ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

「これから・ことば⑨」もったないとコスパ~なぜ今片づける

2020-08-03 11:17:40 | 捨てる・整理する

東京、早朝から暑い。
朝散歩で汗だく。
週初めでコロナ感染者292人と
減ったものの、
また増えるかも。

この暑さの中、
片付け作業をやっていると、
なんでこんなことやっているんだ、
もう少し先でもよかったかなと
思わずにはいられません。

しかし今やらねばと思う、
その理由。

 これからは 
  「もったいない」が積もり積もって 
         負の遺産。

私たちの世代にとって
「もったいない」は
美徳と考えられています。
この考え、なかなか抜けない。

昭和初期に生まれた親たちは
モノのない世代に生まれ、
その親の下、
高度成長期に育った私は
モノを持つことに憧れ、
目標にして頑張ってきた節があります。


長岡の花火!
せめてテレビで。

子どもたちも、親世代の価値観を
ある程度受け継いで、
娘など、「もったいない」の連発。
私も、その気持ちをよしとしています。



籠バッグ、革の取っ手をとって!
水洗いしました。
捨てるには「もったない」?

片付けを始めたのは、
コロナ自粛で、
進むだけだった毎日が
止まったせいでもありますが、
この年齢で気づいてよかったと思います。

というのは、
私が死ぬのが、たとえば10年後とします。
5年後でも15年後でもいいのですが。

ともかく、子どもたちは「働き盛り」
子どもを抱えて、仕事を持って
その上に
「親の家の片付け」が加わると
どうなるでしょう。

今、親の家の片づけをしている世代は
おそらく40代~50代。
片付け、捨てるなど考えもしない世代の
親を持つ。

テレビや本などで見るだけでも
大変そうです。
その上~~、


親の家の整理には
結構な費用がかかるようです。
ちょっと調べたところ、
10万円だと安いほう、
50万、百万かかるケースもあります。

子ども世代にとっては
働き盛りに
(ローンも教育費もかかるのに!)
時間を取られ、
お金を取られ、
残った家は資産価値ゼロ、
というケースも。
酷、可哀そう。
空き家放置問題も。

一番「もったいない」
感じる着物も整理しないとね。

たとえば着物、
捨てるに忍びないからと
リメイクするのはいいけど、
それにも限度がある。

で、かのセンターに送付する場合、
運送料は大阪だから一箱おおよそ
千円から千五百円、
何箱必要~~?

この送料を
「もったいない」と思っていると、
子ども世代に何倍にもなって
跳ね返る~~。

今の私の時間給はどのくらいなのかは
わかりませんが(ゼロか?)
未来の「働き盛り」の子どもたちよりは
安いでしょう。

自分にとっては大切なモノも
他人にとっては・・・、
なのは、私にもよくわかる。


「ジャニーズグッズ、捨ててもいい?」
と娘の聞いたら、きっぱりノー!

どの年齢で片付けをやるのが
一番いいかはわかりませんが、

最近は若い人もきれいにしているよね。
少なくとも、私にとっては、

これより早くても(着物、もったない)
遅くても(体力的に無理!)

ちょうどいいと
思うしかない~。
途中で放置することになったら、
子どもたちよ、
そのときはごめん!

今の「もったいない」は、
  子ども世代に倍・倍返し

さっさと整理して遊びたい。
     
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ありがとうございます。
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コメント (2)
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