白雲去来

蜷川正大の日々是口実

何か良いことがありそうかも。

2014-10-31 10:47:12 | インポート

十月二十九日(水)晴れ。

みなとみらいへ行く用事があったので、午前授業で帰る子供と待ち合わせをした。時間があったので書店で暇を潰す。私流に言えば、森林浴ならぬ書店浴。何千冊もある様々な分野の書籍。その一冊一冊に書いた人たちの「知」が詰まっている。その「知」の「気」の中にいるのだから、何か良いことがありそうな気がする。

以前から「雲」の本と「月」の本を買おうと思っていたのだが、生憎、不如意であきらめた。雲のことを書いた本は写真と一緒に、その雲がどんな名前の物か書いてあり、とてもきれいな本だ。月の本も大体同じ内容のもの。ほぼ毎日のように見ている雲や月にどれほどの呼び方があるのか、知らないと言うのも怠慢かなと思った次第。

結局買ったのは「ジョン・マン」(山本一力著)講談社文庫の一と二。子供が来るまで「スタバ」で読んだが、面白くてハマりそうだ。良い本と、良い酒と肴と良き友は、同義語。何か良いことがありそうだ。

疲れが抜けないのか、ここの所余り調子が良くない。そんな訳で、酔狂亭でちょい飲みして早めに寝た。


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政党助成金は税金でっせセンセイよ。

2014-10-31 09:50:19 | インポート

十月二十八日(火)曇り。

例の「政治と金」の問題で連日、良識のある?国会議員のセンセイ達が騒いでいる。「総理の任命責任」がどうしたこうしたと・・・。こういった国会審議を見ると、本当にこいつら程度が低い、と思ってしまう。そう思うのは私一人ではあるまい。もっと大切なことがあるんじゃないの。

政治家は、政党助成金と言うものが「税金」であるという認識がほとんどないのに違いあるまい。そんなものを貰っているから「収支報告」のつじつま合わせが生じる。共産党以外は。いっそのこと政党助成金何て廃止して、個人献金のみにすればいい。政治活動や選挙に金がかかるのは分かるが、個人の支援者を増やし、その人たちの寄付や献金によって政治活動をするという、政治活動の原点に立ち返れば良いと思う。

機関誌・紙の配布や購読者を増やしたり、自分の政治理念を広く支持者に訴え、理解してもらい、かつ応援してもらう。政治運動とはそう言うものだと思っている。政治家の皆さんには、「今、そこにある危機」と言うものが理解できないでいるらしい。世も末だ。鶴田浩二の歌ではないが「馬鹿と阿呆の絡み合い。どこに男の夢がある」。

上の子供が体育で足首をひねり、歩くのを難儀しているので毎日学校へ送り迎えしている。こんな時は時間だけはたっぷりとある浪人暮らしは便利で、送迎が苦にならない。おまけに今は便利なカーナビと言うものがあるので道に迷わない。そんな訳で子供の送迎を楽しんでいる。

カツオが姿を消した。どこのスーパーや鮮魚店に行ってもカツオがいない。おーいと大声を上げでも返事もない。仕方がないので秋刀魚を食べているが、やはり物足りない。鮮魚店に秋鮭が出ていたので、たっぷり買ってきて、夜はムニエル、フライを作った。ムニエルにはガーリックソースをかけた。我ながら☆四つ。そんな訳で、鮭を相手に独酌。


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山頭火と漬物。

2014-10-28 11:17:11 | インポート

十月二十七(月)晴れ。

考えてみると、いや考えなくても最近歩いていない。先週、一日だけ一時間ほど歩いただけで、今月はその一回だけだと思い、朝食後に意を決して、いやそれほど大げさなことではないがジョギングシューズに履き替えて街へ出た。商店街が好きなので京急の弘明寺商店街を通るコースを選んだ。

月曜日の昼間とあって、商店街もまだのんびりとした空気が漂っている。惣菜のお店に美味しそうな白菜漬けがあったので一瞬、買おうかとも思ったが、おしんこを下げてのウォーキングもダサイのであきらめた。そのまま歩いて事務所まで行こうと思ったがさすがに往復の歩きはキツイので、ぴったり一時間歩いた所で、ちょうど自宅の近くを通るバスがきたので、それに乗って帰宅。

漬物と言えば、先日購入した嵐山光三郎の「文人御馳走帖」(新潮文庫)の中に、山頭火の「漬物の味」という文章があった。「私は長いあいだ漬物の味を知らなかった。ようやく近頃になって漬物はうまいなあとしみじみ味うている。清新そのものともいいたい白菜の塩漬もうれしいが、鼈甲のような大根の味噌漬もわるくない。辛子菜の香味、茄子の色彩、胡瓜の快活、糸菜の優美、しかし私はどちらかといえば、粕漬の濃厚よりも浅漬の淡白を好いている。
 よい女房は亭主の膳にうまい潰物を絶やさない。私は断言しよう、まずい漬物を食べさせる彼女は必らずよくない妻君だ!山のもの海のもの、どんな御馳走があっても、最後の点晴はおいしい漬物の一皿でなければならない。漬物の味が解らないかぎり、彼は全き日本人ではあり得ないと思う。そしてまた私は考える。漬物と俳句との間には一味相通ずるところの或る物があることを」。山頭火がまだ放浪の旅に出る前の時代の話だ。

夜は、月に一度の町内の人たちとの懇親会をラーメン店の「たつ屋」にて行った。新しいご夫妻を交えて一時間ほど飲んでから解散。


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朝は焼売、夜はキノコ尽くし。

2014-10-27 10:54:47 | インポート

十月二十六日(日)晴れ。

良い天気が続いていて嬉しい。朝食は、頂き物の「清風楼」の焼売。横浜の焼売と言えば「崎陽軒」が全国区だが、横浜の通人は、この清風楼の焼売を愛している。中華街は関帝廟通りにある清風楼はまず観光客などの入らない地元に愛された店だ。横浜に来た友人らに、清風楼の焼売を土産に持たせたいのだが、生憎と賞味期限が短いのと、そのせいで地方発送はしない。

まあ浜っ子のみが楽しめる名店の味と言えるのかもしれない。その昔は、伊勢佐木町の吉田橋のすぐ近くに「博雅」という中華料理店があって、「日本で最初の焼売」を売っていたが、いつの日か店がなくなって、焼売のみ松坂屋などのデパートの食品売り場で販売していたが、いつの間にか見なくなった。横浜の焼売の三傑は、清風楼、博雅、崎陽軒ということになろうか。個人的には、「安記」のものや野趣に満ちた「中華飯店」の物も好きだ。

Dcim0102 ※清風楼の焼売のパッケージ。

焼売を蒸す時は、必ず「蒸し器」を使い、それも蒸気がギンギンに出てから蒸すようにするのがコツである。本当は大き目の蒸し器の中に、お皿を入れて、その上に焼売を入れてから蒸すとより美味しい。

今日は、朝食後から、夕食時まで、ずーっと機関誌の編集を行っていた。パソコンを長時間見つめているせいか目が疲れて、すぐ眠くなる。それを我慢して編集を続けた。

夕方、明日からの皇居への勤労奉仕に参加するために上京した札幌の梶浦、雪田の両氏より電話が入る。時間が分かっていたら横浜で一緒に食事をしたのに。残念。まことむすび奉仕団の皆さんのご検討を祈る次第です。

夜は、先日頂いた「しいたけ」を肴に飲んだ。まずシイタケの軸を取った所にガーリックバターをぬって、その上からピザチーズを載せてオーブントースターで、チーズがトロリとするまで焼く。もう一品は、シイタケ、舞茸、シメジをスライスしたにんくとオリーブ油で炒める。使う塩は、ヒマラヤのピンク色した岩塩のみ。もう一品は、シイタケの軸を細く裂いたものと紅ショウガを和えて、てんぷらにする。これがめちゃくちゃ美味しい。家族曰く、「料理屋さんに来たみたい」。いやはや自分で言うのもなんですが、美味しかった。

Dscf6618 ※シイタケの軸と紅ショウガのてんぷら。大きな声では言えませんが「クックパツド」で知りました。


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家族でイセブラ。

2014-10-27 10:11:16 | インポート

十月二十五日(土)晴れ。

今日も良い天気である。こんな日に、ただボーッとしていたのではお天道様に申し訳ない。窓を全開にして家族総出でリビングと和室の掃除に汗をかいた。

午後から皆で昼食をしに伊勢佐木町へ。ついでに上の子供がお気に入りのコーヒー豆を売っている店に寄る。昼食はインドカレーの店「モハン」。何と九百五十円でカレーとナンが食べ放題だった。カレーは、野菜カレーと「本日のカレー」とキーマカレーの三種類。本当はこの店のチキンカレーが好きなのだが、今日はキーマカレーと野菜カレーの二種類を楽しんだ。ナンを一枚と半分食べてただけで、随分と満腹感がある。

Dcim0104 ※このお店の店長のインド人?を「アダラカーン」と家族で勝手に呼んでいる。「月光仮面」に出てくる「どくろ仮面」の手下の名前です。「月光仮面」の中に、「えーどくろ丸、どくろ丸。こちらアダラカーン」というシーンがあって。これが一時我が家で流行った。

食後は、しばらくイセブラ。そうかこの伊勢佐木町をぶらっとすることの「イセブラ」という言葉も私たちの年代が最後になった感がある。

Dcim0112 ※街の灯りがとてもキレイねヨコハマ・・・。あっまだ昼間か。

夜は、カメちゃん、アコチャンを誘って洪福寺の近くにある蕎麦屋で一杯。しかしカレーとナンでお腹が一杯で、食欲がない。軽いつまみで飲んでお店を後にした。ぼやっとしていて何というお店なのか忘れた。早めに帰宅して長谷川三千子先生の本を開いたが二頁くらいで降参。睡眠薬代わりとなってしまった。


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