六月二十七日(土)晴れ。
いやはや朝からぐーんと気温が上がり、午前中に三十度近くなった。最近、我が家に小さい蟻が出るようになった。特に、リビングにたむろしている。中には、私のパソコンにまで上がってくるヤツもいる。そこで、午前中から、蟻撃滅作戦を兼ねて、大掃除をした。
外はカンカン照り。貧乏性なので良い天気だと、それだけで何か儲かったような気持ちになる。特に、梅雨の合間の晴れの日は、値千金である。布団を干し、洗濯を終え、廊下やトイレを拭き掃除。フト、恩師が獄中で法華経を唱えながら便所掃除をしていたことを思い出し、「トイレを磨くのではない。自分を磨くのだ」と、徹底的に綺麗にした。全て終わったのは一時を過ぎていた。そーめんを茹でて昼食。
昼食後は事務所へ。窓を全て開けて、風を入れる。事務所も二時間ほどかけて掃除した。テレビのニュースでは、マイケル・ジャクソンの死亡を伝えていた。私は、彼と時代を共有したという記憶がない。ビッグなアーティストであるのは間違いないが、申し訳ない事に、一枚もアルバムを買ったことがない。若い頃に熱狂?したと言えば、やはりビートルズ、ローリング・ストーンズから始まって、クリーム、ジミヘン、オーティス・レデ゜ィングにサム・クックか。
洋楽で、私の青春の十曲を挙げるとしたら・・・。「青い影」「男が女を愛する時」「アビン・ラビン・トゥ・ロング」(だったかな)「サマー・タイム・ブルース」「ゴーカート・ツイスト」「黒くぬれ」「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」「キャント・バイミー・ラブ」「アウトサイド・ウーマン・ブルース」、ジミヘンの「ファイヤー」かな。まあ思いつくままに。
テレビで、マイケルの「スリラー」の頃の顔と、最近の顔は、まるで別人のようだ。そこに彼の人知れぬ苦悩があったのだろうか。見よう見まねで「ムーン・ウォーク」をしてみたら、家族に、「腰でも痛いの」と笑われた。そういえば、初代「チャーリーズ・エンジェル」のファラ・フォーセットさんも亡くなったそうだ。皆さんに合掌。
鈴木邦男さんから新刊本をご恵送頂きました。そういえば、「月刊日本」のパーティーでお会いしたが、友人達と写真を一杯撮っていた。しかし、カメラはまだバカチョン、いやインスタントカメラだったのが印象的でした。