白雲去来

蜷川正大の日々是口実

人の一生は邂逅の一語に尽きる。

2012-10-31 16:30:48 | インポート

十月三十日(火)晴れ。

 

今日こそは何が何でも、休肝日としようと思ったのもつかの間、夜に東京の友人と待ち合わせをしていたのを忘れていた。中華街で食事の約束をしていたのだが、さすがに昨日は、「菜香」と「安記」をはしごしたので、申し訳ないが今日は、和食という事にしてもらった。

 

待ち合わせの時間まで、我が家で仕事。その他に、先日の群青忌の際にカメラマンの平早勉さんに撮って頂いたものの整理や社友に送る写真を現像に持って行ったりと、何だかんだと忙しい。

六時から、町内にある中学の先輩が経営する寿司屋「浜一」で友人らと待ち合わせ。寿司をほとんど食べずに「刺身の盛り合わせ」と「秋刀魚の塩焼き」、「竹輪揚げ」で一杯やった。酒席を共にするのは初めてのT氏だが、学生時代は陸上競技をやっていたとかで盛り上がった。話に「ザトペック」が出てきたのには、同席していたピヨピヨ氏は、ぽかんとしていた。分かる訳ないよなぁー。と大笑い

何年付き合っても、打ち解けない者もいれば、たった一度だけの出会いでも、心の通じ合う人もいる。正に、「人の一生は邂逅の一語に尽きる」である。ご馳走様でした。


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紀の川を渡って、朋来たり。

2012-10-30 11:59:17 | インポート

十月二十九日(月)晴れ。

 

午前中は歯医者へ。終了後は愚妻に頼まれた「弁当のおかず」や様々な買い物を「みなとみらい」のスーパーで済ます。自宅に戻りPCの前に座って真面目に仕事。PCに入っている住所録のソフトが使いにくく、先日、「筆王」というソフトを買った。以前のPCに入っている物と同じなので、サクサク動いて、使い勝手が良い。やはり慣れている物が一番いい。

 

夕方、東京の社友のO氏と和歌山の社友が来浜するので、愚妻を伴って中華街で待ち合わせ。時間調整のためにバスを一停留所前で降りて三十分ほど歩いた。横浜公園の中や周りには「ぎんなん」の実が沢山落ちていた。横浜公園は、今はベイスターズの本拠地で、スタジアムが有名だが、私が子供の頃には、古い球場(ゲーリック球場から平和球場になって解体)の横、つまり市庁舎の前に、進駐軍が作ったかまぼこ型の「フライヤージム」という体育館があった。中学生の頃、そこで行われた「木の実ナナショー」を見たことがある。ちょうどカトリーヌ・スパーク主演の映画「太陽の下の18歳」の主題歌がヒットし、それを歌う木の実ナナの「へそ出しルック」にドキドキしたのが懐かしい。

 

また、横浜公園の中にある庭園の中には、有吉佐和子の戯曲「ふるアメリカに袖はぬらさじ」のモデルになった港崎遊郭の遊女「亀遊」がいた「岩亀楼」の灯篭が置いてある。

P1000455※灯篭の下の部分には「岩亀楼」と彫ってある。

待ち合わせの「中華飯店」に着けば、定休日、あちゃーと言う感じでダブルO氏に謝って、さあどこに行くか・・・。「安記」は昼休みで五時からだし、ここは馴染みの「菜香」へと向かった。ここで一時間ほど飲茶をしてから「安記」へ。何と中華のはしごである。愚妻はここで自宅に戻る。ダブルO氏に勢いがついて、関内へ転戦。結局解散したのは十時近く。ご馳走様でした。


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酔狂亭での一献会。

2012-10-30 11:13:45 | インポート

十月二十八日(日)雨。

 

天気予報通り、昼近くになって雨が降ってきた。今日は、サリーファミリーたちとのBBQを行う予定だったが、雨模様なので急遽室内に変更。総勢は九人。狭い我が家で九人もの人たちがテーブルを囲むのはいささか窮屈だが仕方がない。

 

それぞれ料理を持ち込んでの一献会だが、今日のご馳走は何と「松茸」である。社友のT久保さんが厳選した「松茸」やキノコを沢山送って頂いた。テーブルに出したら、皆さん「ワォ!」という感じだった。それに新潟の社友の山田さんから頂いた野菜や、今日の飲み会に合わせたわけではないだろうが、長野の社友伊藤さんからも「ぶどう」をご恵送頂いて、いっぺんにテーブルが華やかになった。

Dscf5007※ふふふ、まだこれでも半分です。

Dscf5008_2※酔狂亭での一献会。

途中から、結婚式に出席していたと言う、やはり社友のY崎氏も合流。夜、九時近くまで皆と飲んだ。サリーを迎えに来たナリポンから「ウコン」を頂き、麦焼酎の「ウコン」割りにして飲んだ。

皆さんがいつ帰ったか記憶になく、がぁーっと寝てしまった。


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勉強会に出席。

2012-10-30 10:49:06 | インポート

十月二十七日(土)晴れ。

午前中は仕事。夕方から、東京行き。今日は午後六時から木場にある弓道場にてお世話になっている憂国青年同盟の山口申先生主催の勉強会がある。地下鉄の「木場駅」で出口を探していたら小川勝正先生ご夫妻と一緒になり、会場まで連れて行って頂いた。何度来ても、近道が分からない。


この勉強会は随分と長いこと続けられており、以前は亡くなられた重遠社の三浦重周さんが講師をつとめておられ、大川周明の「二千六百年史」をテキストにした勉強会に出席をしたことがある。三浦さんの後は、民族革新会議の犬塚博英議長が講師をなされており、毎回とても貴重な話を聞かせて頂いている。


六時に開会。国民儀礼の後はまず山口先生の講話があり、その後犬塚議長の講義が四十五分。「女性宮家」の問題や「石原新党」に関すること、そして「尖閣に対する中国の真意」などについて勉強させて頂いた。いつも思うのだが、山口、犬塚両先生の話をテープにとって若い人たちに聞かせてあげたいのだが・・・。今度、大熊氏に相談してみようかと思っている。


終了後は、直会を兼ねて出席者との意見交換会。「鳥の水炊き」をつつきながら、楽しい会話が弾む。先日、「群青忌」に出席して頂いた青年思想研究会の皆さんにもご挨拶させて頂いた。


九時に、大熊氏と共にお暇する。東京駅から横須賀線で帰宅。自宅に着いたのは十時。早めに寝た。


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笛吹けど踊らず。

2012-10-28 10:48:55 | インポート

十月二十六日(金)晴れ。

 

老人特有の体の調子かもしれないが、何時に寝ても大体六時頃には目が覚めてしまう。若い頃は何時間でも寝ていられたが、最近は、寝ることも体力が必要であると言うことを実感している。

 

午前中は歯医者。その帰りに、事務所に寄ったり、郵便局、銀行などを、文字通り駆けずり回った。一ヶ月のうちでこの時期が一番大変だ。この世の中に「支払」と言うものがなくなったらどれほど良いのか分からない。などと下らんことを一人でブツブツ言いながら自宅に戻った。

 

石原氏の年齢を揶揄して田中真紀子とか言うオバサンが「暴走老人」とか言っているらしいが、この言葉は流行語になるかもしれない。あらぬことを考えるのを「妄想老人」、物忘れの酷いのを「耄碌老人」。あっそのままか。すぐに喧嘩を始めるのが「暴力老人。酔うとこういう人を何人か知っている。おしっこのキレが悪いのを「漏らし老人」。もうやめた。ほとんど当てはまりそうだから。

 

石原氏は、保守の第三勢力の結集を「薩長連合」に例えているが、志は良いとしても、役者が小粒すぎて、あまり期待できない。石原氏も気負いすぎると、結局は一人芝居、ということにならなければ良いのだが。まあそれでも、国民の政治に対する閉塞感を打ち破ってほしいものだ。もう民主党の政権にはうんざりだ。早く選挙をと思っているのは私だけではあるまい。

 

今日は、松原商店街の「魚幸」へ行った。案の定、旨そうな「カツオ」があった。私は、背よりも腹の方か好きなので、即買った。六百円也。すっ飛びで家に帰って、風呂に入ってから、ネギとミョウガをたっぷり切ってから、ふふふと笑って、一杯やった。至福の時である。


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