白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「民族の祭典」が近い。

2022-01-30 13:06:49 | 日記

1月28日(金)晴れ。

朝食は、生ワカメを刻んだものと鮭を使ってチャーハンにしたものと、ウエイパーを使ったわかめスープ。昼は抜いた。夜は、鶏の手羽先の煮物、人参とタラコの和え物、大根のシリシリサラダ、お友達のお土産の「牛タン」。お供は、「三岳」。酔狂亭にて独酌。

北京冬季オリ・パラピックの開催が近い。あれほど東京オリンピックに反対した人たちは何処へ行ったのだろう。特に今回は、左翼の人たちが得意とする「人権」がクローズアップされているのに、声を上げたとは聞かない。所詮は、オリンピックにかこつけた反日運動にすぎなかったと、言われても仕方あるまい。1936年のベルリン・大会では、ヒトラーの演出が成功して、ユダヤ人や反ナチスの弾圧が隠蔽された。ナチの悪行は別として、そのベルリン・オリンピックのドキュメンタリーを撮った、レニ・リーフェンシュタールの記録映画「オリンピア」(「民族の祭典」と「美の祭典」の2部作)は、出色である。また彼女のナチス党大会の記録映画「意志の勝利」は、私の知る限りにおいては、プロパガンダ映画の最高峰ではないかと思っている。

インターネットの発達した現代では、あらゆる面において「隠蔽」が難しくなったし、独裁国のプロパガンダ映画などを作っても、見向きもされないだろう。戦争や人権弾圧などに翻弄されるオリンピックではあるが、好むと好まざるともオリンピックが、「国威発揚」の場(参加する選手が意識しなくても)である以上、参加する国の政権の思惑に左右されることは、仕方のないことかもしれない。

菅直人元総理の「ヒトラー」発言で「日本維新の会」が立民に抗議したとか。久しぶりにマスコミに登場した舛添要一氏が、「大人は小人の無礼に対しては『優雅なる無視』で応える」とツイートしたとか。山田君。座布団一枚。

 

 

 


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昔恋しい下町の夢が花咲く錦糸町。

2022-01-29 15:36:12 | 日記

1月27日(木)曇り。

昨年の「ズボラ更新」の二の舞を演じたくないので、三日分更新。

朝食は、煮天丼に生ワカメの味噌汁。昼は抜いた。夜は、焼売、クリームコロッケ、サーモンフライ。お供は「黒霧島」。今日もおとなしく酔狂亭にて独酌。ニュースでは、一カ月前の東京のコロナの罹患者は35人。誰しもが、このまま終息するのではないかと淡い期待を持ったのではないか。しかし今日のコロナの罹患者は1万7千人。たまげちゃうな―。コロナよ、頼むからこれ以上神州を汚すな。

パソコンで、ブログや原稿を書いていいる時に、裏でYouTubeで音楽を流している。ジャス、ロック、R&Bに演歌まで。演歌と言えば最近は藤圭子に凝っている。本当に何を歌っても上手で、他の人の歌をカバーしても、失礼ながら本人よりも上手で、つい聞き惚れてしまう。亡くなられてしまったが彼女は昭和26年の7月生まれ。私も昭和26年だが3月生まれだから、歳は同じでも学年は私が一つ上になる。私が10代の頃、鶴見のレコード店でバイトをしていたことがあった。そのお店に彼女がキャンペーンに来た。当時の私は、洋楽一辺倒で演歌に興味もなく、藤圭子と聞いても何のときめきもなく、随分小柄なお人形さんみたいな子だな。というぐらいにしか感じなかった。

確か、ショッキング・ブルーの「ヴィーナス」が流行っていた頃だった。売れたレコードをレコード会社に注文するときに、歌の題名ではなくでレコード番号で言うのであるが、「ヴィーナス」がとても売れている頃で、そのレコード番号を今でも記憶している。確か「DPー1694」だったと思う。「DP」の「P」は「ポリドール」の略だと教えられた。それから50余年。たまに盟友に誘われて錦糸町で飲むことがある。大好きな「223」という店に行くことが多いのだが、繁華街を歩いていると「昔恋しい下町の夢が花咲く錦糸町。寄ってらっしゃい、寄ってらっしゃいお兄さん」と藤圭子の「はしご酒」が聞こえてくるような気がする。


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向田邦子さん風の「若芽の油炒め」。

2022-01-29 14:46:21 | 日記

1月26日(水)曇りのち晴れ。

機関誌「燃えよ祖国」の最新号(273号)を発送した。考えてみればもう27年近く発行している。回遊魚が泳ぎをやめたら死んでしまうように、私も機関誌を出し続けなければ、何の存在感も無くなってしまう。他の団体の機関紙・誌と違うのは、野村先生のことをなるべく中心に紙面づくりをしているところか。弊社の社友会や一門の人たちのほとんどが、生前の野村先生を知らない。先生の著書や『風と拳銃』などの映像、追悼集会「群青忌」、そして山平重樹さんの著書『人間ドキュメント野村秋介』『激しき雪ー最後の国士、野村秋介』更に私の機関誌を通じて社友や一門になった人がほとんどである。そういった人たちとの出会いを求めて、継続こそ力と思い、今後共、機関誌の発行に努力して行く所存です。

朝食は、シチューに竹輪の磯辺揚げ。昼は、メンチカツにキャベツ千切り添え。夜は、鍋焼きうどん、生ワカメとレタスのサラダ。向田邦子さんの本で知った「若芽の油炒め」。キリンの「グリーンフリー」を2本のみでやめた。近くのスーパーに「生ワカメ」があったので即買い。初物である。私は、この生ワカメが好きである。早春の一時期しか出回らないので、目にすると嬉しくなる。味噌汁、わかめスープ、サラダ。そして酒の肴に合うのが向田邦子さんの本で知った「若芽の油炒め」。熱したフライパンに生のワカメを入れて炒める。あっという間に若芽は深緑色となる。そこに若芽の半分くらいのかつお節を入れてから醤油で味付けする。これが美味しいのだが、油がはねるので、やけどに注意しながら鍋の蓋を盾として作る。

味噌汁やスープに入れると、あっという間に、鮮やかな深緑色(向田さんは「翡翠色」と称した)に変わる時の瞬間が好きだ。海を感じるのだ。祖父(会ったこともないが)が富山は滑川の漁師であったと母から聞いているので、その血かもしれない。


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哀愁のソースチャーハン。

2022-01-29 14:19:38 | 日記

1月25日(火)曇り。

私の好きなB級グルメ(それ以下か)にソースチャーハンがある。玉ねぎを刻み、赤ウインナーを適当に切って炒めてからご飯を入れてさらに炒めてウースターソースで味付けする。お皿に盛ったら、目玉焼きを載せて完成。なぜか貧乏だった子供の頃の切なさが蘇ってくる。しかし家族は見向きもしないので、大体一人の時に食べる。今朝も、そのソースチャーハンにウェイパーでスープを作り卵を溶かし入れた「卵スープ」。昼は抜いた。夜は、キムチチゲ、餃子を肴にお供は「黒霧島」。コロナを避けて酔狂亭にて独酌。

最近、何時間でも眠れるようになった。その原因はホットカーペットにある。ホットカーペットを半分腰から下を暖かくしてから布団を敷く。そうすると寝汗もかかずちょうど良い暖かさとなり、布団から出る気がしない。恥ずかしい話だが、夜の8時に布団に入ってから、朝の9時まで、ずーっと寝ていたことがあった。暖かいのでトイレに起きることもなく寝ていたのである。癖になりそうで困ってている。まあコロナ禍で出かけることもほとんどなくなったので、ちょうど良いのかもしれない。


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今も使われている「軍艦マーチ」。

2022-01-27 18:13:34 | 日記

1月24日(月)曇り。

今日から一週間下の子供が在宅勤務。朝食は、冷食の牛丼、鮭、わかめともやしの味噌汁。昼は、やはり冷食の中華丼。夜は、キムチチゲ、餃子を肴にお供は「黒霧島」。お国の指導により酔狂亭にて独酌。

掛かりつけの病院で常備薬の処方箋を貰い近くの薬局へ。薬を貰うときに、若い女の子が、ほかのお客のいるときに、シレっと「この薬を服用しますと、稀に局部が痒くなることがあります」と言うので、「局部とは具体的にどこですか」と聞いた。モジモジ、もごもごしていてるので、可哀そうになり、「ハイ分かりました」と言って薬局を出た。私のギャグは夜のオネエさんには受けても昼に、それもカタギのオネエさんには無理だなと反省した次第。

もう10年も前の話だが、上の子供と一緒に観艦式に行ったことがあった。乗艦したのはヘリ搭載空母の「いせ」。出港するときに甲板で軍楽隊が「軍艦マーチ」を演奏した。その後ろに翩翻と翻る軍艦旗。感動と感激で涙が溢れた。軍部のクーデターで、何かと騒がしいミャンマーだが、その「軍艦マーチ」が「国軍の歌」として使われている。当然ミャンマー語で歌われているのだが「一生懸命勉強してミャンマーを世界一に」とか言う健気な内容であるそうだ。俗に、この「軍艦マーチ」とアメリカの「星条旗よ永遠なれ」、ドイツの「旧友」は世界の三大行進曲と呼ばれているそうだ。ちなみに岩手県立第一高等学校の校歌にも「軍艦マーチ」が使われていることは有名です。※興味のある方は、YouTubeで「ミャンマーの行進曲、軍艦」、「岩手県立第一高等学校の校歌」を検索してみて下さい。


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