白雲去来

蜷川正大の日々是口実

『人間ドキュメント・野村秋介』が新装版となります。

2016-08-14 10:53:09 | 日記
八月十二日(金)晴れ。

午前中に東京行き。久しぶりにお世話になっている方とお会いし、昼食をご馳走になった。お元気な様子でホッとする。いつもお会いすると勉強になり、頭が下がる。感謝合掌。

一旦自宅に戻り、五時に関内駅へ。山平重樹さんと幻冬舎の編集者の方と待ち合わせ。二十一世紀書院から発行している山平さんの『人間ドキュメント・野村秋介』が、この度、幻冬舎から新装となってタイトルも新しく出版されることになった。その打ち合わせを中華街の「安記」にて夕食を兼ねて行った。まだ決定ではないが、『激しき雪が好き-野村秋介伝』(仮題)のような感じになるらしい。それも文庫ではなく、ハードカバーとのこと。十月の群青忌には皆さんに披露できると思います。

私の門下生としての仕事は、野村先生の思想と行動を風化させないようにすること。その意味では、『人間ドキュメント・野村秋介』が新装版となり、世に出ることは、とても嬉しい。新装版を読んで、先生の他の本も読んで貰えるかもしれない。完成が待ち遠しい。

「安記」から「ラッキー」のお店、最後は「サリーズバー」へ転戦して解散。
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1 コメント

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Unknown (瀬渡久司)
2016-09-07 14:34:54
ご無沙汰致しております。最近漸くスマホに変更し、何とか使いこなしております。そしてヤフー検索で蜷川先生の白雲去来を閲覧出来る事を知りました。「人間ドキュメント野村秋介」が新装されるらしいですね。最近知り合った常盤大学の教授でSさん、この人は歴とした左翼人でありますが野村秋介先生にも興味があるらしく頻繁に野村先生や歴史の話、そして私のポンコツ頭では理解できないニーチェ等の哲学にまで話が飛びます。そこで自宅に二冊ある「人間ドキュメント野村秋介」を一冊進呈しましたところ、徹夜で熟読したとの事、後日その本を見せてもらいましたが至るところに付箋と書込み、註釈が書き入れされておりました。大学の教授ってこういう本の読み方をするのかと感心しました。この酒井先生はバイク仲間でもあり、いつも屯しているライダースカフェでも仲間達と色々な話をしますが野村秋介先生の話に移れば私がリードしております(笑)小さな場面ですが僅かでも多くの人々に野村先生の魅力、人間力と行動の軌跡を知ってもらいたいと思うのです。それと共に昔なら蛇蝎の如く忌み嫌っていた左翼人とも交流できるようになった自分を「ふふふっ俺も随分と大人になったもんや」と苦笑いしております。それでは失礼致します。
瀬渡久司

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