白雲去来

蜷川正大の日々是口実

今年もあと二日か。

2013-12-30 07:02:38 | インポート

十二月二十九日(日)晴れ。

良い天気である。家の裏の造成工事も休みとなり、久しぶりに静寂な朝を迎えた。今年も残すところ二日か。貧乏していても当然ながら正月は来る。人並みに正月を祝えることに感謝しなければ。

午前中に自宅の掃除を済ませてから、家のPCで仕事をした。何とか正月休みの間に機関誌を出したいと思っているので頑張った。今日は、夜にエディ蕃さんのライブがあるので愚妻と行くつもりだったが、どうも体調が良くない。大晦日や正月には来客が多いので寝込むわけには行かない。大事をとって欠席し、薬を飲んでから早めに布団に入った。

皇居参賀のお知らせ。一月二日の参賀ですが、朝の九時半ごろに丸の内の東京海上のビルの前で待ち合わせを致します。(東京駅の丸の内側を出て皇居に向かって右側の赤いビルです)十時を過ぎますと皇居に向かいますので、一緒に行かれる方は、遅れないようにして下さい。皇居から靖国神社に詣でます。境内にありますお店で軽く正月を祝いますが、支払いは各自でお願い致します。当日は、寒波の影響で寒くなりそうなので、暖かい格好でおいで下さい。皇居内に入りますので、一応背広にネクタイでお願い致します。


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中華街以外の飲茶に感動した。

2013-12-30 06:47:56 | インポート

十二月二十八日(土)晴れ。

午前中は事務所でちょこっと片づけ。午後は家族揃って食事をしに出かけた。本当は平沼と言う所にある蕎麦屋の名店「角平」に行くつもりだったのだが、入口には順番待ちをする人たちが一杯いたので、あきらめて横浜駅の東口の駐車場に車を止めた。結局、「そごう」の隣にあるビルのレストラン街で何か食べようということになった。しかしながら私は、そういう所が苦手である。早い話が、私のようなオヤジが食べたいと思うような物がないのだ。しゃらくさい店ばかりで、ほとんど利用しない。

四人で、あれこれ意見が分かれたが結局、中華料理屋で飲茶にすることになった。メニューを見るとファミレスみたいな写真入りのもので、ほとんど期待をせずに何品か頼んだが、じぇじぇじぇ。出てきた料理が皆美味しかった。特に、海老ワンタンスープなどは、海老も大きくて味も良く癖になりそうだ。子供たちも美味しいと言っていた。期待していなかった分、感動して持って行った文庫本を忘れてきた。

夜は、久しぶりにカメ&アコちゃんたちと食事。最近開店したと言うジンギスカン専門のお店に行った。場所は、「やまと」の隣。味ですか。マアマアとでも言っておきましょう。明日から旅行に行くと言うお二人の一路平安を祈って、「やまと」から「一休」へと転戦して帰宅。


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総理の靖国参拝。

2013-12-30 06:14:53 | インポート

十二月二十七日(金)曇り時々雨。

昨日、安倍総理が靖国神社へ参拝した。例によって、例の如くにマスコミは、「なぜこの時期に」と中韓に阿って批判的な論評をしている。では、一体いつならば参拝して良いのか。流行の言葉ではないが「今でしょ」。考えてみれば、チマチマ参拝するから、グズグズ言われる。どうせならば、国会に行くときは、毎朝、靖国神社に参拝してから行けばいい。そうすればさすがに、あの国のあの人たちも、文句を言うのに疲れてしまうに違いあるまい。とにかく靖国参拝を政治問題化させないためにも、頻繁に行くことが一番であると私は思う。

特に今回は、「靖国神社に祀られていない人たち」の為に建立された鎮霊社を総理が詣でたことは特筆すべきことだと思う。(古い友人で、玄洋社の流れを汲む田中健之氏の『靖国に祀られざる人々』(学研パブリシング)を読んでね)靖国参拝を問題視する人たちは、東条英機らの、いわゆる東京裁判でA級とされた戦争指導者が祀られていることを問題にする。しかし、それはおかしいと思う。ご存じのように、靖国神社に祀られているのは、大東亜戦争で亡くなられた方々のみではない。

明治維新時の戊辰戦争で亡くなられた方々や幕末の動乱の際に亡くなられた、例えば吉田松陰も祀られている。更に、日清、日露の戦役で散華なされた方々も当然含まれている。今日の日本の平和と繁栄があるのは、そういった先人のお蔭と、私は手を合わせている。しかしながら、ただ漠然と手を合わせているのではない。私は、靖国に祀られているご英霊の方々の一人として面識がない。私の、親族もいない。(三代先の祖先が、何処の誰だか分からないので)。従って、私は靖国神社へお参りするときは、いつも心の中に、先の大戦で散華なされた陸海の特攻隊の人たちのことを思うようにしている。その人たちを通して、すべてのご英霊に頭を垂れているのである。

東條さんたちが、果たして「英霊」かどうかは意見の分かれることかもしれない。しかし、あの時代、誰が総理であっても米英との戦争は避けられなかったことは間違いあるまい。敗戦の責任が、当時の政治家や軍人にあったことは言うまでもないが、その総括をするのは連合国でなく、日本人でなければならない。東條さんたちのことを「戦犯」などと呼ぶことが定着してしまったが、それは日本人が天に唾するようなものだ。

靖国神社に対して、大東亜戦争だけにこだわることは、それ以前に亡くなられたご英霊に失礼ではないかと思う。いつの日か、喧騒が止んで静かに参拝できる日が来ることを願って止まない。

夜は、大行社の内川徳彦、小針政人の両氏に酔狂亭が強襲された。楽しい同志との語らいに、当然酒は必需品。小針君が、新しい「大吼」の編集長になったこともお祝いし、小針君の彼女の「早く帰ってこいコール」を無視させて、全員で大破轟沈。


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ブックオフでたまげた。

2013-12-30 05:27:59 | インポート

十二月二十六日(木)晴れ。

珍しく上の子供が、「横浜駅の近くにある『ブックオフ』に連れて行って」。と言うので、「すごい数の本がある」という評判のそのお店に行った。場所は横浜駅西口、五番街の「ビブレ」というビル。子供の頃、岡野町という所に親戚の家があって、良く泊まりに行った。まだ横浜駅の周辺もそれほどの賑わいもなく、五番街などは工場ばかりであったことを覚えている。もう半世紀以上も前のことだ。

子供と一緒に行ったブックオフに入って驚いた。すごい量の本の在庫なのである。きちんとジャンル別に分けられているのだが、余りにも数が多くて、圧倒されてしまい買う気が失せてしまう。いちいち書棚を眺めて本を探していたのでは、時間がいくらあっても足りない。仕方がないので文庫のコーナーだけを見て、何か気に入った本があればとウロウロしたが、首が痛くなる。

子供が、探していた本がなかったと手ぶらなので、さほど興味のある本もなかったが、何も買わずに帰るのは失礼なので、ご挨拶がてらに文庫を三冊購入。寺山修司の「寺山修司青春歌集」(角川文庫)、池波正太郎の「春夏秋冬」(文春文庫)、「不滅のネービーブルー」(板倉光馬著・光人社NF文庫)、しめて七五五円。その後、またもや子供にせがまれてビックカメラへ。結局、一万円のウォークマンを買わされた。「ブツクオフ」は、このためのブラフと気が付いたのも後の祭り。クリスマスプレゼントも買わなかったから、仕方がないか。

デパ地下で、夕食の肴を探したが気に入ったものがなくて、結局、近所のスーパーで買い物をしてから帰宅。夜は、酔狂亭で月下独酌。


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懐かしい雑誌。

2013-12-29 18:13:34 | インポート

十二月二十五日(水)晴れ。

午前中は事務所の片づけ。自宅に戻り、幾らなんでも二人の子供に少しは気を遣わなければと思って、コージコーナーにケーキを買いに行った。その後、スーパーなどを回ってお正月の飾り物を仕入れるなどして帰宅。

事務所を片づけていたら、先日頂いてきた小早川貞夫先生の蔵書の中から「新勢力」の「創刊二十周年記念号」が出てきた。編集人は久保内薫さん。自宅でその懐かしい雑誌を読めば、錚々たる方々が執筆なされている。「異端の右翼」を書いた津久井龍雄先生や石川準十郎先生中村武彦先生、葦津珍彦先生、小山寛二先生、長谷川義記先生、櫻井義晃先生などである。

そして、若手の論客(当時は)では池田龍紀、鈴木邦男、犬塚博英の諸氏に野村先生も獄中から「俳句・鉄窓春秋」を寄せている。「新勢力」を発行していた毛呂清輝先生はじめ重鎮の方々は皆、幽明境を異にしてしまった。こういった雑誌が消えてしまうのは本当に惜しいと思っている。何とか方法を考えなければ。

Photo_4※昭和五十年五月発行の「新勢力」

Photo_5※錚々たる人たちが執筆しています。


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