かみさん日記

平凡な暮らしですが毎日同じでないから面白い。
年寄りの他愛ない日常を綴っています。   

世界の名作

2016-02-29 | Weblog
 次姉は読書等にはあまり関心がないと思っていたのは間違い?
 私と同じで暇なせいもあるのだろう。図書館通いをしているとか。
 
 「何か面白いのを読んでる?」メールでも本の話が最近よく出る。
 その姉が「大地4部作は読み応えがあったよ」と言ってきた。
 
 私は昔読んだ記憶はあるが、あらすじ位しか覚えていなかった。
 それで再読したら初めて読むような面白さで4日間夢中になった。

 世界の名作と呼ばれる本は何度でも読むだけの価値がある?
 「風と共に去りぬ」も最近読み直して感動を新たにした名作。

 次々と本は出版されるが後世に残る名作はどこに潜んでいる? 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

面の皮

2016-02-28 | Weblog
 若い頃は何事に対しても自信が無くて控え目だった?
 しかし歳を重ねるに従って面の皮が厚くなった気がする。

 少々の事では動じない?相手が男性であれ堂々と渡り合う。
 あまり褒められた事ではなさそうだがやっと一人前の気分。

 側から見ると単なる厚かましいオバサンだけかも知れない?
 面の皮とは反対に腰の皮(肉)は薄くなったようで困っている。
 
 昔は何ともなかった椅子に長時間座っていられなくなった。
 特に硬い椅子は駄目で柔らかいクッションを必要とする有様。

 太りたくはないが腰だけもう少し肉が付くと楽なのにと思う。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

讃岐うどん

2016-02-27 | Weblog
 脳梗塞を発症するまでの夫は外食するのが大好きだった。
 和食や中華を好み、あちこち度々お供をしたものだ。

 しかし体が不自由になってからはそんな事とは無縁状態。
 ほとんど興味を示さなくなり誘っても拒否する変わりよう?

 食べ物の好みも変わったし家の食事の方が落ち着くと言う。
 それで久しくどこにも行かなかったが、うどんを食べてきた。
 
 麺は食べにくいからと敬遠していたのに急に食べたいと言う。
 チェーン店で素うどん、派手にこぼしたリしたが食べきった。
 
 本人は「旨かった」と大満足。私は粗相しないかとハラハラ!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高級化粧品

2016-02-26 | Weblog
 私程の歳の人は毎月の化粧品代にどの程度出費するのだろう?
 と言うのは歳を経るにつれて化粧品代がかさんできたからだ。

 化粧をし始めた20代は安物で種類も少なくそれで済んでいた。
 年を経て、手入れをしなかった長年のツケが回ってきたのかも?
 気付くとシミ、シワ、タルミが目立って素顔は見せたくない有様。
 
 最近は少しでもマシになりたいとクリームなど塗りたくっている。
 私のような人を当て込んで高級化粧品の広告がやたら目につく。
 半信半疑で眺めているが、欲しくとも万円を超すとなると考える。

 「そんなの無駄無駄!」の声も聞こえる。素肌美人が羨ましい!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さざ波立つ

2016-02-25 | Weblog
 同居の次男の部屋はいつも散らかっている。
 片付けてやりたいが触ると不機嫌なので放っている。

 私にはストレスなので彼の部屋には入らないようにする。
 でもゴミの日は別で収集に行く。今日は嫌な物を見た。

 それは私がバレンタインディに贈ったチョコレート。
 包装紙を解いた様子もなく無造作に床に転がされていた。

 無視されたような怒りと後悔の気持で心はざわつく。
 そのままにしようかと思ったが拾って冷蔵庫に保管した。

 その事に気づいたか否かは不明、息子は何も言わない。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オジいサン再読

2016-02-24 | Weblog
 「オジいサン」京極夏彦(著)は1,2年前に読んでいた。
 その時はブロ友さんの紹介で楽しみながら読んだのに…。


 その事を忘れて再度借りてきた。でも数頁読む内に思い出す。
 主人公の徳一さんは几帳面で善良な72歳の独身老人。

 老人の心理・考え方などをよく研究していると拍手したい。
 時に苦笑し、時にその通りと同調する場面も多かったのは同じ。

 しかし私も同年令になると前回には感じなかった違和感がある。
 70代の人間なら、心はまだまだしなやかで活気があるのに…?

 個人差はあるにしても主人公は82歳に設定にすべきと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜半の騒動

2016-02-23 | Weblog
 「暖房がおかしいんだよ」と寝ている筈の夫が起きてきた。
 「暑すぎて眠れない、リモコンも切れない」と訴える。

 見に行くと真夏のような熱気が立ち込めて異常事態と分かる。
 あわててドアを開けて熱風を逃しリモコンを調べるが無反応。

 電池切れを考えて新品に入れ替えたが全然作動の気配はない。
 夜10時過ぎだったが長男にSOSの電話をして来てもらった。

 風邪気味で少し不機嫌だったがスイッチだけはOFFになった。
 翌日次男が引き継ぐ。電池の液漏れが原因と分かって解決。

 「おやじが出鱈目に触るから温度設定もひどかった」そうだ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽観主義者?

2016-02-22 | Weblog
 夫が私の部屋にやってきて、ニコニコ顔で話しかける。
 「琴勇樹は春場所で前頭筆頭に昇進するかな、楽しみだ」

 「小豆島高校の春の甲子園大会はどこまで頑張るかなぁ」
 心は郷土出身力士と母校の野球の事に奪われている様子。

 「貴方は毎日楽しそうで良いねぇ」皮肉気味に言ってみた。
 「毎日楽しいよ!」実にあっけらかんと言い切る。

 長年付き合って、怒る事はあってもクヨクヨするのは見た事ない。
 能天気なのか楽観主義と言うのか知らないが悩み事など無さそう?

 不思議に思う。同じ一生なら明るく楽しく生きる方が良いかも?

 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

優男が好き

2016-02-21 | Weblog
 朝の連続テレビで主人公あさの夫は優男の設定になっている。
 頼りなさそうに見えても本当は陰の実力者であさを支え続ける。

 「私は優しい旦那様が好きなのよ」以前こんなセリフがあった。
 男らしい強い人は頼もしいだろうが私も優男の方が断然好きだ。

 男らしい人は頼りがいはあっても得てして暴君で威張る人が多い?
 自分を1段上に考えている節があって命令調で口を利く人がいる。
 
 か弱い女性なら強い男が良いだろうが私は五分五分の関係を望む。
 夫婦も対等と思っているのに時に夫が「何様?」と思う態度を取る。

 そういう時はやたら腹立つ。我慢しないで怒っている事を示す。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

癇癪玉炸裂

2016-02-20 | Weblog
 いつもの調子で夫がドライブに行きたがるので付き合う。
 風もなく暖かい日だったので観梅を提案すると頷いた。

 家から車で20分足らずの桜井志島ヶ原天神さんの梅園まで。
 夫が元気な頃は松山砥部町の七折れの里に行ったものだ。
 
 もうあの坂道を登るのは無理なので近場の平地で我慢する?
 車から降りたものの我勝手な方向に進むので「こっちよ!」

 腕を取ると何が気に入らなかったのか私を振りほどいて怒鳴る。
 不意打ちを食らった私も逆上して「帰るわよ!」癇癪玉が炸裂。

 私の剣幕の方が強かった。午後からは一言も口を利いてない!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

息子くん

2016-02-19 | Weblog
 毎週木曜は新聞に生物学者・福岡伸一氏のコラムが掲載される。
 本日は「記憶」がテーマだが「息子くん」の表現が新鮮に感じた。
 
 知人に赤ん坊が誕生したので蒐集化石の一つを祝に贈ったとか。
 「化石が美しいと感じる子供に育ってほしい」と知人は礼を言う。
 
 福岡氏は化石を説き「息子くんが大きくなったら教えてあげてね」
 こう述べている。普通は「息子くん」でなく「彼」と言いそう?

 「息子くん」と呼ぶのは、親愛の情も伺えて微笑ましい。
 知人の子に対しての距離感もピッタリで良い呼び方と思う。

 「息子さん」なら私も使うが「息子くん」は初耳で印象深かった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

応援したい

2016-02-18 | Weblog
 私と時間帯が合うのかも分からないが、よく出合う男性が居る。
 その人は夫と同じで脳関係の病気を患った様子で体が不自由?

 古い乳母車をお供にして毎日のようにリハビリに励んでいる。
 最初の頃はやっと歩ける状態だったが今はしっかりしてきた。

 10年位は続けている筈、介助者も居なく一人で頑張っている。
 年齢は現在60代後半?顔も体格もいかつく怖い雰囲気がある。
 
 でも頑張りぶりには頭が下がる。家庭環境等は全然分からない。
 何を考えて歩いているのかといつも気になる。根性あると思う。

 私は車から見かけるだけで声をかけた事はないが応援している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親子類似点?

2016-02-17 | Weblog
 「ドライブしようよ」在宅日の夫は9時になると私を誘う。
 「行く所もないのに一体どこに行きたいの?」と私は渋る。

 「どこでも良いんだよ、車で走るのが好きなんだよ」
 「だけど当てもなく走るのはガソリンの無駄じゃない?」

 今朝もそんな問答をしていて長男が幼かった頃を思い出した。
 彼は寝つきが悪い赤ん坊で愚図ったが車に乗せると喜んだ。

 夫の運転で私が息子を抱いて夜10分も走ると寝入ったものだ。
 あの頃の息子と同じで今の夫は車で走ると眠りを誘うのかな?

 1,2時間ドライブして早目の昼食を終えると昼寝している。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野菜の話、訂正

2016-02-16 | Weblog
 1週間前に投稿した「野菜を捨てている話」は間違いだった。
 テレビで時々見る「相場下落による収穫放棄」と勘違いしていた?

 「畑に置きっぱなしは保存の意味なのよ」と友が教えてくれた。
 倉庫での保存は痛みやすいから植えたままにして保存するそうだ。
 
 白菜も外側の葉で包んだりして地面で保存しているそうだ。
 それを聞いて少しホッとした。むやみに捨てているのではない!

 でも今年みたいに多くの田畑で同じような光景に出合う事はない?
 畑で保存されている野菜が徐々にでも姿を消しますようにと祈る。
 
 過不足ない収穫が理想だが天候に左右される農業は大変と思う。
 
 

 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チョコレート

2016-02-15 | Weblog
 今日はバレンタインディでチョコ売り場は賑やかだった。
 赤、緑、黒、ピンク等の包み紙も華やかさを盛り上げている。

 同居の次男のために1箱買ってみようかなと売り場を覗く。
 どうせ誰からも貰わないのだろう。少しかわいそう?

 いざ選ぶとなるとどんなのを喜ぶのか全く分からない。
 私自身がチョコは好きでも嫌いでもないから買う事など無い。

 だから味の違い、値段との釣り合い等も分かりようがない。
 量よりも質、センスを重んじたいと見映えの良いのにした。
 
 どんな気持ちで食べるか分からないが怒る事はあるまい?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする