山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

樹の移植に暮れる

2016-05-08 20:00:37 | 屋外作業
 ほんとはニンジンの間引きとか野菜の植え付けもしたいが、明日以降から雨らしいので、懸案の樹の移植を始める。
 手始めに、1mほどに成長した「シモクレン」を植え付ける。
 もともとは道草山で息絶え絶えだったシモクレンの枝から挿し木をしたものだ。

                             
 午後は「フクロミモクゲンジ」という珍しい樹が茶畑横に伸びてきたので、これを早く移植したかったのだ。
 場所はススキと石ころが混在する荒れ地だ。
 やっぱりススキの根を掘り取るのに難航する。

     
 ツルハシでススキの根っ子を少しずつ駆除していく。 
 けっこう、筋力もいる。
 筋肉痛にならない範囲内でのんびり掘り取る。
                      
 
 フクロミモクゲンジを移植するのも難航する。
 4cmほどの太い根が地中に数本張っていたので鋸で伐る。
 暗くなる前にはなんとか移植を終了させることができた。

 カエデも移植する予定だったがきょうは断念。
 荒れ地ゾーンも少しずつ樹木が増えつつある。
 この過程が生きていく希望でもある。
 あと十年かけて目途をつけたいが、それまで自分の命が続くかどうかが問題だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする