山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

70ネンタッテモ カクハイゼツデキナイ チキュウジンヨ

2016-05-27 19:35:13 | 生き物
 夕方のニュースはオバマ大統領が広島を訪問したことは歴史的だという。
 それはそのとおりだが、戦後70年たってもいまだこの程度のことしかできない人類のていたらく。
 そのうえ、目先の利益のために原発を導入する始末。
 日本も被爆者のことは大きく報道するが、同時に日本は中国への残虐な加害者であったことを忘却している。
 歴史に学ばないチキュウジンは地球を破滅する道をじわじわと向かっている。
 「チキュウジンヨ、アンタハナニニムカッテ、イキテイルノダ」

                     
 
 近所の花にやってきた「カラスアゲハ」。
 赤と青の紋がきれいだとともに、体がメタリックに光るのが素晴らしい。
 なかなか出会うのはむずかしい。

                        
 雑草に埋もれるようにして「キアゲハ」の幼虫を発見。
 近くにパセリがあるので、見つかりませんように。
 それにしても、斬新なファッションにいつも感心させられる。

          
 和宮様が「珍しい大きな蛾がいるよ」と叫ぶ。
 勝手口の地面にいたが暗くてよく見えなかったので、外で見たら巴の紋がある「オオトモエ」のようだった。
 色は地味だがよく見るとデザインが見事だ。
 食草はサルトリイバラやシオデというから、わが山にはこの蛾がもっといるはずだ。

                         
 夜になるとやってきた「アオゴミムシ」。
 体は2cmほどの小さな甲虫だが、上半身が青緑のメタリックに、翅に紋があるのがしゃれている。
 杉檜の多い中山間地でありながら、まだまだ昆虫類も宇宙人?もうごめいている。
コメント
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