不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

シライトソウを発見

2016-05-13 20:22:15 | 植物
 明後日の森林散策会の下見をする。
 春野町の久原公民館から高杉を一周するコースだ。
 所々で里山らしい風景を次々出会う。
 新茶収穫の最後とあって茶葉を積んだ軽トラックとたびたび出会う。

             
  
 国道を歩いてみるとふだん見落としている植物とバッタリ遭遇する。
 「シライトソウ」に出会うとは感激。
 数十年前、長野の山奥で初めて出会って、その清楚な姿に心を奪われた記憶がある。
 江戸時代の医師ツーンベルグが世界に紹介したという。
 「イワタバコ」の群落も発見。

                     
 さらには、「ネコノメソウ」らしきものも発見。
 ネコノメソウの仲間は種類が多くて同定はむずかしいが、「ヨゴレネコノメソウ」らしかった。
 いつも車で通る国道だが歩いてみると発見が多い。
 オイラが尊敬するジャーナリスト斉藤茂男は、現場は「歩いて取材せよ」と強調していたのを思い出す。

                  
 花が小さくて見落としがちだが、「コナスビ」が山道の林縁に咲いていた。
 実がミニのナスに似ているからつけられた名前だ。
 カタバミほどの花だが、花が咲いていないと雑草一般で見られてしまう。
 
         
 その林縁近くで「ギンリョウソウ」も偶然発見。
 これも数十年前、奥多摩の場末のキャンプ場でギンリョウソウの大群落に出会ったことがある。
 人があまり立ち入らないようなバンガローへの段丘にあり、それを踏まないように歩くのが大変だったことがある。
 
 明後日15日の森林散策会(春野山の村へ連絡)、おにぎりを持ってお出かけください。
 茶工場でできたての新茶を飲ませてくれます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする