tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

越冬メダカが1.5cmに成長。

2008年03月27日 | メダカの飼育
ようやく、北陸も春めいてきました。
昨年11月に孵化したメダカが、10匹全部が生存。
3月に入り、窓際の水槽位置では、10℃を越えており、まずまず、越冬成功でした。
親は、昨年夏、購入のメダカですが、遅く手に入れただけに産卵はあきらめていたものが、11月に産卵孵化、うれしい事でした。
でも、水温の低いところでの発育は遅いのに驚いています。4ヶ月もたったのにまだ1.5cmです。
(今までの例では4月末ころに初卵、10月で終わっていました。)

普通、我が家の水槽位置では、夜間5℃以下にもなり、今まで越冬で育ったことはありませんでした。
それが10匹全部が健在、大切に育てたい思いです。



親の水槽では、水温も上がり動きが活発になって来ています。


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花へんろさん

2008年03月22日 | ちょつぴりの薀蓄
この語句、いい響きです。
春の早い四国の地では、もう始まっているのでしょうか。
いつぞやTVで見た四国88ケ所、遍路さんのうち、春の花のころ、
へんろ道を歩かれる人を、「花へんろさん」というのだということを知りました。
また、四国88寺のことを「お四国さん」とも呼んでいたのが印象的です。
本当にロマンチックな響きです。

全長1400kmもあり2ヶ月もかかるとなると、体力と時間そして、
その費用、何をとっても計画できそうにない私ですが、
一度は行ってみたいところです。
(懺悔のため歩く人がいると聞きましたが、残念ながら私には
 懺悔することがない?ので、行く予定がないとは、言い訳かな)

私がこのことに関心を持ったのは、白法衣を着てのいでたち、そして
老若男女もさることながら、各寺で熱心にお念仏を唱えるさまでした。
声たからかに「ギャテイギャテイ・ハラギャテイ・ハラソウギヤテイ」??・・・である。
驚きました。

これが「般若心経」の最後の文言と知ったのは、かなりの時間がたってからでした。
今、この般若心経を唱える宗派(曹洞宗)で、坐禅を組んでいる私には、
この意味、何?と知りたいものでしたが、
禅師様には聞いたことがありません。
(「ギャテイギャテイ・ハラギャテイ・ハラソウギヤテイ」は
 サンスクリット語原典によるもののため、今の日本語では
 言い表せない語句のよう。)

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小学校同窓生の仲間と「古希」の祝い

2008年03月20日 | 老春・出合系など
この年にして、郷里では同窓会が毎年続けられています。

土地に残った仲間たちの努力は当然ですが、この町(滋賀県甲賀市水口)では
男子42歳になると「初老の祝い」として発足。

この行事、大正時代から延々と続いているというのですから驚きです。
この町の学校を出ていなくても、商売や、お嫁に来た人も仲間にしてもらえるというのですから、
結構開けています。

この日は、土地の氏神様に参拝、バスで伊勢神宮へ、全員黒の略礼服、一斗樽神輿し(酒いり)
をかづき内裏に入り参拝、五十鈴橋からの道中の注目度はすごい、さしずめ「その筋の人たち」か?とも。
この夜の宴会は、森の石松よろしく、ドンちゃん騒ぎの厄落としになりました。

60歳の「還暦の祝い」には、女子の同窓生も入り200人を越す会になります。

今回は、「古希の祝い」として大型バス2台で大挙、北陸の山代温泉でした。

私は、住まいの地域だけに、自家用車で直行、参加してきました。
「卯辰会」と称して、4~12月生まれと、早生まれと称する翌年の1~3月生まれの者ですから、
2つの干支の会になっています。
昭和14年生まれの満69歳と15年の早生まれ組、私は2月生まれであり
最近68歳になったところ、70歳の祝いは早すぎると訴えたのですが、
1度しかないから一緒に参加してはとのこと。

この年齢になりますと、男女とも生活が顔に出るのか、若々しいのから
それなりの人まで多彩でしたね。

この行事、前記のように毎年あるのです、費用も掛かり、良いのか悪いのか、
でも私のように郷里を離れているものには、久しい友に出会え、うれしい企画でもありました。

ところが、我々よりも一回り若い年代では、「個人情報保護法・・・」とかで名簿の作成ができず、
伝統ある行事ができないので、中止しているとか(本当は世話人がいないのでないの?)。
この条例の名を使った、この種の話には、虫唾が走ります。
それほど何でも、警戒を要する日本になったのかね。
いかがですか。

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3月、月例の参禅会に参加

2008年03月16日 | 坐禅会
1月から今月までは、禅堂到着、そして6時スタートの坐禅には、朝も完全に
明けていなく、辛いものがあります。
宗教に関しては、何派についても無信心の私は、禅師様には申し訳けないが、
これを修行とは思っていません、
が、続けること、そして、「清清しい心を得る短い時間」として頑張っています。
今朝も、当然参加。

何かでご覧になっていらっしゃるかもしれませんが、
「黒くて小さな座布団」をお尻に敷きます。
この座布団、なぜか「坐蒲(ざぶ)」と呼びます。
坐禅は、心や息を整えるのは大切な条件ですが、
この坐蒲(ざぶ)の位置も本当に大事です。
なんとなれば1柱(1回)40分も座るものですから。

両膝と坐蒲(ざぶ)に乗せたお尻の、3点で、65kgもある大人の身体を支えるのです。
また、化繊などの滑りやすいズボンをはいていると、
時間とともにすべることがあり大変、こんなことに気をとられると何をしているのやら。
普通の座布団を、2つに折っただけのものでは続かないものです。
試してみてください。

今朝は「坐蒲(ざぶ)」に触れてみました。
それでも、禅師の奥様がつくられる、坐後の「ごま塩粥」はうれしい思いです。

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ヒェ! またまた恐竜化石30点。

2008年03月13日 | 福井のPR大使?
今朝の全国紙も報じています。
今までは草食恐竜だったようですが、今回の、肉食恐竜発掘は珍しく、
学術的に価値あるとか。
このことが、全国の話題になるのは、当地のこの場所が(勝山市北谷杉山の手取群層)
確かに、日本中の恐竜発掘の80%以上の量だからです。

当地では、その恐竜種別のルーツを求めて、タイへも発掘しに行きました。
当地というか、日本のものと同じ種類のルーツがわかるのはロマンがあります。

発掘の渓谷は、市街地から(私の家からも)車で15分で行ける場所ですよ。
こんなニュースになるのは、うれしいような、そんな山奥なの?、と悲しいような。
でも、1億2千万年前の話ですから、きっと東京も同じだったかも。

恐竜がブームになる10年以上前から、当地には「県立恐竜博物館」が建てられています。
その標本数、規模は間違いなく日本で一番でしょう。
ぜひ一覧を、お勧めします。
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