tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

寒さは「冬の花も開花させない」。

2012年02月29日 | がーディニング・園芸
ツバキ」は本来冬の花?
と違うのかなぁ。

当地、今朝もちらちら雪降り、
普通の年なら3月のはず・・・・。
3月にも少しは降る、年もあるのですが、
今年はもう結構の思いです。


昨秋、鮮やかで綺麗な花を見せてくれた「加賀友禅つばき
秋に5つ開花しましたが、その後の気温低下とともに
生育が止まり?蕾のまま越冬。





もしかして、幾つもの花は、蕾のまま朽ちるのか?
と可哀想な感情を持っていましたが、
屋外の下屋の下に放置、蕾の外は茶化して汚くなりましたが
少しずつ開いているのが分りました。
冬季3ヶ月でこんな程度です。





ここのところのぶり返し寒気は、足踏み状態ですが、
もうすぐ暖かくなるはず、もうしばらく・・・、もうしばらく・・・・。

外の花びらは汚くとも、完全に開くと綺麗な予定です(願望)。

余りの寒さに玄関の額は「根尾の薄墨さくら
に変え、気分一新。




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「梅の蕾」は、まだまだ硬い。

2012年02月28日 | がーディニング・園芸
春を呼ぶ左義長祭りも終わり、
もしやと思い50cm積雪の庭を歩き
「古木の梅」に近寄りましたが、
まだまだ蕾は硬い。
そして、雪にいためられた枝が痛々しい。








亦、「鉢植えの紅梅」は、昨年なら満開のはず、
1ヶ月も遅れています。





やはり低温度続きのこの冬、
当地の花卉たちには、
まだ、遠い春なのか。



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お祭り終わって「春を呼ぶ」

2012年02月27日 | 当地の催事・行事など
にぎやかな人出は2日間で12万人であったとか、
今朝の朝刊もにぎわっています。



昨夜の「ドンド焼き」は、午後9時、花火を合図に点火、
来客が有り私は行けませんでしたが、夜空を焦がしたようです。
燃える火で、竹に指したお餅を焼き、
「これを食すると無病息災に・・・」。
余り知らなかった行事も出てきています。

勝山左義長が終わると、春が来ると言われています、
「♪早く来い春よ来い♪」

今朝のドンド跡、九頭竜川、勝山橋下付近。





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2日目の「勝山左義長」祭り。

2012年02月26日 | 季節の便り(北陸、福井)
2日目の左義長祭りです。
昨日回れなかった「左義長やぐら」を回ってきました。
12基出ているのですが、全部は廻りきれません。
天候は昨日からころりと代わり
小雪のちらつく寒い・寒い日でしたが、
さすが日曜日、多くの人出です。













いまは、主役の子供たちの一生懸命さが伝わりますか。

















これは区ごとに生活用具など使い
「干支」の作り物を競うコンクール、今年の市長賞。




この地では、正月の注連縄や縁起の飾り物など、
今日初めて外します。
各、左義長やぐら前に造られた「仮社」に、
お賽銭と注連縄など渡し、
今夜の「大ドンド焼き」で送ってもらうことを託すのです。


フィナーレは今夜。
勝山橋下の九頭竜川原に、
直径10mはあろう大ドンド焼き場14箇所、


「仮社」から集められた「注連飾り、古い縁起お札、
そして歓迎の3色短冊」など、
花火を合図に火がつけらけれます。
善男善女は、竹の先につるした餅を焼き、
災難よけと鎮火を祈るのです。

これは久々のタイ焼き、私の露天土産。






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やはり左義長見物は、夜に限ります。

2012年02月25日 | 当地の催事・行事など
夜になると、
一段と踊り手・謡い手、たたき手にも
力が入ります。
やはり左義長見物は、夜に限ります。
腕に覚えのある巧者の踊り手競演など。



ある櫓の上では、餅つき、そして恒例の「餅まき
カメラ片手には、一つもキャツチできませんでした。






左義長ばやしは
鳴り物は三味線・横笛、そして太鼓たたきは3人一組で、
踊りながらのたたき手、地たいこ、そして観客と反対方向むいて
太鼓の上に座る人がいます。



浮かれてたたくので「浮き太鼓」といわれています。
囃子は
「蝶よ花よ、花よのねんね、まだ乳飲むか・・・・ういた、ういた、ういた・・・」
と妙な歌。
そのあとに「まだ乳飲むか、乳首はなせ、乳首はなせと・・・」と続きます。

今は、主婦や学生が三味線を弾きますが、
以前は幾人もいた「本物の芸者さんたち」
が歌っていたもの。

少しエロチックな意味?とも思っていましたが、
「蝶よ~花よ~と育てた娘・・・」と秋田長持歌
などにも歌われ、
「愛する子達の成育を願う歌」と、
解するのが素直・・という人も。
まぁ、酒飲んで浮かれた踊り手、
それをはやす芸者さんとなると
モット意味深。

こんなことを聞きながらの見物も面白い。






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