tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

浄土真宗寺院報恩講「おとき」初体験。

2018年10月29日 | 当地の催事・行事など

昨日、老友会「報恩講」でお世話になった「正等寺」さん、

明日も「是非お参りをと」お誘いを受けたところ

「おとき」案内を頂いた。

もちろん昨日く謝礼は済ませていたのでしたが、

時間もありお参り、お昼に頂くごはん「おとき」の振る舞い。

 

別室に入り、こんな「精進料理」、初経験でなんとなく勝手が悪い。

それでもありがたく頂いた。

報恩講の料理、このことは知っていましたが「スコと小豆」が定番。

特に「小豆煮」は、親鸞聖人がお好みで有ったとの理由から

いずれの寺院でもあるものらしい。

初体験の報恩講「おとき」に触れた。

 

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我が老友会、物故先輩「追悼会と報恩講」。

2018年10月29日 | 当地の催事・行事など

昨日は、同区内の寺院「正等寺」さんで実施。

 

年一度の我が「老友会」の年中行事。

当地方は、ほとんどが仏教徒そして「浄土真宗」が大半

真宗王国とも言われています。

この宗派では、「毎年収穫期、寺院ごと、また各家ごとに

それぞれの立場で開祖「親鸞聖人様とご先祖様」に対して

豊作報告と合わせ家内安全など願う儀式が行われます」。

当然、我家でもやっていますが、

日は、「物故先輩会員の追悼」と合わせ「報恩の会」として

寺院さんの実施する「報恩講」で行ってもらいます。

この寺院、東本願寺系(大谷派)のお寺、

当地では、古くから格式ある寺院。

ここのご住職も、我が老友会の会員でもあり

心易くお願いしています。

公式のお念仏(正信偈)の他、ご住職の説話、久しぶりの本堂での

行事には何かほっとする時間ともなりました。

本堂の設えは「赤い蝋燭2本」、「立華2鉢」の他、4幅の「親鸞聖人一代記」掛け軸

「聖徳太子・仏教聖人」等掛け軸などなど

お祝い儀式として非日常との解説でした。

ここの寺院では3日間続けられ、檀家中心のお参りを待つのだそうです、

明日以降はお昼、夕刻の「おとき」(食事)も振舞われる。

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「トリカブト」見事満開。

2018年10月28日 | 季節の便り(北陸、福井)

毎年、開花をお知らせ下さり、私のブログで発表させていただいています。

栽培者のh氏、10年来の早朝坐禅会の仲間。

今年の猛暑と水管理の難しさ、

「アメ(豪雨)ニモマケズ カゼ(台風)ニモマケズ ナツノアツサ(猛暑)ニモマケズ」

ジョウブとまではいきませんが、何とか咲いてくれましたので送信します」

とのコメント付き。

見事、美しく咲いていますね。

 

さて「トリカブト」の花、日本三大毒草(トリカブト、ドクゼリ、ドクウツギ)の一つで、

根を始めとした「全草に毒があります」。

花名ように、「兜のように見える独特の袋状をした花」を咲かせます。

多年草で、冬は地上部を枯らして越冬

日本には約30種類ほどのトリカブトがあり、いずれも有毒です。

トリカブト」は、花や葉の美しさから園芸品種が多くあり、

売買も育てるのも許されている花。

その美しさから「生け花」に用いられる。

美しい花にはトゲ(毒)が有る、おおこわぃ。

 

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早朝坐禅会は新しい解説「舎利礼文」。

2018年10月27日 | 坐禅会

10月中旬過ぎの今日6時は、未だ明けきらず薄暗い、

禅堂は電燈が付けられたままである。

すでに座り続けていらした老師は、参禅者みんなに

座ると同時に正しい姿勢を望まず、

ゆっくりゆっくりと体を温める時間を取ること。

と言い残し、6時の梵鐘釣鐘へ。

ゴーン梵鐘の音、その間に聞こえる「般若心経」の読経は静かな

禅堂にも伝わり神聖ないい時間である。

戻られた老師は、座を解き立ちあがれと指示。

私の姿勢と息の整え方とついて見なさいと示された

姿勢は法界定印に結んだ手の平に意識を置き、深い静かな息をする、

足を組んだ上に置かれた結んだ手のひらは、

息を吸うと空気が胸に入りお腹が膨らむ、

そしてお腹に力を入れる、吸う・吐くを数回繰り返すと息が整う

同時に正しく吸われていることを認識してい、心をこれに合わせるのです。

丹田前に結んだ手のひらを、足の上に乗せ、足に力を入れる。

ここでは単なる深呼吸でなく、意識された深い息をする、

静かに長く出す息に心がける。

大きな「あくび」をする方法は、手のひらを合わせ3本くらい口深く入れる、

目を開け鼻を開け、口を開く、そして深い深呼吸。

この繰り返しで、各自にとり「深い世界に入ることが出来るよう」

努力しなさい。と

それではと、「小鐘3つ、スタート」である。

沈黙の7分、

坐中の話が始まる、

姿勢が整い息(気)が整ったら、今一つ大切なことが有る。

それはいろいろな表現があるが「舎利礼文(しゃりらいもん)」

と言うお経の教えにある。

簡単に言えば「お釈迦様の骨を拝む」ことである。

お経は

「一心頂礼 萬徳圓満 釋迦如来

真身舎利 本地法身 法界塔婆 

我等礼敬 爲我現身 入我我入 

佛加持故 我證菩提 以佛神力

利益衆生 發菩提心 修菩薩行 

同入圓寂 平等大智 今將頂礼」

老師の解説は、

私と言う小さな我を捨て、お釈迦様の教え大我を、尊ぶものとする、

私たちの日常の動作では、お釈迦様が私たちの体の中に入ってくださり、

私どもの動作は、お釈迦様がやらしてくださっているのです。

相手の身になり、和やかで平和な世界を作ることが

仏陀の願いでもあるのです。

今座っていることの意味は、そんな事を理解し実践するためです、

それぞれの思いのなかで味わい、座り続けてください」と結ばれた。

 

しばらくして「息を吸うときは力を入れよ」とも。

今日の老師のお話しには、難解な語句が多く苦しみました。

 

参考のため専門家の直訳を記しますと

「遺骨の礼拝を通して、釈迦の本質や法、世界全体を礼拝し、如来と一体となって悟りを得、神仏の力によって人々を救済し、悟ろうとする心で修めれば、涅槃にいたり大智が完成される

一心とは「心から」という意味であり、頂礼は「五体投地」の意味で、

釈尊の遺骨の前ですべてを投げ出し礼拝し、最大の敬意を払いますと言う事です

お経は、亡くなった方の為だけに唱えていると思われがちですが、

それぞれの仏様の功徳を表したものであり、多くは釈尊の教えです。

釈尊の教えを今生きる私たちが聞いて、

仏様に帰依する気持ちを持つ事(回向)が大事。」

 

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「恵那」にまだある見どころ「坂折棚田」。

2018年10月27日 | 国内旅行

こんな見どころも満喫「棚田」である。

 

この地域「はしご田」とも、石垣がしっかり作られた珍しい棚田

このため「ぎふ棚田21選」「日本棚田100選」にも指定、

 

稲刈りが済んだ後でしたが、なかなかの景色。

早苗の植えたて、稲穂が実のる黄金の棚田も、

いいだろうな、でした。

 

早朝の「恵那峡の船乗り港」色ずいてきました。

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