tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

イベントの後は「春が来た」。

2023年02月28日 | 季節の便り(北陸、福井)

勝山左義長、

この「お祭りが過ぎると当地に春」、

の言い伝えは、2月の末ですから当然かもしれません、

それでも言い伝え通りの昨日の気温、

穏やかな日となりました。

 

外気温はさほど上がりませんでしたが、

春は「音・明かり」がその印とも、

これに「温度が加わると春」です。

良いお天気の今朝は快晴ですが、

放射冷却でしょう、

また「水連鉢の水が凍り」ました、

 

 

花壇の「霜柱の高いこと」

 

 

つつじの上は雪の様な霜

 

cmはのし上げていました。

三寒四温、雪国も春まっしぐらです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィナーレは「大ドンド焼き」、30mにも炎はのぼり。

2023年02月27日 | 当地の催事・行事など

夜の左義長風情もなかなか。

 

 

 

 

正月飾りや、一年のお札、其の他の縁起物は、

この「ドンドで焼き」

五穀豊穣と鎮火、家内安全など祈願しつつ、

天上へあがらせ、

今年の「勝山左義長の最後」になります。

 

午後8時に、ドンドの点火。

寒いのでやめようかと思っていたのでしたが、

3年ぶりの事、しっかり見ておこうと、再度出かけました。

場所は、勝山橋下の九頭竜川広場。

ウエルカムの恐竜も。

続々集まる人達

 

櫓前の仮社から集められた物が13か所、数mもの輪が作られています。

 

 

 

(驚いたのはこの時間、すでに各区域に張られていた色短冊も外され運ばれています)

神明神社で採火された「たいまつの種火」を役員の人達で運ばれ、

 

 

 

配置につき、

 

 

8時の花火を合図に点火。

 

 

 

 

 

 

 

 

一斉についた大火は、青竹の燃える大きなパンパンの音を加え、

ものすごい勢い、大きな風もありませんが火の勢いは、

グレンの如く恐ろしい様相迄、

 

 

 

 

 

 

30分で燃えつきた後、

 

 

 

 

 

 

すでに準備された「竹の先のお餅」を焼いて・・。
そんな人たちが燃えつきた周りに集まってました。

(こんな習慣10年前位から始まる)。

 

 

 

会場からの帰途、すでに終わったはずの櫓の上では、

惜しむのか、まだ足らないのか、狂った様な太鼓の響きが続いていました。

 

この祭り「春を呼ぶ祭り」ともいわれ、

 当地にも本当の春が来るのです。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「勝山左義長2日目」、盛り上がり最高。

2023年02月27日 | 当地の催事・行事など

今日が本当の「勝山左義長まつり」かも。

夜半の7cmの降雪は、その熱気でいずこかへでした。

ちらちら雪の舞う寒い日でしたが、

2日間で8万人の人出で有ったとの発表。

 

 

 

寒さの中でも、櫓の雨よけシートなどは取り払われ、

全部見ていただこうとの配慮。

 

 

 

 

櫓の主役は「浮かれ太鼓のたたき手」です。

3人一組で地太鼓を打つ人、面白いのは後ろを向いて「太鼓の端に腰かけの人」

頭を見せるのでなく、オカメひょっとこの面をつけています、

倒れないためか・・・。

 

 

 

 

「櫓」は、高さが6m、幅約4mくらいが標準のようです。

今日の、太鼓手は、子供たち多いのですが、

やはり主役はその町の大人の人々。

 

 

 

 

 

 

 

12基あるうち、人口減少や練習できなく2基地区が今年は棄権、

櫓は出さなくとも、地面で太鼓をたたき、しめ縄を集める仮社が作られ、

にぎわぃを演じていました。

 

 

 

 

 

かなりのお酒で出来上がった人も

 

 

 

 

 

 

櫓の歴史は先に報告しましたが、現存の12基のうち、

明治29年(1896)の市内大火、11基が焼けてしまっています。

唯一残った櫓(残念ながら今年は出ていません・上袋田区)は、

当日、区民が組み立てから開始、終われば分解するもので

明治16年製の物が残っています。

(新しいものは専用の倉庫が出来、飾りのみ外して、保管しています)

 

「フィナーレの大ドンド」は次へ、続きます。

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本番、「勝山左義長」1日目は快晴、最高の人出。

2023年02月26日 | 当地の催事・行事など

 

3年ぶりの「勝山左義長」、午後1時の「一番太鼓の地域」がスタート。

これを合図に一斉に始まる「浮き太鼓」。

 

お天気も良く「見る人・する人・売る人」など多くの人出、

勝山市が一年で最高の人口になる日でした。

 

 

 

 

 

昼は大人から、子供たちへと「太鼓たたき手」が変わります。

 

 

「勝山左義長」は、「櫓・歳徳神の仮社・行灯・空になびく短冊・干支の作り物」

などが一連の常備する仕掛け。

 

仮社

 

 

 

 

干支の作り物

 

 

「櫓の上」では、赤い長じゅばんを着たたたき手、篠笛・太鼓・三味線。

 

 

 

 

 

 

花街からかえって来た若い衆が、相方女性の肌襦袢を借りて櫓に上がり、

変な格好で踊り狂った?伝承とも。

「絵行灯」は当時から、世相批判等無礼講、

この中の川柳を読んで歩くのも楽しい。

 

 

 

 

また、「左義長」はドンド焼きを中心に全国にあるものですが、

櫓の上で、太鼓とおどりなどあるのは勝山左義長だけと聞いています。

 

 

 

 

 

夜の「勝山左義長」もまた風情。

 

 

 

 見物客の数は減りましても、たたき手は慣れも交じり、勢いが増します。

 

そして2日目は、新雪7cmのプレゼント、

2月末の積雪も珍らしい。

 

3年ぶりの「勝山左義長」を白い雪で祝っているのでしょうか。

支障のある人もありそうですが、

雪の「勝山左義長」もまた風情、

幾年かに一度雪の左義長があります。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ、今年の「勝山左義長」始まるよ、昔の様子も・・・。

2023年02月25日 | 福井のPR大使?

3年ぶり実施される「勝山左義長」、

午後1時に、「指定された櫓」の太鼓が「一番太鼓」をたたきます。

待機しいていた各櫓が、これを合図に、

一斉に太鼓から始まる、勝山左義長スタートです。

「明日夜の大ドント焼き」迄ににぎわいます。

 

今朝、さっそく我が家も、

今日まで付けていた「正月松飾り」を取り外しました

 

各家でも、一斉に取り外しているはずです。

 

午後から取材しますが、昭和30年始め頃と

 

 

 

 

30年終わりころの

「かっちゃま左義長」を撮ったもの(私の撮影)が

ありましたのでご覧に入れます、

 

 

 

 

今と違うのは、

太鼓打ちなど櫓の上は「大人たち、三味線は当時30余名もいた勝山芸者の方」たちでした。

(今はほとんどが子供たち、三味線はそのPTAの方たちです)

そして櫓も古い、近年作り替えられた櫓が多い。

 

当時は映画くらいし娯楽も無く、賑わい人出が数段多いものでした。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする