ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

こぉったま Ⅲ

2012-08-17 05:00:00 | 田舎

昨年の台風12号がもたらした奈良県南部から和歌山県にかけての被害は甚大なものがありました。もうそろそろ1年が経ちますが、大まかに景色を見ていると回復したのかなと思われるのですが、生活上は未だ放ったらかしにしてあった部分も多いらしく、知人の電気屋さんに聞くと、今頃になってクーラーを付け替えてくれという依頼がとても多いらしい。

ここ、こぉったまでも新たに作った土手が崩れていましたが、それはそれで私は余計なことをしたからだと思っていましたが、今頃になって修復工事が行われています。

             

何をどのようにするのか私には分かりませんが、黄色いショベルカーは川底をさらって土砂を岸に積み上げていますし、あずき色の車は岸に鉄板の杭を打っています。

                       

道路側はこんな風ですが、台風でここまで崩れたのではありません。土手を修復するためにわざわざ道路を半分人為的に壊してしまったのです。ここらは以前は壊した所の向こうに見えている竹藪がずっと続いていて、人工的な土手など無かった筈、何のために竹藪を壊して土手など築いたのか、予算を使い切るためと言うなら言語道断です。

             

岸の少し高い所にはこんなコンクリートで作られた箱が並べられていました。人間と言うのはお金を使うために、妙なことを考えるものですね。

             

私たちは通ってはいけませんが、工事用の車両が出入りできる道も造られています。

             

脇に置かれてたもの、一体何じゃ?と思いますが、明らかに大きなカニカゴでは無いことは分かります。

             

答えは河原にありました。大きな石を入れて沈めておくのですね。沈めたものを引き上げていますが、こんなカゴに石を詰めて沈めたり、引き上げたりするのは、何のためなのでしょう?

             

河内橋の上から撮った工事現場、又もやあの黒いビニールに入れたものが並んでいます。こんなものがあると言うことは工事が終わってこの平坦になった場所は私たちは使えないということなのでしょう。

             

こちらは河口側ですが、水の流れも少し帰られています。河内橋の下は右岸側でも左岸側でもカヌーは通れていたのですが、今は左岸側の方しか通れそうにありません。

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