ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

和深の地磯

2012-08-30 05:00:00 | 田舎

お盆も最盛期を過ぎた17日、鮮やかに晴れ渡った南紀地方には、遅いお盆を過ごす人たちが他府県ナンバーの車を走らせていました。もう川もだいぶん元に戻ってきれいになっているだろうし、これではなかなかスズキも釣れないでしょうから、以前から気になっていた和深の地磯を見学に行ってみることにしました。

大阪から42号線を走って来ると和深の信号を超えて、トンネルを抜けるとすぐ右側に船並港という標識があり、そちらの方に降りていくのだろうという推測です。Googleの地図でも釣り場の空撮写真でも近辺の地名が記されていないので、おそらくこちらと考えを重ねあわせた結果の判断でしたが、どうやらそれは正解だったようです。

             

これが船並港、小さな港です。

             

港内に車を停めるといきなりこんな注意が、違反者は3000円って?エラいシビアな設定ですね。これじゃ駐車料金を3000円いただきますって書いたほうがいいのではないかと思うのですが・・・

             

西に向かって堤防が付けられていますが、どちらかといえば堤防というより、釣り場への道と言った方がアタリのような造りです。

             

これですね、釣り場の写真集に載っていた地磯は。写真で見ると大したことがないようですが、結構高低差がありそうで、私のように重い撒き餌を持って歩くフカセ釣りには、チョットしんどそうです。三男のようにルアー釣りなら竿とタックルを入れたウエストバッグだけでいいのですがね。

             

こういうことが書かれていること自体、釣り人が多く訪れている証拠ですね。捨てられた物に“困っております。ご協力ください”とは素直な表現で、注意しようかという気持ちになります。私は常々釣り場に物を残さないよう注意していますからそういう気持ちになったのか、そんなことはお構いなしの釣り人にとっては、何の感動も無い表現なのかも知れません。

             

思ってた磯がしんどそうなので、三男が登って行き、私は西側の平らなところで釣り場が有るか探ります。向こうに江須崎が見えています。

             

三男の行った磯にはこちらから見ると鳥居が建っていました。どうです、結構高いでしょ。

             

この時間は干潮だったので、磯にはタイドプールが出来ています。ここはこの時も波が被っていて、水は随分きれいです。

             

磯に登って10分少々、三男は先の方まで到達しています。私は広い磯を西へと進むのですが、長靴を履いてないので水たまりを避けて通るのに時間がかかります。

             

ここの磯で持っても期待が持てそうなのはこの岩場、前の岩には渡れませんが、幾つかのシモリがあり、グレが潜んでいそうな気がします。

             

近くにあったタイドプール、ここには新たに海水が流入してこないので静かです。

             

よく見ると小さな魚が泳いでいます。こういう状態なので、干潮でないと釣ることが出来ない磯ですね。

             

三男は行ける限りの先端まで到達したようです。磯に登ってから15分ぐらいです。

             

先端の低い磯に渡ってないのは、こちらからは見えませんが、おそらく溝があるのでしょう。

             

私は和深駅の裏近くまで行きましたが、浅くなる一方なので、あまり西へと進んでも釣り場は無さそうです。

全体的に浅いですが、三男が行った高台は除いて全体的に平らで、釣りをするには楽なところです。いろんな場所で試してみるのも一興かも知れません。涼しくなったら一度行ってみたいと思っています。

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