ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

弘法湯の裏

2012-12-21 05:00:00 | 田舎

コメリでのちょっとの用事を済ませて、天気が良いのでコメリの駐車場から海を観ていたら、浜に降りてみたくなり、普段は歩かない橋杭岩方面に歩いてみました。ここは海が荒れて波が高くなると時々サーフィンをしている人を見かけます。ここで泳いだことや釣りをしたことが無いので深さや底の地質などは知らないのですが、岩が多そうで磯遊びには適していそうですが、泳ぐという行為には適しているとは思えません。

             

おそらく観光で串本を訪れ橋杭岩を観た人も、この方向から見ることはまず無いでしょう。橋杭岩のこちら側の海は急に深くなっています。

             

振り返ると姫から伊串の街並、浜に付いた足跡は私のものではありません。

             

姫の地磯とは地質が違うように見えますが、こちらも満潮になると岩は海水に隠れてしまいます。びっしりと海苔が生えているので運動靴では先端に行くことは困難です。九龍島や鯛島が遠望出来、古座らしい風景です。

             

去年の台風で流れ着いた流木でしょうか、ここでは人が来ることがないのか、放置されています。この岩も橋杭岩と同じように出来たのだと思いますが、一直線上に並んでないので脚光を浴びることはありません。

             

これが弘法湯の源泉ですね。狭いのでもう長いこと弘法湯に入ったことがありません。入湯料は200円のままなのでしょうか。弘法湯の窓からの眺めはなかなかのものなのですよ。

             

大きな岩は満潮になっても海中に沈むことはありませんが、回りは海水に浸かってしまうので、ずっと座っていると戻れなくなってしまいます。

             

早春になるとここでヒジキを採るおばさん達を見かけるようになります。なのでこれはヒジキなのでしょうか・・・収穫まで未だ数ヶ月はあるので、もっと伸びるのでしょうかね?

             

台風などが来て、海が大荒れするとこの辺りには魚や貝が打ち上げられていることがあるそうです。それを狙った鳥が集まって来るのです。

             

人の目にはもっと視野は広いのですが、九龍島はこれくらいの大きさに見えます。

             

串本港の市場に行ってみると、普段は使われていない左の舎屋が潰されていました。今まで港には2つの舎屋があったのですが、漁獲量や船の数の割には大きな港になっています。おそらく一つで間に合うのだろうと思っています。

             

潰してどうするつもりなのでしょうか、建て直すのか、それとも単に潰してしまうだけなのか。

             

この日、釣りの用意はしていませんでしたが、大島港へ行ってみると、誰も釣りをしていませんでした。これはきっと釣れてないということなのでしょう。

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