ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

12月14日の釣り

2012-12-26 05:00:00 | 田舎

前日は出かけたのが遅かったので、この日は気合を入れて出陣、といっても釣り場に着いたのは8時を少し回っていましたけどね。この頃は明るくなった頃に起きだし、朝食をとってから出かけて、オークワでお茶と弁当を買ってからなので、波止場に着くのが遅くなってしまうのです。弁当を買うと言うことは、昼を超えても釣りを続けるぞという決意の表れです。冬場の大島の波止場のグレのポイントは9時を過ぎないと陽が差さず、寒いのです。

早く出かけたつもりでも、波止場には既に3~4人の先客がいました。グレのポイントには夫婦らしきお年寄りが陣取っています。夫婦でグレ釣りなんて珍しいなと思いながら見ていると、グレ釣りではなさそう、カゴ釣りをしていて、それもサビキデはなく1本針でしきりにアジを釣っていました。

             

前日は好ポイントのこちら側、この日は向こう側で竿を出しましたが、アジを釣るならもっと先端でやれよなと思いつつも、釣れてなかったら先端の方が釣れるよと教えてあげるのですが、まぁまぁ釣れているので黙っていました。

             

何故、空ばっかり撮ってるかというと、翌日の天気は雨の予報が出ていたのです。よく見学に来ていて、釣り人と話をしている人がいますが、「こりゃ雨の前の雲やなぁ」などと言ってるのを聞いたりしますが、「それは天気予報を見てきただけやろ」と思うので、この雲が翌日が雨になる前触れかどうか、確かめたくて撮っておいたのです。1枚目は西方向、この写真は北方面ですが、私の眼には「エエ天気やん」としか映りません。

             

2時間ばかりアタリがあるのに合わせられない時間帯が続きました。沖目には何がいるのか分かりませんが、手前にはグレやカゴカキダイやイワシがいるのが見えています。仕掛けを投げ損なって手前に落ちたのをそのままで釣っていたらグンとハリに乗ったのが20cmぐらいのグレ、満足はできませんが一応スカリに入れておきました。

             

1時間おきぐらいに1匹の割合でコッパグレが釣れます。この日はいつものサギがいないので、海に帰って貰います。小型の白いサギが船の上にとまっているのを眺めていると、いつもの大きなサギは自分で漁をしないで、釣り人のおこぼれを頂戴しているのに、白いサギは小さいのに海面に近づいた魚を自分で獲っているようです。

             

この日は大きなアタリも無く、隣のアジ釣りを見ていて、結構の数が釣れているなぁと思ったついでに、それならサビキにしたらぁと思ったのでした。

             

スカリに入れた25cmぐらいのグレ、要らないのでネコを探すと駐車場の辺りにいました。スカリごと駐車場まで持って行ってネコにやると、いつも貰っているものより大きく感じたのか、一瞬躊躇していましたが、咥えようとして大きく跳ねたのでビックリして後ずさり、それが獣心を刺激したのか、両手で襲いかかって口に咥えて何処かへ消えてしまいました。きっと大裕丸の家の何処かで食べているのでしょうが、サギのように丸飲みするわけではなさそう、骨と鰭だけ残しているのかどうかは知りませんが、残骸が家の中の何処かに山ほど溜まっているのではないかと思うのです。

帰る際、2時ごろの西の空、これなら「明日は雨やな」と言われても「なるほど、そうかもな」と思いますね。

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