ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

富田の海

2012-12-28 05:00:00 | 田舎

前夜いつの間にか眠ってしまったU畑家、早朝から会話が聞こえますが、なかなか起きることが出来ません。いつまでも寝ていては迷惑、7時になったのでそろそろ起き出さないといけません。モーニングに行こうと誘ってくれます、その前にU畑君の家をパチリ、姫ではモーニングなどというような洒落たものが食べれる喫茶店などありません。富田は白浜や田辺が近いのでそういう店もあるのですね。行ってみるともう沢山のお客さんがいます。それぞれが常連さんなのでしょう。

             

こちらはU畑君の農(U畑君は何故か「たんぼ」と言う)作業のための納屋です。たんぼと言うから稲作かと思っていたら畑なのです。お母さんの面倒をみるからとJAを辞めて白浜に帰ったと言っていたので、もうお歳なのかと思っていたら、とても元気で畑で頑張っておられます。彼と私は丁度一回り違いなので、きっとお母さんも私より一回りぐらい違うのだと思います。

             

モーニングを終えて再びとれとれ市場へ、朝風呂を浴びようと言うのです。

             

『とれとれの湯』と呼んでいるようで、入浴料は700円、ちょっと高いなと思いますが、新しいだけあっていろんなお風呂が楽しめました。外湯からは遠くに海が臨めたのでカメラを持って入れば良かったと思ったのでした。

             

とれとれの湯からの帰りは、私が姫からの帰りに以前よくとれとれ市場へ行くのに通っていた42号線から左折して富田橋を渡り、まっすぐ走って堅田南の信号を左折し、西越の信号まで行く道を逆に走ったので、私は地元の人が使う道で通っていたのだと気付いたのでした。家の近くまで来てから何処をどう曲ったのかよく分かりませんが、最終的には川沿いを走り、着いたのが結構大きな浜。すぐにドン深になっているので、海水浴場としては使われていないのだとか。

             

右側の岩場では釣りをしている人を見かけました。ここまで来る途中で鴨居漁協などの字も見え、以前来たことのある鴨居漁港の近くであることが想像されました。

             

少し引き返して「もう一つきれいなとこへ行く」と言って案内してくれます。中地区と書かれた地域へ、こちらも浜です。

             

こちらの浜もすぐドン深になっていると言います。キス釣りやジギングをしている人を見かけます。散歩している人や雑談している人もいました。U畑君は釣りをしないのですが、情報はよく入っているようで、何処で何が釣れるという話をよくしてくれました。養殖場から逃げ出したクエが釣れるところもあるようですが、クエなど釣る竿など私は持っていません。

             

中地区からの道はだいたい分かりました。覚えているのはコメリの前で曲るということ、そこからはほぼまっすぐでした。11時3分発の電車に乗るために駅へ、でもスマホを充電したまま、もう一度家へと帰ってもらいました。でも駅からは近そうでしたよ。

             

紀伊姫駅はホームが一つあるだけですが、紀勢線の駅のホームってこういうタイプが多いのです。何処の駅でも電車が行き交えるようになっているのですね、単線のままでホームが一つだけなのはあとは田子駅だけでしょうか。

             

駅の南方面、少し行くと富田川を渡り、次の駅は椿です。

             

1時間と少しで串本に到着、この電車は串本で20分以上停車したままです。前日私が串本駅で2番ホームで見た電車は、当日私が乗って来た電車と同じダイヤの電車だったのです。

今年の投稿は今日で最後、今年も1年よく頑張りました。また来年もよろしくお願いいたします。

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