ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

よってって

2013-02-25 05:00:00 | 田舎

停止する理由が無くなったので、支払いを開始すると言う厚生年金の報酬比例部分、12月の支払日に107333円入金されていました。これは一月分、通常は2ヶ月に1度、倍額支払われます。他に入って来る年金は会社の基金年金が2ヶ月に一度45008円、相互扶助部で貯めていた分を全額年金で受け取ることにしているので、3ヶ月に一度107242円となり基金年金は一月当たり25004円、相互扶助部の方は35747、333・・・円と割り切れない額、それはそれでおかしなことですがまぁ横に置いといて、合計約165584円となるわけで、だいたいで十五万円ぐらいと思っていたよりは少しは多いのですが、働いていた頃の手取りの半分くらいです。働いていた頃は税金や保険料などは差し引かれての額ですが、これからは自らがこの年金額から支払わねばなりません。たぶん私一人で生活するにはこれ位あれば足りそうですが、長男を除いて残りの男どもは稼いだお金を自分のためだけに使っている不逞な考えの持ち主で、食費はもちろん、光熱費から町会費に至るまで一切親に任せ切り、いくら我が子とは言え、三男でももう30歳を超えた筈、私には扶養する義務など無いのですがね。まぁ退職手当で補いながら、65歳から支給される筈の厚生年金の定額部分の支払いが開始されるのか、されないのかは定かではありませんし、額も計算できてないままなのですが、65歳に至るまでの後4年このような生活を送るとすると、退職手当は半分ぐらいに目減りすることとなるでしょう。

             

さて先の3連休中には串本へ行こうと決めていたのですが、ダラダラしていたら水曜日になってしまい、重い腰を上げて車を走らせました。昼は結構暖かな南紀地方も夜は寒いし、魚も釣れないので嬉々として足が向くことが無いのかも知れません。
田辺まで高速で2時間足らず、料金所に近いので来る度に産直店『よってって』に寄って買い物をしてから、42号線を走ります。産直店と書きましたが、近隣の農家のものばかり置いているのではありません。遠くの県のものも売られていますが、私は近隣の安い野菜を買うのが目的です。

ここでいつも腹を立てるのは車の停め方、和歌山県の人がそうなのか、何処の県でも田舎の人はそうなのかよく解りませんが、エエ加減なのです。枠内に入ってないとかそういうことではありません。軽自動車を停めるための専用スペースが作られているのにも拘らず、そこに車を停めないで、普通車用のスペースに停めて平気なのです。私は停める所が無くて、軽自動車用のスペースにはみ出しながら停めたことが何度もあります。

             

今回も普通車用のスペースが満杯だった(軽自動車が2台ほど停まっていた)ので、軽のスペースには収まりきらないので、遠いスペースの区切っていない壁際まで停めに行きました。軽自動車用のスペースに停めている軽自動車は皆無でしょ。自分たち用に作ってくれている場所を使わず、店の入口に近いからといって安易に停めると、普通車は軽自動車用のスペースには停められない(はみ出してしまう)ということがまるで分かっていません。はみ出しても停める事は出来るのですが、気持ちのいいもんじゃありません。

             

いっそのこと、普通車用のスペースを店の入口から遠い所に設置し直してくれてもいいと思っています。買い物を終えて出てくると普通車用のスペースはガラ空き、まぁ私が来たタイミングが悪かったのかも知れませんけどね。

             

こんなことを言うと、「(私が思っているような)普通車専用のスペースなんか無いんや、そこは誰が停めてもエエねん」と言う方がおられると思いますが、では何故軽自動車専用のスペースをわざわざたくさん作ったのでしょう。そういうスペースが無いのなら私は文句なんか言いませんよ。

『よってって』のフェンス越しに見える梅畑、丁度満開です。すさみ町の江住まで伸びると言う高速道路、田辺インターの近くも橋桁がいくつも出来ています。

             

42号線は高速道路建設のためのダンプカーがひっきりなしに走っています。すれ違う車の2台に1台はダンプカーなどと大げさな表現もしたくなります。ただ今回は初期の頃と違って、前を走るダンプカーは道を譲ってくれるようになりました。おそらく普通の車から苦情が寄せられたので、会社から強いお達しがあったのでしょう。江住を過ぎるとダンプカーは居なくなりますが、江住から以遠に伸びる工事が始まると、また同じような現象が想像できます。その頃まで私は生きているのか、そんなことを考えると、42号線でダンプと行き交うのはこの工事が終わるまでなのかも知れません。

             

串本へやって来る前日は雨が降る予報でした。実は朝から晴天で雨の予報さえなければ一日早く出れたのですが、いや予報を信じたのが悪かったのかも、雨は夕方になってから降り出したのでした。午後少し外出して戻ると西の工場地帯からは凄い色の煙が出ていました。火事かとも見まがうほどの煙、火事では無かったようですが、古来からお世話になって来た(近世、侵略というお返しをした日本国ですが)隣の大国の煤煙が日本国にも到達して大騒ぎになっていますが、今日の日本国でもこんな煤煙を出す企業もあるにはあるようです。

             

どこであろうと科学的な根拠も無いのに自国の領土だと強調したがる隣の大国は、煙の及ぶ範囲まで我が国の領土だと言い出しかねません。

3~40年前までは今の隣の大国と変わらなかった日本国の汚染度、経済の発展を第一に考えてきた日本国は、豊かな自然を失いました。大阪湾の海や川は幾分戻ったとは言え、とても泳げるような状態ではありません、きっと何年経っても元に戻ることはないでしょう。隣の大国に対して日本国は汚染防止技術を伝えるよりも、経済第一の考え方が如何に大事なものを破壊するかを伝えるべきです。でもそれは今の日本国ではムリ、だって今の日本国の政府も経済第一の考え方なのですから。

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