ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

すさみ町立歴史民俗資料館

2013-02-26 05:00:00 | 田舎

全国至る所、どんな町村にも歴史があるわけで、普段知ることの無い史実や寓話、場所を探しては串本町や旧の古座町を探索しているのですが、だんだん飽和状態になってきたのか、なかなかネタも無いもんです。先日今はもういない串本町在住のTさんのブログ(Bさんと名前を変えてブログは続けておられます)にすさみ町のことがチョコっと書かれていたので、あまり普段は縁の無いすさみ町ですが、気になったので串本への道すがら、寄り道をしてきました。そのブログには郵便局がどうのこうのと書かれてあったので、『よってって』を出てすぐにナビですさみ町の歴史物を調べてみると歴史民俗資料館というのが出てきたので、きっとその近くやろと思って、気の利かないナビに道案内をお願いしたのでした。

             

平松というおそらくすさみ町の中で一番大きいと思われる交差点を左折です。バイパスが出来ていて川沿いに走り、最初の曲がり角を左折して川を渡り、また左折して海の方へ戻ります。すぐに「目的地付近です」というナビの案内、右側を見ると鳥居が見えたので、「おぉここか」と思って右折すると駐車場らしき広場があったので、そこに車を停めました。先客がいるのか車が3台停めてありましたが、神社の境内には人影はありません。平日のこんな時間に歴史に興味ある人が来てるんやと思っていたのですが・・・。

             

神社は王子神社、熊野古道沿いのことを考え併せると何の変哲もない名前です。

             

今まで知らなかった割には立派な拝殿です。正面のガラス戸の両横の柱に貼られた白い紙には“2拝2拍子1拝”とお願いの仕方を指図までして書かれていました。これはこの神社独自の拝礼方法なのか、田舎の人に解らせるように書いてあるのか・・・でも2拍子はおかしくないですか?2柏手じゃないのかなぁ。

             

拝殿の裏、津波対策の避難階段が作られていますが、この神社の海抜はせいぜい3~4mでしょう。こんな階段では心もとない。

             

こうして見ると、資料館はこの神社の境内の一角にあるように見えます。

             

すさみ町立ですから規模は小さいのですが、どのようなものが陳列されているのか楽しみです。

             

開館を確認しようとして・・・休館日が火曜と土曜やなと思ったですが、早とちり、逆です。普通は開館日などは書いてなくて、休館日を書いていますよね。おまけに年末・年始は休館と念を押してあります。ここは火曜日と土曜日しか開けてないのです。なんというところや!?

             

開いてないなら帰らなければ仕方がありません。それにしてもこの辺りに郵便局は有りません。

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