森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【環境省】 8月18日、絶滅危惧種;鳥類."アカガシラカラスバト"

2018-08-18 19:53:03 | 多様な生物の世界、動物・パンダ、魚、昆虫・蝶・鳥;花・草・樹木、絶滅危惧種!

(アカガシラカラスバト Columba janthina nitens)
 ★ 脊椎動物門 鳥綱 ハト目 ハト科
 ★ 絶滅危惧IA類(CR)




(分布)




 ★ 父島、母島、弟島、姪島、聟島、硫黄島、北硫黄島


① アカガシラカラスバトは日本列島西南部~朝鮮半島、東シナ海周辺の島々の限られた地域に分布するカラスバト(Columba janthina)の一亜種とされ、小笠原諸島と火山列島のみに分布しています。

 体は約40cm、翼を開くと長さ22~24cmと、ハトの仲間ではやや大型です。全身が金属光沢を帯びた黒色で、頭部は紫色がかった赤褐色、喉はブドウ褐色を帯びます。嘴は黒色で、脚は赤色です。

 森林性のハトとして知られ、よく繁った常緑広葉樹の暗い林内を好みます。主な食物は、ガジュマル、シマホルトノキ、センダン、クワ類などの木の実、またミミズなどの小動物も好んで食べます。おとなしい習性の鳥で、野外で人間と出会っても、まったく恐れずに逃げないようです。これは本来、小笠原諸島にアカガシカラスバトの天敵となる生物がいなかったためと考えられています。

 現在、推定個体数は小笠原諸島全体で30~40羽程度と言われています。狭い島の森林を生息地としていたため、そもそも個体数は少なかったと推定されていますが、森林開発や捕獲によって個体数がさらに減少したと考えられています。環境省では種の保存法に基づく国内希少野生動植物種に指定し、東京都では2000年から人工飼育による個体数の増加や、生息環境の改善に向けた事業に着手しています。

 ※  「おとなしい習性の鳥で、野外で人間と出会っても、まったく恐れずに逃げないようです。」
  ➡ 野生の動物にとって人類は最悪の種で会ったらサッサと逃げなさい!

東京都の改善事業の結果を知りたいです。


 ② 絶滅のおそれのある種のカテゴリー(ランク)

 
絶滅 (EX)
我が国ではすでに絶滅したと考えられる種

野生絶滅 (EW)
飼育・栽培下あるいは自然分布域の明らかに外側で野生化した状態でのみ 存続している種

絶滅危惧I類 (CR+EN) ※
絶滅の危機に瀕している種

★★★ 絶滅危惧IA類(CR)※
ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの

絶滅危惧IB類(EN)※
IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの

絶滅危惧II類 (VU)
絶滅の危険が増大している種

準絶滅危惧 (NT)
現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種

情報不足(DD)
評価するだけの情報が不足している種

絶滅のおそれのある 地域個体群 (LP)
地域的に孤立している個体群で、絶滅のおそれが高いもの

【気象庁】 8月18日16:00分、""熱帯低気圧bの現況と進路予報""

2018-08-18 18:14:30 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

(全体図)




(地域図)




(拡大図)




※ 後、1日、2日経たないとハッキリした進路は判りません。
  ただ、台風まで成長するのは確かだと考えています。


 ① ""熱帯低気圧bの現況と進路予報""

平成30年08月18日16時00分 発表


★ <18日15時の実況>
大きさ -
強さ -
熱帯低気圧
存在地域 カロリン諸島
中心位置 北緯 13度30分(13.5度)
東経 154度20分(154.3度)
進行方向、速さ 西北西 ゆっくり
中心気圧 1004hPa
中心付近の最大風速 15m/s(30kt)
最大瞬間風速 23m/s(45kt)

★ <19日15時の予報>
強さ -
存在地域 南鳥島近海
予報円の中心 北緯 15度35分(15.6度)
東経 151度25分(151.4度)
進行方向、速さ 北西 20km/h(10kt)
中心気圧 1002hPa
中心付近の最大風速 18m/s(35kt)
最大瞬間風速 25m/s(50kt)
予報円の半径 200km(110NM)

【気象庁】 8月18日15:45分、""台風第19号 (ソーリック)の現況と進路予報""

2018-08-18 17:58:23 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

(全体図)




(地域図)




(拡大図1)




(拡大図2)




(拡大図3)




 ① ""台風第19号 (ソーリック)の現況と進路予報""

平成30年08月18日15時45分 発表

台風の中心が予報円に入る確率は70%です。


★ <18日15時の実況>
大きさ -
強さ 強い
存在地域 父島の南西約340km
中心位置 北緯 24度50分(24.8度)
東経 140度00分(140.0度)
進行方向、速さ ほとんど停滞
中心気圧 965hPa
中心付近の最大風速 40m/s(75kt)
最大瞬間風速 55m/s(105kt)
25m/s以上の暴風域 全域 110km(60NM)
15m/s以上の強風域 東側 330km(180NM)
西側 280km(150NM)

★ <19日03時の予報>
強さ 強い
存在地域 父島の南西約370km
予報円の中心 北緯 25度00分(25.0度)
東経 139度20分(139.3度)
進行方向、速さ 西北西 ゆっくり
中心気圧 955hPa
中心付近の最大風速 40m/s(80kt)
最大瞬間風速 60m/s(115kt)
予報円の半径 60km(30NM)
暴風警戒域 全域 190km(100NM)

★ <19日15時の予報>
強さ 非常に強い
存在地域 父島の西南西約420km
予報円の中心 北緯 25度25分(25.4度)
東経 138度30分(138.5度)
進行方向、速さ 西北西 ゆっくり
中心気圧 950hPa
中心付近の最大風速 45m/s(85kt)
最大瞬間風速 60m/s(120kt)
予報円の半径 90km(50NM)
暴風警戒域 全域 240km(130NM)

★ <20日15時の予報>
強さ 非常に強い
存在地域 日本の南
予報円の中心 北緯 26度30分(26.5度)
東経 135度20分(135.3度)
進行方向、速さ 西北西 15km/h(8kt)
中心気圧 950hPa
中心付近の最大風速 45m/s(85kt)
最大瞬間風速 60m/s(120kt)
予報円の半径 180km(95NM)
暴風警戒域 全域 310km(170NM)

★ <21日15時の予報>
強さ 非常に強い
存在地域 日本の南
予報円の中心 北緯 29度00分(29.0度)
東経 130度50分(130.8度)
進行方向、速さ 西北西 20km/h(12kt)
中心気圧 950hPa
中心付近の最大風速 45m/s(85kt)
最大瞬間風速 60m/s(120kt)
予報円の半径 260km(140NM)
暴風警戒域 全域 410km(220NM)

 ※ 950hPaは、「非常に強い」という最強ランクです。hPaは弱まってくる
   (数字は大きくなる)と思いますが、これは厳重注意です。
   また、熱帯低気圧bも発生しており、こちらにも注意する必要があります。






【気象庁】 8月18日15:39分、岩手県内陸北部で最大震度2!!

2018-08-18 17:34:17 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

※ 前回、トランプ大統領と決算の記事、タイトルが抜けていました。
   失礼しました。座ったまま寝落ちする寸前にプレビュしないでアップ
   してしまいました。

(全体図)




(地域図)




(拡大図)




 ① ""各地の震度に関する情報""

平成30年 8月18日15時42分 気象庁発表

18日15時39分ころ、地震がありました。
震源地は、岩手県内陸北部(北緯40.2度、東経141.2度)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は3.1と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。

この地震により観測された最大震度は2です。

[震度1以上が観測された地点]
*印は気象庁以外の震度観測点についての情報です。

岩手県  震度2  二戸市浄法寺町*
     震度1  八幡平市叺田* 九戸村伊保内*

【ロイター】 8月18日06:15分、

2018-08-18 15:37:48 | 政治・時事; トランプ大統領の創り出す世界とは? そして、民主主義を考える!

(星条旗NY)




(星条旗ウォールストリート)




① ""米大統領の決算回数半減提案:識者はこうみる""
2018年8月18日 / 00:15

[17日 ロイター] - トランプ米大統領は17日、 米証券取引委員会(SEC)に対し企業に決算を四半期ごとでなく半期に一度発表することを許容した場合の影響を調査するよう要請したことを明らかにした。

市場関係者の見方は以下の通り。

●株価不安定化のリスク高まる

<エバーコアISI(ニューヨーク)の市場ストラテジスト、スタン・シップリー氏>

四半期ごとの決算発表について、コストのほか、視野が非常に短期的になるとの苦情がこれまでも長らく出ており、決算発表を四半期ごとではなく幾分長めのスパンにすれば、企業は長期的な展望を持ちやすくなるとの意見も出ていた。

 しかし残念なことに、こうしたことは事実ではないとの調査結果が出ている。多くの調査では、経営が良好な企業は長期的な展望を持ち、四半期ごとの決算発表もうまくこなしていることが示されている。

さらに、投資家に提供される情報が少なくなれば、投資家に対し何が起きているのか直ちに情報が開示されないことになるため、株価のボラティリティーが高まるリスクがある。

四半期ごとではなく半期に一度決算を発表することになれば、投資家にサプライズを与える公算が大きくなる。



②●市場機能巡る抜本的変更、大統領令のみで実施できず

<チャールズ・シュワブ(テキサス州オースティン)のトレーディング・デリバティブ担当バイスプレジデント、ランディー・フレデリック氏>

こうした提案を行なうのはトランプ大統領が初めてではない。少なくとも10年前から取り沙汰されていた。

個人的には悪い考えではないと思っている。ただ、投資家のほか、短期トレーダーは情報を必要としており、企業経営がどうなっているのか四半期ベースで知りたいとしているため、実際に変更するのは難しい。

株価のボラティリティーが四半期決算発表時に最も高まることを踏まえると、理論的には半期ごとの決算発表で市場のボラティリティーは低減するはずだ。決算発表が年4回でなく年2回になれば、全般的な市場のボラティリティーは低減する。

ただ重要なのは、これは米国でのビジネスのあり方、ひいては資本市場の機能の仕方を巡る巨大でかつ抜本的な変更になるということだ。

巨大客船「クイーンメリー号」をプールの中で方向転換させようとするようなもので、トランプ大統領が大統領令1つで変更できる種類のものではない。


 ③ ●透明性低下、金融システムに巨大な抜け穴

<シンク・マーケッツUK(ロンドン)の首席市場アナリスト、ナエーム・アスラム氏>

決算発表を半期ごとにすることで当然透明性は低下し、投資家は情報がない状態に長く置かれることになる。

こうした戦略は金融システム内に巨大な抜け穴を作るには最適の方法だ。さらに、こうした状況下では、いかなる不祥事も市場、ひいては経済全般に対する深刻な脅威となり得る。

米市場は巨大であるため、他の国の市場と単純に比べることはできない。ただ投資家の観点からすると、タイムリーな決定を行うために、企業の中で何が起きているのか定期的に情報を得たいはずだ。

報告のスパンを6カ月とすることで情報開示が限定されるため、確かに株価が敏感に動くことはなくなる。ただ、予想外のことが起きた場合、四半期ベースで発表されている時と比べ、株価ははるかに大きく揺れ動くだろう。


 ※ 幾つかの疑問点とアメリカ企業の変貌
   
   ① 第一の疑問点は、この四半期毎から半期に一度の決算を、どこが、どの   
    ような真意で、多分、ロビイストを通じてトランプ大統領に働きかけたか
    ということにあります。
   
   ② 四半期毎では、短期的な見方しか出来ない。もう少し長期的な視野で
    動くには決算は半年毎の2回にすべきだという意見については、噴飯物の
    屁理屈でしかありません。
     まず、長期的な視野で経営の方針を決めて、それを四半期毎に割り振れば
    良い事だけです。
     この主張では、尻尾が胴体を振り動かしているという珍妙な構図でしか
    ありません。

   ③ 変動する期間が倍になれば、変動の発生する確率も2倍になります。
     つまり、投資家にとっては情報の入手が遅れることによるリスクの
    拡大は、もっとも嫌うところです。
     また、企業自体にとっても四半期毎の決算で早め早めに状況を知ることは
    修正なり改善が早期に行えるという大きなメリットがあります。


   ④ まずはこの具申をしたもの達の真意を確かめる事が必要です。
     自分の結論は、不要不急の提案で市場の攪乱要因になるだけで
     否定的です。
      また、これはアメリカの強さを示すものではなく、逆に弱さを
     しめすものと考えます。