森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【国立天文台】 10月5日、今日の1枚 ; ""中性子星合体からの電磁波放射""

2018-10-05 23:31:32 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(中性子星 右上方向にジェットを放出するほ座のベラ・パルサー。中性子星自体は内部に存在し、ガスに遮蔽されて見えない)




① ""中性子星合体からの電磁波放射""

動画・2016年5月31日 ※ YOUTUBEで上のタイトルを入れて見ることが出来ます。

  ※A「中性子星」は宇宙における極限天体の1つで、太陽の1.4倍の質量をもちながら半径は約10キロメートルしかなく、その密度は1立方センチメートルあたり1兆キログラムにもなります。このような中性子星同士がしばしば連星を成して、それはやがて衝突合体を起こすと考えられています。中性子星が合体するとき、どのように見えるのでしょうか。この映像は、中性子星合体からX線や可視光、電波などの電磁波がどのように放出されるのかを明らかにするために行われたシミュレーションを可視化したものです。


 ② 中性子星合体は赤く光る

 映像の前半では、中性子星合体によって放出される物質が放つ電磁波の強さを描いています。合体現象は合体時に放出された物質の中野放射性元素の崩壊エネルギーによって輝きます。合体から15日程度で放出された物質はすかすかになり、電磁波を出さなくなります。 後半では中性子星合体によって撒き散らされた物質が放つ光の色を表しました。この色は温度によって変わります。このシミュレーションによって、中性子星合体で放たれる電磁波は可視光線から赤外線の波長をもち、私達の目には赤く見えることがわかりました。


 ③ 重力波源としての中性子星合体

中性子星合体が起こるとき、一般相対性理論から予測される「重力波」が発生すると考えられています。岐阜県神岡に建設されたKAGRA(かぐら)などの重力波望遠鏡は、中性子星合体からの重力波を直接検出することを目指しています。このシミュレーションによって、重力波が検出されたあとに、どのような電磁波観測をすれば良いかが明らかとなり、重力波と電磁波の観測を合わせた「マルチメッセンジャー天文学」への道を開くことができました。


 ④ 中性子星 (wikipedia)

中性子星[1](ちゅうせいしせい、英: neutron star[1])とは、質量の大きな恒星が進化した最晩年の天体の一種である。


 ⑤ 概要[編集]

 中性子星は質量が太陽程度、直径20 km程度、大気の厚さはわずか1 m程度で、中性子が主な成分の天体である。密度は太陽の密度の1014倍以上もあるとされている。およそ109 t/cm3とその桁外れに大きい密度のため、中性子星の表面重力は地球の表面重力の2×1011倍もの大きさがあり、脱出速度は 1/3 c にも達する。

 中性子星は大質量の恒星の超新星爆発によってその中心核が圧縮された結果形成されるが、中性子星として存在できる質量にはトルマン・オッペンハイマー・ヴォルコフ限界と呼ばれる上限値があり、それを超えるとブラックホールとなる。上限の質量は、太陽質量の1.5倍から2.5倍の範囲にあると考えられている[2]。下限は太陽質量の0.1倍から0.2倍程度[3]。

 重力崩壊によって非常にコンパクトに圧縮された結果として、角運動量保存の法則によって元の恒星よりも遥かに高速に回転しており、典型的な自転周期は 30 秒から1/100秒である。中性子星に強い磁気がある場合、その磁極から電磁波が放出されるが、2つの磁極(地球でいう北磁極と南磁極)を結ぶ線が自転軸と一致していない場合、中性子星の自転により電磁波が放出する方向を変えながら放たれるパルサーとなる。中性子星自身は可視光線を発していないため、パルサーとして実在が確認された。

 中性子星は、 ※B 中性子のみから構成される大きな原子核と見なすことができる。原子核内部では、陽子と中性子が互いに束縛されつつも動ける状態にあるため、液体といってもそれほど間違いではない(液滴模型も参照)。中性子星のコアは、その極めて大きい密度のため超流動状態になっているとするモデルも存在する[4]。


⑥ ※B 中性子 (wikipedia)

 


ナイーブなリチウム原子の原子模型。青い球体が中性子を表す。ただし、正確な縮尺ではなく、電子が定まった軌道を回っているわけでもない。 


 中性子(ちゅうせいし、羅: 蘭: 独: 仏: 英: neutron)とは、原子核を構成する粒子のうち、無電荷の粒子の事で、バリオンの1種である。原子核反応式などにおいては記号 n で表される。質量数は原子質量単位で約 1.00867 u、平均寿命は約15分でβ崩壊を起こし陽子となる[3]。 ※C 原子核は、陽子と中性子と言う2種類の粒子によって構成されている為、この2つを総称して核子と呼ぶ[注 1]。

原子核内で核子同士をまとめておく力については「パイ中間子」を参照


⑦ ※C 原子核 (wikipedia)




ヘリウム原子の模式図。中心部の4つの球体からなる塊が原子核。周りを回っているのは電子である。大きさは正しくなく、実際の原子核はずっと小さい。

※ 高校時代の物理を思い出します。

原子核(げんしかく、英: atomic nucleus)は、単に核(かく、英: nucleus)ともいい、電子と共に原子を構成している。原子の中心に位置する核子の塊であり、正の電荷を帯びている。核子は、基本的には陽子と中性子から成っているが、通常の水素原子(軽水素)のみ、陽子1個だけである。 ※D 陽子 と中性子の個数、すなわち質量数によって原子核の種類(核種)が決まる。

原子核の質量を半経験的に説明する、ヴァイツゼッカー=ベーテの質量公式(原子核質量公式、他により改良された公式が存在する)がある


⑧ ※D 陽子 (wikipedia)




 陽子(ようし、(羅: 蘭: 独: 仏: 英: proton))とは、原子核を構成する粒子のうち、正の電荷をもつ粒子である。英語名のままプロトンと呼ばれることも多い。陽子は電荷+1、スピン1/2のフェルミ粒子である。記号 p で表される。

陽子とともに中性子によって原子核は構成され、これらは核子と総称される。水素(軽水素、1H)の原子核は、1個の陽子のみから構成される。 ※E 電子 が離れてイオン化した水素イオン(1H+)は陽子そのものであるため、化学の領域では水素イオンをプロトンと呼ぶことが多い。


⑨ ※E 電子(wikipedia)




核外電子の軌道の例 1sは最もエネルギー準位が低くすべての中性原子が備える。右下のπと書かれた軌道はベンゼンなどの分子に見られる。

 電子(でんし、羅: 西: 英: electron)とは、宇宙を構成するレプトンに分類される素粒子である。素粒子標準模型では、第一世代の荷電レプトンに位置付けられる。電子は電荷−1、スピン1/2のフェルミ粒子である。記号は e− で表される。
また、ワインバーグ=サラム理論において弱アイソスピンは−1/2、弱超電荷は−1/2である

 ➡ これで原子の構造が判りました。中性子星から中性子、そして最後に原子まで、
  極大と極小の対象で面白いです。
      ☟
 「原子(げんし、希: άτομο、英: atom)という言葉には以下の3つの異なった意味がある。
1.古代ギリシャのレウキッポス、デモクリトスたちが提唱した、分割不可能な存在。事物を構成する最小単位。哲学の概念であって、経験的検証によって実在が証明された対象を指すとは限らない。
2.19世紀前半に提唱され、20世紀前半に確立された、元素の最小単位。その実態は原子核と電子の電磁相互作用による束縛状態である。物質のひとつの中間単位であり、内部構造を持つため、上述の概念「究極の分割不可能な単位」に該当するものではない。
3.上述の原子の概念を拡張し、一般に複数の粒子の電磁相互作用による束縛状態を原子と定義した時、この意味における原子のうち、原子核と電子のみからなるもの以外を異種原子と言う。





 




【気象庁・地震本部】 10月5日、""南海トラフ地震に関連する情報(定例)"" & ""地震本部;南海トラフで発生する地震""     

2018-10-05 21:18:24 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…


 ① ""南海トラフ地震に関連する情報(定例)""

  平成30年10月05日  気象庁地震火山部

 本日(10月5日)開催した第12回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、第390回地震防災対策強化地域判定会で評価した、南海トラフ周辺の地殻活動の調査結果は以下のとおりです。

 現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。

1.地震の観測状況
 プレート境界付近を震源とする主な深部低周波地震(微動)を以下の領域で観測しました。
(1) 奈良県から伊勢湾:9月18日から10月1日まで
(2) 豊後水道から愛媛県中予:9月29日から継続中

2.地殻変動の観測状況
 上記(1)、(2)の深部低周波地震(微動)とほぼ同期して、周辺に設置されている複数のひずみ計でわずかな地殻変動を観測し、現在も継続しています。また、周辺の傾斜データにもわずかな変化が見られています。
 GNSS観測等によると、御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺では長期的な沈降傾向が継続しています。
 2018年9月まで実施したGNSS・音響測距観測によると、紀伊水道沖の海底で2017年末頃からそれまでの傾向とは異なる地殻変動を観測しています。

3.地殻活動の評価
 上記(1)、(2)の深部低周波地震(微動)と、ひずみ及び傾斜データに見られる変化は、想定震源域のプレート境界深部において発生した短期的ゆっくりすべりに起因するものと推定しています。
 GNSS・音響測距観測で観測されている2017年末頃からの紀伊水道沖の地殻変動は、紀伊水道沖のプレート境界浅部におけるゆっくりすべりによる可能性があると考えられます。
 上記観測結果を総合的に判断すると、南海トラフ地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変化を示すようなデータは今のところ得られておらず、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていないと考えられます。

** (参考) 南海トラフ地震に関連する情報の種類 **
【南海トラフ地震に関連する情報(臨時)】
以下のいずれかに該当する場合に発表。
○ 南海トラフ沿いで異常な現象が観測され、その現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうか調査を開始した場合、または調査を継続している場合。
○ 観測された現象を調査した結果、南海トラフ沿いの大規模な地震発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと評価された場合。
○ 南海トラフ沿いの大規模な地震発生の可能性が相対的に高まった状態ではなくなったと評価された場合。

【南海トラフ地震に関連する情報(定例)】
 南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会の定例会合において評価した調査結果を発表。


② ""地震本部;南海トラフで発生する地震""

(南海トラフ地図)



南海トラフは、日本列島が位置する大陸のプレートの下に、海洋プレートのフィリピン海プレートが南側から年間数cm割合で沈み込んでいる場所です。この沈み込みに伴い、2つのプレートの境界にはひずみが蓄積されています。過去1400年間を見ると、南海トラフでは約100~200年の間隔で蓄積されたひずみを解放する大地震が発生しており、近年では、昭和東南海地震(1944年)、昭和南海地震(1946年)がこれに当たります。昭和東南海地震及び昭和南海地震が起きてから70年近くが経過しており、南海トラフにおける次の大地震発生の可能性が高まってきています。

 過去に南海トラフで起きた大地震は多様性があります。そのため、次に発生する地震の震源域の広がりを正確に予測することは、現時点の科学的知見では困難です。地震本部では、南海トラフをこれまでのような南海・東南海領域という区分をせず、南海トラフ全体を1つの領域として考え、この領域では大局的に100~200年で繰り返し地震が起きていると仮定して、地震発生の可能性を評価しました。

③ 将来の地震発生の可能性  
 地震の規模  : M8~M9クラス
 地震発生確率: 30年以内に、70%~80%
 平均発生間隔: 88.2年
 地震後経過率: 0.82  

※(地震後経過率とは?)
   地震後経過率とは・・・

 最新活動(地震発生)時期から評価時点までの経過時間を、平均活動間隔で割った値です。最新の地震発生時期から評価時点までの経過時間が、平均活動間隔に達すると1.0となります。

 南海トラフ全体を1つの領域として考え、この領域では大局的に100~200年で繰り返し地震が起きていると仮定して、地震発生の可能性を評価しました。

 ④ 過去の地震の発生状況



過去に南海トラフで発生した大地震は、その震源域の広がり方に多様性があります。また、南海地域における地震と東海地域における地震が、同時に発生している場合と、若干の時間差(数年以内)をもって発生している場合があります。東海地域の地震でも、御前崎より西側で、断層のすべりが止まった昭和東南海地震(1944年)と、駿河湾の奥まですべりが広がったと考えられている安政東海地震(1854年)では、震源域が異なります。また、宝永地震(1707年)の震源域は、津波堆積物などの調査結果から、昭和南海地震(1946年)や安政南海地震(1854年)の震源域より西に広がっていた可能性が指摘されています。慶長地震(1605年)は揺れが小さいが、大きな津波が記録されている特異な地震であり、明治三陸地震(1896年)のような津波地震であった可能性が高いとされています。また、南海トラフでは、分岐断層が確認されており、過去にはプレート境界だけではなく、分岐断層がすべることによる地震も起きていたと指摘されています。







【気象庁】 10月5日19:48分、宮崎県➡"" 台風第25号に関する気象情報・2件 & 竜巻注意情報 ""

2018-10-05 20:38:07 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

(竜巻注意情報)




 ① 平成30年  ""台風第25号に関する宮崎県気象情報 第6号""

平成30年10月5日17時14分 宮崎地方気象台発表

(見出し)
宮崎県では、大型で強い台風第25号の接近に伴い、5日夜のはじめ頃から
6日明け方にかけて局地的に雷を伴い1時間50ミリの非常に激しい雨が降
る見込みです。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してく
ださい。

(本文)
 大型で強い台風第25号は、5日17時には五島市の南西約410キロに
あって、1時間におよそ30キロの速さで北へ進んでいるものと推定されま
す。宮崎県では、5日16時現在、南部の一部が風速15メートル以上の強
風域に入っています。 

<雨の実況と予想>
 5日16時30分現在、解析雨量では、綾町付近、国富町付近、小林市付
近、西米良村付近でおよそ45ミリの激しい雨となっています。
 10月3日21時の降り始めから5日17時までの総降水量(アメダス速
報値)
 宮崎市田野    367.5ミリ
 美郷町神門    264.0ミリ
 西米良      259.5ミリ
 日之影      223.0ミリ
 小林市野尻    221.0ミリ
 諸塚       206.5ミリ


 台風第25号の接近に伴い、5日夜のはじめ頃から6日明け方にかけて局
地的に雷を伴い1時間50ミリの非常に激しい雨が降る見込みです。また、
大気の状態が非常に不安定となっているため、6日にかけて落雷や竜巻など
の激しい突風のおそれがあります。

 5日18時から6日18時までの予想降水量(多い所)
      1時間降水量  24時間降水量
 宮崎県   50ミリ    200ミリ
 
<風の予想>
 予想される最大風速(最大瞬間風速)
 5日              
  陸上 12メートル(25メートル)
  海上 15メートル(25メートル)
 6日
  陸上 15メートル(30メートル)
  海上 17メートル(30メートル)

<波の高さの予想>
 予想される波の高さ(うねりを伴う)
 5日から6日にかけて
  南部 5メートル
  北部 5メートル
  
<防災事項>
 警戒事項:土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫
 注意事項:強風、うねりを伴った高波、落雷や竜巻などの激しい突風
 発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全
確保に努めてください。
 
 今後、気象台の発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意し
てください。台風の進路、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度分布に関し
ては、「気象庁ホームページ」などで最新の情報をご利用ください。

 次の情報は、6日05時30分頃に発表する予定です。


② 平成30年  ""台風第25号に関する宮崎県気象情報 第7号""

平成30年10月5日19時41分 宮崎地方気象台発表

日之影町に土砂災害警戒情報を発表中です。土砂災害の危険度が非常に高まっている所があり
ますので厳重に警戒してください。その他の市町村でも今後土砂災害の危険度が高まるおそれ
があります。

※ 図表がありますが、コピーできません。


 ③ ""宮崎県竜巻注意情報 第1号""

平成30年10月5日19時48分 宮崎地方気象台発表

宮崎県北部平野部、北部山沿いは、竜巻などの激しい突風が発生しやすい気
象状況になっています。空の様子に注意してください。雷や急な風の変化な
ど積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全
確保に努めてください。落雷、ひょう、急な強い雨にも注意してください。

この情報は、5日21時00分まで有効です。


 





【気象庁】 10月5日19:51分、大分県➡""台風第25号に関する気象情報""&""竜巻注意情報""     

2018-10-05 20:13:28 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

(竜巻注意情報)




 ① 平成30年  ""台風第25号に関する大分県気象情報 第6号""

平成30年10月5日16時53分 大分地方気象台発表

(見出し)
大型で強い台風第25号は、6日昼前に大分県へ最も接近する見込みです。
暴風やうねりを伴った高波、土砂災害に警戒してください。

(本文)
 大型で強い台風第25号は、5日17時には、五島市の南西約410キロ
にあって、1時間におよそ30キロの速さで北へ進んでいるものと推定され
ます。

 台風は、東シナ海を北上した後、6日はチェジュ島付近で北東に進路を変
え、強い勢力のまま対馬海峡を北東へ進む見込みです。
 台風が予報円の中心付近を進みますと、大分県の早い所では、5日夜のは
じめ頃に風速15メートル以上の強風域に入る見込みです。
 台風は、6日昼前に大分県へ最も接近する見込みで、大分県は台風の中心
から南東側にあたるため、6日朝から昼過ぎにかけて北部の沿岸の海域では
暴風となるおそれがあります。また、大分県の沿岸の海域では、6日夕方に
かけてしけとなる所があるでしょう。
 大分県は、局地的に雷を伴って激しい雨が降り、5日夜遅くにかけて大雨
となるおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあ
ります。
 交通障害などが発生するおそれがありますので早めの対策が必要です。

<雨の実況>
10月4日02時から5日16時までの総降水量(アメダス速報値)
 佐伯市宇目    200.0ミリ
 竹田市会々    117.0ミリ
 豊後大野市犬飼   95.0ミリ

<雨の予想> 
6日にかけての1時間降水量(多い所)
 中部  30ミリ
 北部  10ミリ
 西部  30ミリ
 南部  40ミリ
5日18時から6日18時までの24時間降水量(多い所)
 中部  80ミリ
 北部  40ミリ
 西部 100ミリ
 南部 120ミリ

<風の予想>
6日にかけての最大風速(最大瞬間風速)
 中部海上 18メートル(30メートル)
 北部海上 20メートル(30メートル)
 南部海上 18メートル(30メートル)
 中部陸上 16メートル(30メートル)
 北部陸上 16メートル(30メートル)
 西部陸上 15メートル(30メートル)
 南部陸上 17メートル(30メートル)

<波の予想>
6日にかけての波の高さ
 中部 4メートルでうねりを伴う
 北部 3メートルでうねりを伴う
 南部 5メートルでうねりを伴う

<防災事項>
 南部では土砂災害に、北部の沿岸の海域では暴風に、大分県の沿岸の海域
ではうねりを伴った高波に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激し
い突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、
建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

 今後、気象台の発表する警報や注意報、気象情報、竜巻注意情報などに留
意してください。台風の進路予想や土砂災害、浸水害、洪水の危険度に関し
ては「気象庁のホームページ」などの最新の情報を利用してください。

 次の情報は、5日23時30分頃発表の予定です。


② ""大分県竜巻注意情報 第1号""

平成30年10月5日19時51分 大分地方気象台発表

大分県南部は、竜巻などの激しい突風が発生しやすい気象状況になっていま
す。空の様子に注意してください。雷や急な風の変化など積乱雲が近づく兆
しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてくださ
い。落雷、ひょう、急な強い雨にも注意してください。

この情報は、5日21時00分まで有効です。




【気象庁】 10月5日19:15分、宮崎県➡""土砂災害警戒情報&気象警報・注意報""

2018-10-05 20:00:24 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

(気象警報・注意報)




① ""宮崎県土砂災害警戒情報 第1号""

平成30年10月5日 19時15分

宮崎県 宮崎地方気象台 共同発表

【警戒対象地域】
   日之影町*
   *印は、新たに警戒対象となった市町村を示します。
【警戒文】
   <概況>
   降り続く大雨のため、警戒対象地域では土砂災害の危険度が高まっています。
   <とるべき措置>
   崖の近くなど土砂災害の発生しやすい地区にお住いの方は、早めの避難を心
   がけるとともに、市町村から発表される避難勧告などの情報に注意してください。
問い合わせ先
0985-26-7187(宮崎県)
0985-25-4031(宮崎地方気象台)


② ""気象警報・注意報 : 宮崎県""

最新発表:平成30年10月 5日19時02分

宮崎県では、6日朝まで土砂災害に警戒してください。南部平野部、北部平野部では、6日明け方まで河川の増水に警戒してください。

※ その他の各市町村の詳細な情報は、気象庁のサイトでご確認ください。