(東京証券取引所)

① ""東京マーケット・サマリー(24日)""
2018年10月24日 / 18:26 / 1時間前更新
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=
午後5時現在 112.50/52 1.1428/32 128.57/61
NY午後5時 112.43/46 1.1469/73 128.96/00
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小高い112円半ば。日経平均やアジア株の上下動に合わせて小幅な変動を繰り返したが、方向感は定まらず商いは低調だった。
<株式市場>
日経平均 22091.18円 (80.40円高)
安値─高値 21911.42円─22207.09円
東証出来高 14億1753万株
東証売買代金 2兆7273億円
東京株式市場で日経平均は反発。前場は買い先行後に下落し、取引時間中として約2カ月ぶりの安値を付けたが、後場、上海株の上昇や日銀ETF(上場投信)買いの思惑などでプラス転換した後は小じっかりとなった。
東証1部騰落数は、値上がり1283銘柄に対し、値下がりが729銘柄、変わらずが96銘柄だった。
<短期金融市場> 17時11分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.057%
ユーロ円金先(18年12月限) 99.930 (+0.005)
安値─高値 99.925─99.930
3カ月物TB -0.295 (-0.010)
安値─高値 -0.295─-0.295
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.057%になった。準備預金の積み期前半で資金調達意欲は弱めで落ち着いた取引になった。ただ、一部で試し取りが観測されていた。
レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.139%とマイナス幅を拡大した。ユーロ円TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.050%と横ばい。
ユーロ円3カ月金利先物は小高い。業者間取引で3カ月物国庫短期証券(791回)は強含み。
<円債市場>
国債先物・18年12月限 150.44 (+0.15)
安値─高値 150.32─150.45
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.130% (-0.015)
安値─高値 0.140─0.125%
長期国債先物は続伸して引けた。前日の米債高を受けて買いが先行。日銀が23日夕方に開いた「市場調節に関する懇談会」で国債買い入れ手法の見直しについて具体的な言及がなかったことや、日銀オペが想定通りに通告されたことで買いが優勢になった。後場はオペ結果で需給の引き締まりが意識されたことや日経平均株価が伸び悩んだことで、上値追いの展開になった。
現物債市場は長いゾーンを中心に強含みで推移した。先物同様に日銀オペ絡みの買いが優勢で実需が観測されていた。
長期国債先物中心限月12月限の大引けは、前営業日比15銭高の150円44銭。一時150円45銭と中心限月として9月7日以来の高水準を付けた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp低下の0.130%。一時、前営業日比2bp低い0.125%と10月2日以来の低水準を付けた。
<スワップ市場> 16時44分現在の気配
2年物 0.10─0.00
3年物 0.12─0.02
4年物 0.15─0.05
5年物 0.18─0.08
7年物 0.26─0.16
10年物 0.38─0.28