森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【ロイター】 11月09日17:16分、""焦点:消費増税で総合対策10兆円の構想浮上、国土強靭化も盛り込み""

2018-11-09 22:11:15 | 日本;政治、経済、マスコミ、行政、外交、貿易、皇室、文化、自然、歴史・観光

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11月9日、来年10月の消費増税で国内需要が落ち込むことを想定し、その回避を目的とした大規模な総合対策の検討が、政府部内で非公式に進んでいる。写真は昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

 ① ""焦点:消費増税で総合対策10兆円の構想浮上、国土強靭化も盛り込み""

     2018年11月9日 / 17:16 / 5時間前更新

[東京 9日 ロイター] - 来年10月の消費増税で国内需要が落ち込むことを想定し、その回避を目的とした大規模な総合対策の検討が、政府部内で非公式に進んでいる。複数の関係者によると、その規模は10兆円程度を目安とすべきとの意見も浮上。実質所得の目減り分5兆円台に加え、国土強靭(きょうじん)化の対応や海外経済減速の影響対応もパッケージに取り込み、全体として内需の落ち込みに対応しようというスタンスが、政府内で固まりつつある。

<実質所得減と景気対策、複数年で>

「(消費増税前後の需要の)平準化対策といっているが、実際には所得目減り対策と景気対策だ。1、2年かけて財政出動で支えるつもり」──。

今回は2%と前回より小幅の増税で、軽減税率も導入するため、影響は軽微とみていた複数の政府関係者が、ここへきて対策の規模が大きくなる可能性を認めている。

背景には、1)相次いだ台風など豪雨被害や北海道の地震など自然災害による被害の拡大、2)米中貿易摩擦の深刻化と世界経済への影響──という2つの要因が、日本経済の圧迫要因として政府内で意識されだしていることがある。

一方、日銀の試算では2%増税に伴い国民が支払う税金は約5.6兆円。既に決まっている軽減税率や幼児教育無償化などの恒久的な対策で2.4兆円程度が国民に還元される。

さらに時限的ながら、前回も実施した低所得者支援金による所得還元なども合わせると、ネットで支払う税金は2.2兆円に圧縮される。

現在、政府内で検討中の中小小売店を対象にしたキャッシュレス決済によるポイント還元やプレミアム商品券、自動車減税などを加えれば、1兆円台の負担で済みそうだと複数のエコノミストは試算。政府内には、この1兆円台の規模を実質所得目減り分ととらえる見方もある。

足元での政府部内の議論の進捗に関し経済官庁の幹部は「国民所得目減り額の規模にかかわらず、10兆円単位での財政出動が選択肢として浮上している」と明かす。ただその場合でも、単年度で10兆円規模の財政支出を実行するのではなく、複数年に分割して執行する方式が模索されているもようだ。

この選択肢のたたき台として、内閣官房参与の藤井聡・京都大学大学院教授が提言している10─15兆円規模の経済対策構想があるという。

同参与は9月のロイターとのインタビューで、増税の影響に加えて、東京五輪需要の剥落、残業代の減少、海外経済の減速などの経済下押し要因を勘案して対策を作成するべきと述べている。

<国土強靭化で成長基盤強化>

10兆円規模の大規模な総合対策とするには、所得補てんだけでは力不足だ。年末に決まる与党税制大綱では自動車減税が目玉になりそうだが、規模は1兆円未満と予想されている。

複数の関係筋によると、総合対策の大きな柱の一つに、国土強靭化対策関連の歳出が入りそうだ。

政府は自民党総裁選直後に、電力・空港・河川など重要インフラを緊急点検し、必要な対応に3年間で集中的に取り組む方針を示してきた。

台風などによる豪雨で堤防が決壊しダムが崩壊寸前となってたまった水を放流した結果、多くの死者が出たため、政府・自民党内では治山・治水の必要性について急速に関心が高まっている。

ある政府高官は、大規模な被害が発生する前に公共事業で手当てすれば、人命を救えるだけでなく、経済的な打撃も相対的に圧縮できると説明している。

ただ、公共工事の推進には人手不足という課題が立ちはだかる。別の政府関係者は、ICT建設機械など先端技術を活用した次世代インフラメンテナンスに資金を付けることが、将来の成長基盤につながるとみている。

安倍晋三首相は今月5日の参院予算委員会で、防災・減災、国土強靱化のための緊急対策について「消費税対応にかかる2019年度、20年度に講じる臨時・特別の措置を活用する」と述べた。

麻生太郎財務相は9日の閣議後会見で「(緊急点検対策や強靭化対策も)反動減対策になるだろうと思われるが、細目が決まっていないので何とも言えない」と語った。

財務相の発言が、安倍首相の見解に比べややトーンが弱い背景には、大規模な総合対策の取りまとめに対し、政府内の見解が一致していないことがありそうだ。

ある政府関係者は、景気浮揚のための財政支出は、消費増税前の駆け込み需要と、その後の反動減を抑えるという本来の消費税対策と趣旨が異なり、論理的な整合性に問題がありそうだと指摘する。



消費税対策が、いつの間にか国土強靭化や輸出産業支援なども含めて膨張することについて、財政規律を尊重するエコノミストからは「何のための消費増税なのか」との批判が早くも出ている。

水面下で進んでいる議論が水面上に浮上した際、世論の反応によっては、今後の安倍政権の行方を大きく左右しそうだ。

中川泉 取材協力:竹本能文 編集:田巻一彦  

🌸 あれもやりたい、これもやりたい、これも手当てをしないといけないと、""二兎を
追うもの一兎をも得ず""の状況になる可能性が大きいと判断しています。
   そもそも今までの消費税増税の効果や評価はどうなっているのでしょうか?
  政治家の散漫な頭に見合った散漫なバラマキ財政にならないことを祈りますが、
  さて結果は…。

【気象庁予報部】 11月09日16:22分、""雷と突風に関する全般気象情報 第4号""

2018-11-09 21:09:47 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(天気予報)




(天気図)




(気象衛星)




(分布予報)




(24時間降水量)




(日最大風速)




 ① ""雷と突風に関する全般気象情報 第4号""

平成30年11月9日16時22分 気象庁予報部発表

(見出し)
寒冷前線が通過する影響で、東日本では9日夜遅くにかけて、北日本では1
0日明け方にかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。落雷や竜
巻などの激しい突風、降ひょうや局地的な激しい雨に注意してください。

(本文)
[気圧配置など]
 前線を伴った低気圧が沿海州付近を北東進しています。この低気圧からの
びる寒冷前線が北陸地方から東海地方へのびており、10日にかけて東日本
と北日本付近を通過するでしょう。このため、前線に向かって暖かく湿った
空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

[防災事項]
 東日本では局地的に雷雲が発達しています。東日本では引き続き9日夜遅
くにかけて、北日本では10日明け方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突
風、降ひょうや局地的な激しい雨に注意が必要です。
 発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安
全確保に努めてください。

[補足事項]
 「雷と突風に関する全般気象情報」は本号限りで終了しますが、地元の気
象台が発表する警報や注意報、気象情報に留意してください。






【気象庁地震火山部】 11月09日20:00分、""火山名 諏訪之瀬島 降灰予報(定時)""

2018-11-09 20:52:07 | 日本;自然災害、火山 被害状況…


① ""火山名 諏訪之瀬島 降灰予報(定時)""

平成30年11月09日20時00分 気象庁地震火山部発表

** 3時間置きに発表されています。下図はその一部です。
    09日21時から24時

(噴煙)




(小さな噴石)




 ② **(主文)**
 現在、諏訪之瀬島は噴火警戒レベル2(火口周辺規制)です。諏訪之瀬島で噴火が発生した場合には、9日21時から24時までは火口から南方向、10日09時から12時までは火口から南西方向に降灰が予想されます。

**(詳細)**
 9日21時から10日15時までに噴火が発生した場合には、以下の方向・距離に降灰及び小さな噴石の落下が予想されます。
 
 時刻            火口からの方向 降灰の距離 小さな噴石の距離
 09日21時から24時まで 南       40km  1km     
 10日00時から03時まで 南       50km  2km     
 10日03時から06時まで 南       50km  2km     
 10日06時から09時まで 南       50km  3km     
 10日09時から12時まで 南西      60km  1km     
 10日12時から15時まで 南西      40km  1km     

 
 期間中に噴火が発生した場合には、以下の市町村に降灰が予想されます。
 鹿児島県:十島村
 

**(留意事項)**
 噴煙が火口縁上1000mまで上がった場合の火山灰及び小さな噴石の落下範囲を示しています。
 噴火発生時、小さな噴石の落下が予想される範囲内では、屋内や頑丈な屋根の下などに移動してください。
 
 🌸 図表が小さくて実用性に難ありなので、方眼で距離や方向を表示するように提案する
  予定です。
  

【福岡管区気象台 鹿児島地方気象台】 11月09日16:00分、""火山名 諏訪之瀬島 火山の状況に関する解説情報 第18号""

2018-11-09 20:33:17 | 日本;自然災害、火山 被害状況…

(全国監視カメラ網)




 ① ""火山名 諏訪之瀬島 火山の状況に関する解説情報 第18号""

平成30年11月 9日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台

**(見出し)**
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 11月2日から11月9日15時までの諏訪之瀬島の活動状況をお知らせします。

**(本 文)**
1.火山活動の状況
 御岳(おたけ)火口では、9日4時28分に爆発的噴火が発生しました。噴煙は雲により確認できませんでしたが、弾道を描いて飛散する大きな噴石が御岳火口の南側約700mまで達しました。諏訪之瀬島で爆発的噴火が発生したのは、6月2日以来です。

 期間を通して、夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。

 火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は1回観測しました。

 諏訪之瀬島では今後も噴火が発生する可能性があります。

2.防災上の警戒事項等
 御岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。 

 <火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>

【hazard lab】 9月09日17:30分、""諏訪之瀬島で爆発的噴火!飛び散る噴石700m 夜には「火映」現象も…鹿児島県""

2018-11-09 20:23:19 | 日本;自然災害、火山 被害状況…

(諏訪之瀬島の火映現象(今年3月28日に気象庁の火山監視カメラが撮影))




(火山活動が活発化している口永良部島にも近い(海上保安庁提供) )




(上空から見た諏訪之瀬島御岳火口(海上保安庁が2014年1月に撮影) )




① ""諏訪之瀬島で爆発的噴火!飛び散る噴石700m 夜には「火映」現象も…鹿児島県""

 2018年11月09日 17時30分

気象庁によると、鹿児島県南方沖の諏訪之瀬(すわのせ)島で9日未明、爆発的噴火が発生した。噴火に伴って、大きな噴石が弾道を描いて飛散するようすも確認されている。

 鹿児島県の南端から130キロほど離れた口永良部(くちのえらぶ)島と奄美大島の間にある諏訪之瀬島の中央には、標高796メートルの御岳(おたけ)がそびえる。

 9日午前4時28分ごろに発生した爆発では、上空を厚く雲が覆っていたため、噴煙の高さは確認できなかったが、御岳火口から噴出した大きな噴石が、南側の斜面700メートル地点に到達したのが確認されたという。

 また夜間には、火口内のマグマが上空の雲に反射して赤く輝いて見える火映現象も観測されている。気象庁によると、諏訪之瀬島で爆発的噴火が発生したのは、今年6月2日以来、約5カ月ぶりで、今後も噴火が発生する可能性があるとして、警戒レベル「2」を発令して、火口周辺への立ち入りを禁止している。