(イメージ画像・熊)
① ""〔マーケットアイ〕株式:日経平均は安値圏でもみあい、為替の円安が支え""
2018/11/09 13:57
[東京 9日 ロイター] -
<13:53> 日経平均は安値圏でもみあい、為替の円安が支え
日経平均は安値圏でもみあい、2万2300円付近で推移している。ドル/円の持ち
直しが下支えになっている一方、上海総合指数がマイナス圏で、上値の重さも意識されて
いる。週末で利益確定の売りも出やすく、戻りの勢いは鈍い。
<12:47> 日経平均は下げ幅拡大、先物主導で荒い値動き
日経平均は下げ幅拡大。後場寄り直後に260円安まで下げ、その後やや戻している
。上海総合指数<.SSEC>は安寄り後に一段安。市場では「先物主導で荒い値動きになって
いる。25日移動平均線や200日線移動平均線の攻防だが、両平均線とも下向きトレン
ドであり、抵抗線として意識されやすい」(国内証券)との声が出ている。
<11:36> 前場の日経平均は反落、米金利上昇に警戒感
前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比148円66銭安の2万2338
円26銭となり反落した。前日大幅高の反動で朝方から利益確定売りが先行した。米連邦
公開市場委員会(FOMC)後の米金利上昇も警戒され、金利に敏感な海外短期筋から先
物売りが出たとみられている。下げ幅は200円を超える場面もあったが、一時1ドル1
14円台まで進んだ円安が支えになり、前引けにかけてやや下げ渋った。
TOPIXは前日比0.17%安で午前の取引を終了。東証1部の前場の売買代金は
1兆2909億円だった。セクター別では石油・石炭、鉱業、非鉄、機械などが下落率上
位に並んだ。一方、空運、陸運、水産・農林などは堅調だった。中小型株が比較的底堅く
、東証1部の騰落数は値上がり銘柄が値下がり銘柄を上回った。市場では「米金利の動向
には今後も要注意だが、日本株にとっては円安が支援材料になる。ここから大きく崩れる
展開も想定しにくい」(カブドットコム証券投資ストラテジストの河合達憲氏)との声が
出ていた。
東証1部の騰落数は、値上がり1105銘柄に対し、値下がりが913銘柄、変わら
ずが94銘柄だった。
<10:36> 日経平均は下げ幅拡大、利益確定売りが優勢
日経平均は下げ幅拡大。2万2300円台前半で推移している。下落幅は一時200
円に迫った。株式市場筋によると、11月限日経平均オプションの最終決済に関わる日経
平均のSQ(特別清算指数)値は2万2469円47銭。足元の日経平均は同水準を下回
っている。上海総合指数<.SSEC>は軟調なスタート。市場では「10月末から急ピッチの
反騰相場だったことで、この水準では利益確定売りの圧力も強くなる」(国内証券)との
声が出ていた。
<09:09> 寄り付きの日経平均は小反落、円安でも外需株軟調 石油関連安い
寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比15円61銭安の2万247
1円31銭となり、小反落で始まった。前日の米国株はダウが横ばい。ナスダック総合が
下落となった。外部環境を見極めたいとの姿勢が広がる中、日本株は前日に大幅高となっ
た反動もあり、利益確定売りが先行。その後一時プラスに転じた。
外為市場でドル/円は一時114円台まで円安が進行したが、自動車株など外需関連
は総じて軟調。石油関連株もさえない。半面、水産・農林や陸運など内需セクターがしっ
かり。
<08:25> 寄り前の板状況、新興株はメルカリが売り優勢
市場関係者によると、新興株式市場の寄り前の板状況は、マザーズ上場のミクシィ<2
121.T>、メルカリ<4385.T>が売り優勢。MTG<7806.T>は買い優勢。ジャスダック上場
の 日本マクドナルドホールディングス<2702.T>、ハーモニック・ドライブ・システムズ<
6324.T>は売り優勢。セリア<2782.T>は買い優勢となっている。