(東京の夜明け)
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① ""朝イチ情報、<相場の読み筋>""
11月28日更新 : 18/11/28 8:10(更新予定時間:8:30頃)
27日の米国株式は、続伸した。NYダウが前日比108.49ドル高の2万4748.73ドル、ナスダック総合指数が同0.847ポイント高の7082.700ポイントで取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億37万株、ナスダック市場が19億9342万株だった。
トランプ米大統領は26日、中国との貿易協議が不調に終わった場合、新たな制裁措置を発動する考えを表明。今週末のG20(20カ国・地域)首脳会議での米中会談を控え、売りが優勢となる場面もみられた。ただ、クドローNEC(米国家経済会議)委員長が「米中間のあらゆるレベルで協議を行っている」と発言し、過度な警戒感が後退し、プラスに転じた。NYダウ採用銘柄では、ベライゾン・コミュニケーションズやウォルグリーン・ブーツ・アライアンス、ホーム・デポなどが値上がり率の上位に入っている。
28日の東京株式は、しっかりした展開か。足元で堅調な展開が続き、現地27日の米国株が続伸したこともあり、買い先行のスタートとなりそう。だた、手掛かり材料に乏しいなか、心理的なフシ目の2万2000円近辺では、戻り待ちの売りが控えていることも想定され、積極的に上値追う動きは限られそう。為替相場は。ドル・円が1ドル=113円台の半ば(27日終値は113円59-60銭)、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の半ば(同128円48-52銭)と小動き。27日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、キリンHD<2503.T>、LINE<3938.T>、ソニー<6758.T>などが、27日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、27日の大阪取引所終値比95円高の2万2095円だった。
🌸 <きょうの個別材料>
○プラス材料
スリープロ<2375.T>―19年10月期の連結業績は2ケタの増益を予想、期末一括配当予想は10円(前期実績8円)に増額へ
毎コムネット<8908.T>―不動産ソリューション事業と学生生活ソリューション事業が好調に推移、19年5月期第2四半期(18年6-11月)の連結業績予想を上方修正
●マイナス材料
ティア<2485.T>―公募増資200万株と30万株の第三者割当増資により最大で発行済株式数が約11.4%増加、1株利益の希薄化を警戒する可能性も
プラネット<2391.T>―19年7月期第1四半期(18年8-10月)の単体決算は、2ケタの減益に
上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。
🌸 <きょうの狙い>毎日コムネット=19年5月期第2四半期の連結営業利益は増益に転換へ更新 : 18/11/28 8:10(更新予定時間:8:30頃)
毎日コムネット<8908.T>は27日引け後、19年5月期第2四半期(6-11月)の連結業績予想を増額した。
営業利益は前年同期比42.9%増の6億2000万円と増益に転じる。期初予想は同2.8%減の4億2200万円だった。
同社は、首都圏で、学生専用のマンション開発・運営を行っている。今回の増額は、不動産ソリューション事業と、学生生活ソリューション事業が好調に推移したことや、利益面では広告宣伝費が計画を下回り、一部経費が下期にずれ込むことが要因という。
27日の終値は前日比2円高の767円。
🌸 <ダイジェスト>
SUBARU、レヴォーグの特別仕様車を19年1月15日に発売更新 : 18/11/28 7:30
SUBARU<7270.T>は27日、レヴォーグに特別仕様車「1.6GT EyeSight V-SPORT」を設定し、19年1月15日に発売すると発表した。
今回の特別仕様車は「1.6GT EyeSight」をベースに、スポーティな足回りと内外装で走りの愉しさを高めた、SUBARU60周年記念の特別仕様車。先進安全機能であるアイサイトセイフティープラスを標準装備したという。
27日終値は、前日比16.5円安の2603.5円。