森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【ロイター】 12月9日10:17分、""コラム:レジスタンスの中心地、パリから見る世界""

2018-12-09 20:26:52 | EU諸国;フランス・イタリア・スペイン、オランダ…&イギリス!

(演説するマクロン仏大統領)




12月4日、筆者がパリに転居して間もなく、米マイクロソフトやグーグルによるテクノロジー支配を変えようと、熱い野望を抱いて代替となる基本ソフト(OS)開発に取り組む起業家と知り合った。写真は11月、パリの凱旋門前で開かれた第一次世界大戦の終結100周年記念式典で演説するマクロン仏大統領。代表撮影(2018年 ロイター)


① ""コラム:レジスタンスの中心地、パリから見る世界""

2018年12月9日 / 10:17 / 10時間前更新

Rob Cox

[パリ 4日 ロイター BREAKINGVIEWS] -

筆者がパリに転居して間もなく、米マイクロソフト(MSFT.O)やグーグルによるテクノロジー支配を変えようと、熱い野望を抱いて代替となる基本ソフト(OS)開発に取り組む起業家と知り合った。

そしてまた、黄色いベストを着て怒りの声を上げ、政府打倒を訴えるデモ参加者とも出会った。どちらも、いまや「レジスタンス(抵抗)」の世界的な中心地となりつつあるパリの顔だ。

シャンゼリゼ通りで自動車が燃えているさなかに、英文経済メディアのエディターがニューヨークを離れ、ロンドンやフランクフルト、香港を素通りして、一時フランスに拠点を移すことは、不思議に感じられるかもしれない。だがパリこそ2019年、拠点とすべき場所だ。

まず、米国や英国、イタリアなどの政治に浸透する反自由主義や経済の保護主義と戦う任務は、消去法により、マクロン仏大統領の肩にかかっている。

マクロン大統領がその任に適しているかどうかは、来年明らかになるだろう。反乱のような「黄色いベスト(gilets jaunes)」運動はフランスの伝統芸とはいえ、さらなる改革を推進するマクロン氏の能力を直接脅かすことになる。

フランス政府は4日、来年1月に施行する予定だった燃料税の引き上げを延期し、マクロン氏は就任18カ月で初となる大きな挫折を経験することになった。だが、抗議活動がこれで終わるとは限らない。

ニューヨークやロンドンの「もの言う株主」がフランスの一部大手企業への揺さぶりを強めるなか、産業政策における国家の役割といった問題も含め、フランス型資本主義に対する新たな課題も浮上するだろう。その一方で、泥沼化する英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)によって、フランス政府に、黄金の経済的好機が転がり込む。

② パリを拠点とすべきより実務的な理由もある。

フランスのタイムゾーンは、アジアや欧州、米国を股に掛けた世界的なオペレーションに適している。パリからであれば、夕食の邪魔することなくシンガポールや北京の同僚と話し、その後、欧州の仕事をこなしてから、ニューヨーク向けの用事に取りかかることができる。本当に難しいのは、パソコンの前から離れるタイミングを決断することだ。

移動も簡単だ。ロンドンは実のところ、パリの地下鉄の延長線上にあるようなもので、ニューヨークのマンハッタンからコネチカット州ニューヘイブンに行くのとなんら変わらない。アムステルダムやチューリヒとも高速鉄道で結ばれている。

航空大手エールフランスKLM(AIRF.PA)は財務問題も抱えているが、カバーする路線網は素晴らしい。中東まではあっという間だし、中国に行く場合の「時差ぼけ」も、ニューヨークから上海に行く場合の時差13時間の悪夢と比べれば大したことはない。

確かに、フランクフルトやアムステルダム、ブリュッセルなどの欧州都市にも同様の利点がある。これらの国の税制は、政権が交代してもさほど大幅に変わることはないだろう。だが、産業と金融、メディア、政府そして文化が交わる交差点という点で、パリに匹敵する都市はない。多様な分野にまたがるネットワーク形成においてパリは理想的だ。

さらに、業界最大手30社を含む850社が上場するフランス株式市場の時価総額は、欧州大陸で最大だ。この多様性と重みが、他の欧州都市と比べてパリが、より多くブレグジットの恩恵を得る理由だろう。

ロンドンは、世界の金融の中心地であり続けるだろう。だが、経済的な愚策であるEU離脱を英国がどう実行したとしても、資本フローや欧州金融情報のハブとしての地位は弱まることになるだろう。

 ③ 順応したい組織は、パリの人員を増やし、買収や合併、資本市場取引についての情報を集めるといいだろう。実業界のリーダーと会議するためにロンドンから同僚を招くのも簡単だ。フレンチ料理のランチに誘うのも、驚くほど効果的だ。

だが実務的な事情はさておき、マクロン大統領が登場しなければ、筆者がパリに来ることはなかっただろう。2017年2月、仏大統領選に立候補したマクロン氏は、トランプ時代の政治的言論の毒に嫌気がさしていた筆者のような人間にこう語りかけたのだ。「イノベーションを起こす米国の優秀な人々に聞いて欲しい。(新大統領が就任する)来年5月以降、フランスがあなた方の新たな母国となるだろう」

確かに、黄色いベストを着て抗議活動に参加している人々だけでなく、多くがマクロン氏にうんざりしている。筆者が最初に覚えたフランス語の1つは、政治談議が好きなタクシー運転手から教わった「金持ちのための大統領」という言葉だった。

燃料税の引き上げを含め、変化を好む人は誰もいない。40歳の浮世離れしたロスチャイルド系の投資銀行出身者から押し付けられた変化ならなおさらだ。失業した庭師に、皿洗いの仕事に就けと言うことは、論理的には正しいかもしれないが、大半の有権者の不評を買うものだ。

それでも、2019年の欧州議会選に向けてEU支持を盛り上げたり、地球温暖化防止の国際枠組み「パリ協定」や、イランとの核合意を守ろうとするマクロン大統領は、反リベラリズムや世界に安定をもたらしてきた多様性を擁護する旗手として、支持されるのにふさわしい。

同時に、マクロン大統領の課題は、これまでタブーだった市場に友好的な政策へとフランスの舵を切ることにある。

これは、必ずしも国民皆保険や十分な教育を受ける権利などの利点を手放すことを意味しない。

とはいえ、給油する際に少しだけ余分に負担することで、次の世代までフランス式の生活を守り、同時に地球温暖化対策に貢献できるということを、マクロン大統領は、黄色いベストを着た地方からのデモ参加者に納得してもらうよう、さらに努力を重ねるべきだ。

 同時に、ロンドンの金融街で成功を収め、現在はフランスの技術者チームとともにシリコンバレーの巨人に挑もうとしている冒頭の起業家ジャンロマン・ロム氏のような人が、最高レベルの才能を持つ人材を世界から集められるよう、労働市場の柔軟性を高める必要もある。

レジスタンスを率いることは、富裕層または貧困層、あるいは世界を飛び歩く都会人と持たざる地方の労働者のどちらかを利することではない。世界や国の共通の利益のために、こうした人々を団結させ、前進させることだ。

これこそが、今日の最大の課題であり、その展開を見届けるためにパリほど適した場所は他にない。

*筆者は「Reuters Breakingviews」のコラムニストです。本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれています。

 🌊 マクロン大統領に課題は山積という厳しい状況です。それでも、若さがあり、未来
  への可能性があります、翻って日本は、ロクに国会答弁も出来ない自尊心だけは人
  一倍強い老害政治家達か我が世の春を謳歌しています。
   彼らにとっては春かも知れません。そして、肝心の国民は相も変わらずぬるま湯好き   で、それにゆっくり浸かりながら、これからの零下何十度という厳冬を乗り越える
  つもりらしいです。

【ロイター】 12月7日13:55分、""焦点:英国で空前の倉庫争奪戦、離脱控え企業が在庫積み増し""

2018-12-09 20:02:40 | EU諸国;フランス・イタリア・スペイン、オランダ…&イギリス!

(ミニクリッパー・ロジスティクスの倉庫)




12月5日、ロンドンの北約64キロに位置する巨大な倉庫群では、スタッフが出来る限りたくさんの荷物を詰め込もうと躍起になっている。写真は3日、英レイトンバザードにあるミニクリッパー・ロジスティクスの倉庫でフォークリフトで作業する従業員(2018年 ロイター/Simon Dawson)


① ""焦点:英国で空前の倉庫争奪戦、離脱控え企業が在庫積み増し""

2018年12月7日 / 13:55 / 10時間前更新

Kate Holton

[レイトンバザード(英国) 5日 ロイター] -

ロンドンの北約64キロに位置する巨大な倉庫群では、スタッフが出来る限りたくさんの荷物を詰め込もうと躍起になっている。英国の欧州連合(EU)離脱を控え、在庫を増やそうとする企業の倉庫需要が急増しているのだ。

物流倉庫会社ミニクリッパー・ロジスティクスは通路を狭めて棚数を増やした。EU離脱(ブレグジット)に備えて保管スペースの争奪戦が激化する中、同様の工夫が英国全土の倉庫でも広がっている。

中2階と臨時倉庫を増設した同社の保管スペースは約2万8000平方メートルに拡大したが、それでも新規の取引を断らなければならなかった。

「ブレグジットに関する問い合わせが毎日のようにある。搬入待ちの行列ができるほどだ」と、同社の営業責任者ジェイン・マスターズ氏は話す。

英議会が11日に予定されている採決でメイ首相のEU離脱案を否決すれば、世界5位の経済を擁する英国は、最大の貿易パートナーであるEUから混乱の中で離脱する羽目に陥る。

そうなれば、国境検査や港湾のまひ、道路の大渋滞が発生し、英国とEUの間を行き来する5400億ドル(約61兆円)相当の物流が脅かされ、製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)や日用品大手ユニリーバなどの企業にもダメージを与えるのではないか、と企業経営者は心配している。

その結果、来年3月29日に予定されるEU離脱を控えて、英航空・防衛大手のロールスロイスから、欧州の航空機大手エアバス、小売店、製造業、食品会社に至るまで、あらゆる企業が在庫を積み増している。注目された英国の製造業購買担当者景気指数(PMI)は、11月の生産増は在庫の増加が一因だったことを示している。

だが、分単位の製造サイクルで動く経済において、在庫増は時間と資金の無駄であるため、倉庫は不足しており、賃料は上昇している。

冷凍・冷蔵倉庫のオーナーは、来年半ばまで予約で埋まっていると語る。製薬会社に6週間分の在庫を確保させる指示が達成困難だと判明した英国政府は、薬品用保管庫の新設を要請しなければならなかった。

「ものすごい負荷ががかかっている」と、英製薬工業協会のマイク・トンプソン会長はロイターに語った。

🌸 <根強い需要>

イングランド銀行(英中銀)によると、最大1カ月の物流混乱に対する備えは、中小企業よりも大企業のほうが進んでいる。

離脱影響が一段落するまでに必要とみられる6カ月から1年程度の倉庫スペースを企業は求めている。通常の5年契約よりずっと短い。

(倉庫「カーゴ777」の内部)



 
ヒースロー空港近くの倉庫「カーゴ777」の内部。11月30日撮影(2018年 ロイター/Simon Dawson)

スペースの種類も変化している。通常であれば、必要に応じて部品等を取り出せる棚付きのスペースを求めるが、現在は、棚を外して、完成品をまとめて床から積み上げたいという需要が多いという。

英国の最大手物資管理会社ウィンカントン(WIN.L)のエイドリアン・コルマン最高経営責任者(CEO)によると、完成品やスペア部品、梱包材も含めた原材料など保管するための追加保管スペースについての顧客からの問い合わせは、3カ月ほど前から増え始めたという。

国内に185万平方メートルに上る倉庫スペースを所有する同社だが、コルマンCEOは、これほど一斉に製造会社が保管場所の確保に動く事態は、これまで経験したことがないと話す「企業は、破産しない範囲でできることは何でもやっている」という。

オンライン倉庫検索サイト「ストウガ」の責任者チャーリー・プール氏は、英国全体でみれば十分な倉庫スペースがあると話す。ただ必ずしも必要な場所にあるわけではないため、企業側にはコスト上昇要因になっているという。

「態度を決めかねている企業のコストは上昇する。欲しい場所に倉庫を見つけられないかもしれないが、賃料は上昇している」と、プール氏は言う。

ストウガによると、国内倉庫の平均賃料は、9月はパレット1つ当たり週1.85ポンド(約265円)だったが、現在では同2ポンドを超えた。ロンドンではそれよりずっと高い。これまでストウガの顧客は中小企業が中心だったが、先月は大企業との取引が増えた。

保管スペースに対する需要急増は、メイ英首相の離脱案に反対する世論のうねりを受けて起きたものだが、クリスマス商戦の時期にも重なった。

前出したミニクリッパーが所有するある倉庫の稼働率は、先月99.9%に達した。軒先約15メートルの高さまでエアコンやスポーツ用品、化粧品や健康食品のパレットが積み上がっている。

ほとんどがクリスマスには搬出されるが、その後にはブレグジットに備えた在庫が搬入を待っている。

企業は通常1社しか物資管理会社を使わないが、現在はスペースを求めてさまざまな業者に連絡を入れている、とマスターズ氏は言う。「新規取引の問い合わせがこんなに来たのは初めてだ」

🌸 <供給不足>

 離脱推進派は以前から、外交・通商政策に戦後最大の変化を引き起こすEU離脱が実施されれば、当初は経済に打撃を与えるが、長期的には新たな通商協定が恩恵をもたらす、と主張してきた。

だが英国企業にとっては、直前まで離脱後の通商協定の行方がはっきりしないため、準備が困難になっている。

6カ月前の時点では、顧客は準備するには予想されるシナリオが多すぎると感じていた、とウィンカントンのコルマンCEOは語る。今も不透明さは残るが、彼らは実際に行動を起こさなければならなくなった。

とはいえ、ロンドンや英国中部では、デベロッパーが近年米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)などのネット通販大手や、テスコ(TSCO.L)などのスーパー向け物流施設建設に注力してきたこともあり、十分な保管スペースを見つけることが難しくなっている。

 ネット通販の浸透があまりにも急だったため、それまで英国中部の物流センターに依存していた他の企業は、より迅速な配達を確実にするため、全土に物流拠点を持たなければならなくなった、と法律事務所アドルショー・ゴッダードで不動産を担当するキャサリン・ファーヘッド氏は説明する。

デベロッパーは近年、多層式駐車場を物流センターに改築したり、地下に巨大物流施設を建設する許可を取り付けたほか、住宅に隣接した地域での倉庫建設も増やしている。これは、建築許可を得るとともに、物流施設で働く人も確保しやすくするためだ。

ネット通販向け施設に集中してきたことで、倉庫物流業界は、現在必要とされる多数のテナント向けの投機的倉庫を十分に建設してこなかった。英不動産業者サヴィルズによると、2009年に約870万平方メートルあった空きスペースは、2018年には260万平方メートルしかなかった。

商業不動産会社ジョーンズラングラサール(JLL)は、英国最大の貿易取扱額を誇るヒースロー空港の近くに、国内最大級の空き倉庫「カーゴ777」を所有。白と灰色と黒の外観で、最近改装された同施設の床面積は約7500平方メートルで、物流業者に貸し出される予定だという。

「空港の通関手続きにより長い時間がかかると見込み、より広いスペースを確保する人が多い」と、JLL幹部のメリンダ・クロス氏は言う。「これもブレグジットのためだ。皆それに向けて計画を立てている。準備を進めている。皆、前に進まなければならない」

(翻訳:山口香子、編集:下郡美紀)



【sbi証券・オープン情報】 12月8日05:00分、""経済指標(週間); 12月10(月)~13日(木)まで""

2018-12-09 19:46:31 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(12月カレンダー)




 ① ""経済指標(週間); 12月10(月)~13日(木)まで""
※ 何故に14日(金)まで載せないのでょうか!?

    更新時間 2018/12/08 05:00頃

🌸 12/10(月)

時刻 地域 指標 前回 予想 結果
6:45 NZ 製造業売上高(前期比)-3Q 1.8% --
8:50 日本 GDPデフレーター(前年比)-3Q -0.3% -0.3% ★
8:50 日本 実質GDP(前期比)-3Q -0.3% -0.5% ★
8:50 日本 実質GDP(前期比年率)-3Q -1.2% -2.0% ★
8:50 日本 名目GDP(前期比)-3Q -0.3% -0.5% ★
8:50 日本 国際収支[貿易収支]-10月 3233億円 -2654億円 ★
8:50 日本 国際収支[経常収支]-10月 18216億円 12627億円 ★
9:30 豪州 投資貸付(前月比)-10月 -2.8% --
9:30 豪州 住宅ローン約定件数(前月比)-10月 -1.0% -0.4%
13:30 日本 企業倒産件数(前年比)-11月 -0.40% -- ★
14:00 日本 景気ウォッチャー調査[先行き判断DI]-11月 50.6 50.8 ★
14:00 日本 景気ウォッチャー調査[現状判断DI]-11月 49.5 49.5 ★
15:45 スイス 失業率-11月 2.4% 2.5%
15:45 スイス 失業率[季調済]-11月 2.5% 2.5%
16:00 トルコ GDP(前年比)-3Q 5.2% 2.3%
16:00 ドイツ 貿易収支-10月 184億EUR⇒183億EUR 171億EUR
16:00 ドイツ 経常収支-10月 211億EUR 188億EUR
16:00 トルコ GDP(前期比)-3Q 0.9% -1.2%
16:30 フランス 企業センチメント指数-11月 103 103
18:30 英国 鉱工業生産(前年比)-10月 0.0% -0.1%
18:30 英国 製造業生産高(前月比)-10月 0.2% 0.0%
18:30 英国 製造業生産高(前年比)-10月 0.5% 0.0%
18:30 英国 鉱工業生産(前月比)-10月 0.0% 0.0%
18:30 英国 商品貿易収支-10月 -97.31億GBP -105.00億GBP
18:30 英国 サービス業指数[3カ月/3カ月]-10月 0.4% 0.3%
18:30 欧州 センティックス投資家信頼感-12月 8.8 8.3
22:15 カナダ 住宅着工件数-11月 20.59万件 --
22:30 カナダ 住宅建設許可(前月比)-10月 0.4% --
0:00 米国 JOLT労働調査[求人件数]-10月 7009千件 --

🌸 12/11(火)

時刻 地域 指標 前回 予想 結果
8:50 日本 景況判断BSI[大企業製造業](前期比)-4Q 6.5 --★
8:50 日本 景況判断BSI[大企業全産業](前期比)-4Q 3.8 -- ★
8:50 日本 マネーストックM2(前年比)-11月 2.7% 2.6% ★
8:50 日本 マネーストックM3(前年比)-11月 2.3% 2.3% ★
9:30 豪州 NAB企業信頼感指数-11月 4 --
9:30 豪州 NAB企業景況感指数-11月 12 --
9:30 豪州 住宅価格指数(前期比)-3Q -0.7% -1.6%
9:30 豪州 住宅価格指数(前年比)-3Q -0.6% -2.0%
15:00 日本 工作機械受注(前年比)-11月 -0.7% -- ★
15:30 フランス 雇用者数[民間部門](前期比)-3Q 0.2% 0.2%
16:00 トルコ 経常収支-10月 18.3億USD 25.0億USD
18:30 英国 失業率-11月 2.7% --
18:30 英国 失業者数推移-11月 20.2千人 --
18:30 南アフリカ 非農業部門雇用者(前年比)-3Q 0.1% 0.4%
18:30 南アフリカ 非農業部門雇用者(前期比)-3Q -0.7% 0.2%
18:30 英国 ILO失業率[四半期]-10月 4.1% 4.1%
19:00 欧州 ZEW景況感調査-12月 -22.0 --
19:00 ドイツ ZEW景況感調査[現況]-12月 58.2 55.3
19:00 ドイツ ZEW景況感調査-12月 -24.1 -25.0
20:00 南アフリカ 製造業生産(前月比)-10月 -1.0% --
20:00 南アフリカ 製造業生産(前年比)-10月 0.1% 0.8%
20:00 米国 NFIB中小企業楽観指数-11月 107.4 107.0
22:30 米国 生産者物価指数(前年比)-11月 2.9% 2.5%
22:30 米国 生産者物価指数[コア](前月比)-11月 0.5% 0.1%
22:30 米国 生産者物価指数(前月比)-11月 0.6% 0.0%
22:30 米国 生産者物価指数[コア](前年比)-11月 2.6% 2.5%

🌸 12/12(水)

時刻 地域 指標 前回 予想 結果
8:30 豪州 ウエストパック消費者信頼感指数-12月 104.3 --
8:50 日本 国内企業物価指数(前月比)-11月 0.3% -0.1% ★
8:50 日本 機械受注(前年比)-10月 -7.0% 5.4%★
8:50 日本 国内企業物価指数(前年比)-11月 2.9% 2.4% ★
8:50 日本 機械受注(前月比)-10月 -18.3% 10.2% ★
13:30 日本 第三次産業活動指数(前月比)-10月 -1.1% 0.9%
14:00 シンガポール 小売売上高(前年比)-10月 1.9% --
14:00 シンガポール 小売売上高(前月比)-10月 -0.4% --
17:00 南アフリカ 消費者物価指数(前年比)-11月 5.1% 5.1%
17:00 南アフリカ 消費者物価指数(前月比)-11月 0.5% 0.2%
19:00 欧州 鉱工業生産(前年比)-10月 0.9% 0.9%
19:00 欧州 鉱工業生産(前月比)-10月 -0.3% 0.3%
20:00 南アフリカ 実質小売売上高(前月比)-10月 -0.6% 0.5%
20:00 南アフリカ 実質小売売上高(前年比)-10月 0.7% 1.5%
21:00 米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)-12/7 2.0% --
22:30 米国 消費者物価指数[コア](前月比)-11月 0.2% 0.2%
22:30 米国 消費者物価指数[コア](前年比)-11月 2.1% 2.2%
22:30 米国 消費者物価指数(前月比)-11月 0.3% 0.0%
22:30 カナダ 住宅価格指数(前年比)-11月 2.8% --
22:30 米国 消費者物価指数(前年比)-11月 2.5% 2.2%
22:30 カナダ 設備稼働率-3Q 85.5% --
22:30 カナダ 住宅価格指数(前月比)-11月 -0.4% --
0:30 米国 EIA原油在庫(前週比)-12/7 -7323kbbl --
4:00 米国 財政収支-11月 -1005億USD --

🌸 12/13(木)

時刻 地域 指標 前回 予想 結果
6:45 NZ 食品価格(前月比)-11月 -0.6% --
9:00 豪州 消費者インフレ期待-12月 3.6% --
9:01 英国 RICS住宅価格-11月 -10% -8%
16:00 ドイツ 消費者物価指数(前月比)-11月 0.1% 0.1%
16:00 ドイツ 調和消費者物価指数(前年比)-11月 2.2% 2.2%
16:00 ドイツ 調和消費者物価指数(前月比)-11月 0.1% 0.1%
16:00 ドイツ 消費者物価指数(前年比)-11月 2.3% 2.3%
16:45 フランス 調和消費者物価指数(前月比)-11月 -0.2% -0.2%
16:45 フランス 調和消費者物価指数(前年比)-11月 2.2% 2.2%
16:45 フランス 消費者物価指数(前月比)-11月 -0.2% -0.2%
16:45 フランス 消費者物価指数(前年比)-11月 1.9% 1.9%
17:15 スイス 生産者輸入価格(前年比)-11月 2.3% 1.7%
17:15 スイス 生産者輸入価格(前月比)-11月 0.2% 0.0%
17:30 スイス スイス中銀 政策金利-12/13 -0.75% -0.75%
18:00 ノルウェー ノルウェー中銀 政策金利-12/13 0.75% 0.75%
18:30 南アフリカ 生産者物価指数(前年比)-11月 6.9% 6.8%
18:30 南アフリカ 生産者物価指数(前月比)-11月 1.4% 0.4%
20:00 トルコ トルコ中銀 政策金利-12/13 24.00% 24.00%
21:45 欧州 欧州中銀 上限政策金利[限界貸出金利]-12/13 0.25% 0.25%
21:45 欧州 欧州中銀 政策金利-12/13 0.00% 0.00%
21:45 欧州 欧州中銀 下限政策金利[中銀預金金利]-12/13 -0.40% .40%
22:30 カナダ 新築住宅価格指数(前年比)-10月 0.2% --
22:30 カナダ 新築住宅価格指数(前月比)-10月 0.0% --
22:30 米国 輸入物価指数(前年比)-11月 3.5% --
22:30 米国 失業保険継続受給者数-12/1 163.1万人 --
22:30 米国 新規失業保険申請件数-12/8 23.1万件 23.3万件
22:30 米国 輸入物価指数(前月比)-11月 0.5% -0.9%
0:30 米国 EIA天然ガス貯蔵量(前週比)-12/7 -63bcf --

【msn/Forbes】 12月9日13:00分、""世界を駆け抜けた「謎だらけの地震波」 20分以上も継続""

2018-12-09 17:52:59 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(© atomixmedia,inc 提供 )




① ""世界を駆け抜けた「謎だらけの地震波」 20分以上も継続""

Trevor Nace 2018/12/09 13:00

11月11日、時速1万4500キロの地震波が地球を駆け巡った。その地震波はほとんど誰にも気づかれなかったが、偶然気づいた1人の地震学者のツイッターがきっかけで、ネット上で原因究明が行われている。

地震波が発生したのは、マダガスカルとモザンビークの間にあるフランスのマヨット島の沖合24キロの地点だ。ニュージーランドやチリ、ハワイ、そしてカナダにまで到達したこの波は、1万7700キロも離れた場所の地震計でも観測され、20分以上も持続した。
マヨットからイギリスに到達するのにわずか40分、ハワイに到達するのには75分しかかからなかったという。

だがこの地震波を感じたという報告はない。地球全体を駆け巡るほどの地震波が誰にも気づかれないということはあるのだろうか。原因は地震なのか、火山の噴火なのか、それとも隕石の衝突なのだろうか。

この地震波を最初に公にしたのは@matarikipaxというツイッターアカウントで、すぐに学者の間で拡散し、やりとりが始まった。

地震学者によると、今回の波は不自然なほど単調な低周波だったという。地震波と聞くと一番に思い浮かぶのが地震によるものだが、地震の場合は異なる周波数の高速な振動が放出される。しかし、マヨット島でこの日に地震は観測されていない。

マヨット周辺で最近観測された最も大きな地震は、5月に起きたマグニチュード5.8のもで、ここ数カ月の間、地震活動は落ち着いていた。地震波は地震とは無関係のように思えるため、学者たちは他の可能性を考えている。

今回観測されたような低周波は、地表や地中が大きく動いたときに発生することが多い。だが、ハイドロフォン(聴音装置)が検知していないため海底で地滑りが起きた可能性は低く、周辺に氷河がないため氷河の崩壊による揺れでもない。

今回の地震波の原因として可能性が高いのは、地中のマグマだまりが崩壊したというシナリオだ。地下深くで、突然マグマが動いた場合、マグマだまりの崩壊で低周波が放出される可能性がある。

今後、マヨット周辺の調査によって、地震波の原因が特定されるかもしれない。奇妙な地震波がいかにして発生したかを解明する、学者たちの試みが続いている。

※ 各国の地震計の記録の比較、分析が謎を解くカギになるかも…。でも、不思議、謎
  としか言いようがありません。

【msn/朝日新聞DIGITAL ; 広島県】 12月9日分、""ピザを焼き上げ、国内唯一の自販機 SNSで人気呼ぶ、広島市西区""

2018-12-09 17:37:54 | 中国地方、岡山県  広島県  島根県  鳥取県 山口県

(© 朝日新聞 ピザの自動販売機を輸入した谷口佳陽さん=広島市西区 )




① ""ピザを焼き上げ、国内唯一の自販機 SNSで人気呼ぶ""

2018/12/09 、15:31

 ピザを焼き上げる自動販売機が、広島市西区にある。イタリアから輸入し、国内ではまだ1台だけ。そのユニークさから行列ができるほどの人気だ。ビジネス展開を思いついた男性の原点には、度重なる不景気で辛酸をなめた「ロスジェネ世代」の気概があった。

 住宅街にある「TSUTAYA楠木店」の敷地内に、ピザ自販機はある。チーズの溶けたピザの写真がプリントされ、イタリアらしい白、赤、緑のデザインが目を引く。

 メニューは「マルゲリータ(980円)」と「4種チーズ(1280円)」の二つ。冷凍ピザを約5分かけて焼き上げる。焦げ目がついた熱々の生地に、とろっと溶けたチーズ。口に運ぶと、思わず「あちち」と声が出る。まごうことなき焼きたてだ。

 日本自動販売システム機械工業会によると、電子レンジで温めるピザ自販機は国内にあるが、焼き上げるものは初という。設置したのは、広島市中区の「イーライン」。元々、物流事業を手がけてきた。ピザ自販機の導入は、かつてトラック運転手として働いた社長、谷口佳陽(よしはる)さん(43)の経験が原点にある。

 「衝動に駆られてピザが食べたくなっても、仕事が終わるのが遅くて。宅配のお店も閉まっていて、食べられなかったんです」

 自販機なら、いつでも熱々のピザが食べられる。そう考えて調べたところ、行き着いたのがイタリア製のもの。「輸入したら商機になるのでは」と思いついた。9年前、現地の会社にメールで連絡を取ったが、思うようにいかない。それならば、と単身イタリアに飛んだ。
 別の会社と交渉を重ね、去年、ようやく輸入できた。タッチパネルを日本語に変え、気候が異なる国内でもスムーズに使えるよう、湿度対策で部品も交換した。

 ピザを作る会社も、イタリア各地をレンタカーで回って探した。ソースにコクを加えたり、スパイスのオレガノを少なめにしたりと味付けもアレンジ。塩はグラム単位で調整した。「イタリアの水で育った小麦の粉を使わないと、本格的な味は出せない。コストパフォーマンスは、ぎりぎりまで追求した」

 今年7月に設置すると、SNSやテレビなどで広がり人気を呼んだ。ただ、毎日のように故障し、その都度、修理に飛び回った。
 谷口さんは既に「次」を見据えている。


②  大学卒業後、転職を経て運送業界へ。時は不景気の真っ最中。30代前半にはリーマン・ショックが起きた。景気悪化で削られるのが物流コストだ。荷主から「安い方がええ」と言われ、突然、キャンセルされることもあった。荷物を運ぶという仕事柄、受け身にならざるを得ない。

 「イニシアチブを握る仕事をしなければ」。こう考えて始めたのが、ピザ自販機事業だった。いま、国産のピザ自販機の開発に着手している。ゆくゆくは全国展開も目指す。「宅配チェーン店がない地域の人にも時間を問わず本格的なピザを手軽に楽しんでほしい」

(松崎敏朗)