(フィリピン沖でM7.2(気象庁))
① ""フィリピン沖でM7.2 津波発生のおそれ 日本沿岸でも海面変動""
2018年12月29日 13時21分
きょう(29日)昼過ぎ、フィリピン沖を震源とする推定マグニチュード(M)7.2の地震が発生した。日本沿岸では、早いところで午後2時半ごろから、若干の海面変動が続く可能性があるという。
ハワイの太平洋津波警報センター(PTWC)によると、29日午後12時39分、フィリピン南部ミンダナオ島のダバオから南東84キロ沖を震源とするM7.2の地震が発生した。震源の深さは50〜60キロ。
PTWCフィリピンやパラオ、インドネシア沿岸地域で0.3メートル未満の津波が発生する可能性があると発表した。気象庁は、地震から約20分後に、日本沿岸でも小さな津波の到達が予想されるとして「北西太平洋津波情報」を発表した。
🌊🌊 海面変動が予想されるのは、以下のとおり。
北海道太平洋沿岸中部、青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県、
茨城県、千葉県九十九里・外房、千葉県内房、伊豆諸島、小笠原諸島、
相模湾・三浦半島、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、
徳島県、高知県、宮崎県、鹿児島県東部、種子島・屋久島地方、
奄美群島・トカラ列島、沖縄本島地方、宮古島・八重山地方
場所によっては、29日午後2時半ごろから海面変動が始まり、今後半日程度続く可能性があるが、深刻な被害の心配はないという。
(若干の海面変動あり(気象庁))
PTWCフィリピンやパラオ、インドネシア沿岸地域で0.3メートル未満の津波が発生する可能性があると発表した。気象庁は、地震から約20分後に、日本沿岸でも小さな津波の到達が予想されるとして「北西太平洋津波情報」を発表した。
(フィリピン・ミンダナオ島のダバオ沖が震源(USGS))