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【msn/東洋経済online】 12月21日08:00分、""大正製薬、「大衆薬」1800億円巨額買収の勝算 巻き起こる大衆薬の世界再編に生き残れるか""

2018-12-23 23:23:06 | 企業・企業人の成功・栄光/失敗・、不祥事・パワハラ・セクハラvs.改革

(© 東洋経済オンライン 大正製薬にとって史上最大となる海外買収はうまくいくのだろうか(撮影:尾形文繁))




(世界の同業他社との比較)




(過去の買収の経緯)




① ""大正製薬、「大衆薬」1800億円巨額買収の勝算 巻き起こる大衆薬の世界再編に生き残れるか""

大西 富士男 、2018/12/21 、08:00

 国内大衆薬首位の大正製薬ホールディングス(大正HD)が同社史上、過去最大の買収に踏み切る。

 大正HDは12月19日、世界製薬大手の米ブリストル・マイヤーズスクイーブ(BMS)の大衆薬子会社であるフランスUPSA社を1800億円で買収することを発表した。

 大正HDの海外売上高は約320億円(2019年3月期見込み)。連結売上高2660億円(同)の10%強に過ぎない。ここにUPSAの売上高540億円(2017年度実績)が加わり、海外売上高は一気に860億円規模に急増。売上高に占める比率も25%超に急拡大する。

 ② パブロン、リポビタンDも伸び悩む
 京都・清水寺が選ぶ今年の世相を示す漢字「災」は、2018年に入っての大正製薬にドンピシャリの言葉だったかもしれない。

 今年5月に発表した早期退職優遇制度には、全社員の15%にあたる948名の社員が応募した。対象となる40歳以上に限って言えば、実に4人に1人が2018年末までに会社を去ることになる。「肩たたきはしない」という会社の言葉を信じるには、あまりに大量の人が退職する。2019年3月期の予想純利益は316億円。見かけ上はこれほど多くの人を減らす必要性は見えない。

 国内で20年あまり販売を続けてきた発毛剤「リアップ」の独占状態にも風穴が空いた。医薬品会社アンファーが8月に新商品を出したのを皮切りに、OTC(大衆薬)大手で強力なライバルのロート製薬もリアップ後発品「リグロ」を2018年11月に発売。大正以外に5社がリアップを猛追している。

 発毛剤以外でも、競合激化や国内市場の飽和で、看板商品である風邪薬「パブロン」やドリンク剤「リポビタンD」が伸び悩んでいる。

 OTCやドリンク剤などのセルフメディケーション部門以上に厳しいのが、大正HDのもう一つの事業柱である医療用医薬品だ。

 2002年に単独出資した中堅製薬の富山化学工業(現・富士フイルム富山化学)では、2018年7月末に富士フイルムHDへその持ち株すべてを売却した。大正HDと富山化学両社の販売専門会社だった大正富山医薬品は、大正HDの完全子会社に変わったが、2019年3月末で富山化学の分の薬の販売はなくなる。富山化学との約16年に及ぶ提携は、ほぼ成果をあげることなく消え去った。

 今後は当面、大正製薬がオリジナルで開発した先発薬などを売るしかないが、特許切れや薬価引き下げなどの逆風も吹き、売上高減少に歯止めがかからない。将来に目を転じても、開発候補品の数は少なく、大型薬に化けそう有望品もない。「他社の開発品の導入も含め、検討する」と会社はいうが、大正HDの医療用医薬品部門はOTCと比べても力が弱い。八方ふさがりの状況だ。

 ③ 「東南アジアの成功」を再び
 そうした中、会社にとってわずかな光となっているのが、海外事業だ。売上高は2016年度の275億円が2017年度に309億円へ、2018年度も325億円の見通しで、成長が続く。インドネシアやベトナム、フィリピン、マレーシアなど東南アジアを中心にドリンク剤やOTC薬の販売が拡大している。
 成長の起点となったのが、2009年にBMSから買収したアジア・太平洋地域のOTC事業だ。10年近い歳月をかけて「安定的に事業運営が出来るようになった」(上原健・大正HD取締役)。

 だがいかんせん、その規模が小さい。苛酷さを増す国内市場の逆風を跳ねのけ、グループ全体での成長を取り戻すために打った手が、今回の海外大型買収である。買収元が同じBMSなのは単に偶然かも知れないが、成功加速の狙いは同じ。「東南アジアの成功を再び」というわけだ。
 ただでさえ潤沢な現預金は、富山化学の株式売却で2900億円超に積み上がっている。過去最大とはいえ今回の1800億円の買収資金は手持ち資金で対応すると会社は余裕綽々だ。6兆円を借り入れてシャイアー買収にこぎつけた武田薬品工業とは財務面の状況はまったく異なる。
 それでも今回の買収に死角はある。

 まずは欧州と東南アジアとの違いだ。東南アジアは東京本社が事業運営をコントロールできたが、遠く離れた欧州でそれは不可能だと会社側も認める。欧州企業を日本人や日本企業がうまく差配するのは難問だ。買収後の事業運営やガバナンスをうまく機能させることができるか。欧米での本格的な事業展開の経験がほぼないに等しい大正HDにとってはなおさらだ。
 シナジー効果を本当に発揮できるのかも問題になる。UPSAは売上高の半分がフランスで、残りは東欧を含む欧州とアフリカ。アジアはわずかしかない。現在アジア中心に展開している大正HDと地域的な重複がないのはプラスだ。

 ④ シナジーは未知数
 売上高を拡大するシナジーも口で言うほど簡単ではない。大正HDがBMSに代わり、売上高拡大に資するBMS以上のノウハウや資金、人材など提供できるのかどうか、未知数だ。
 それ以上大きな疑問として残るのが、大正HDのビジネスモデルだ。国内OTCと国内医療用医薬品、海外の3本柱を伸ばすのが大正HDの方針。国内の医療用医薬品から撤退するなど論外というわけだ。

 だがこれは世界の医薬品業界で起きている潮流とは真逆の動きだ。今年に入って、世界的なOTCの大再編が起きている。

 大正HDの買収と同じ19日に、英グラクソ・スミスクライン(GSK)と米ファイザーがコンシュマー・ヘルスケア(CH)の合弁会社をつくることで合意した。売上高は1.4兆円(OTCのみでは8800億円)。規制当局の認可などを経て2019年後半に統合が完了すると、米J&Jに並ぶ世界のメガOTC会社が姿を見せる。

 GSKは今春にもスイス・ノバルティスとつくるCH合弁会社の持ち分を1.4兆円で買取り、完全子会社化したばかり。独メルクは今年に入り、米P&GにOTC部門を4800億円で売却した。そして、今回のファイザーとBMSも、OTC部門の統合および売却で経営意思を実現したわけだ。

 こうした動きの背景にあるのは、メガファーマ(巨大製薬会社)が医療用医薬品に資源・事業を絞り込み、ビジネスモデルの大転換を行っていることだ。新薬の研究開発は難しいテーマが増え、成功確率が3万分の1ともいえるほどに低下している。抗体や免疫阻害、細胞医療、再生医療、遺伝子治療と創薬手法もどんどん高度になり、研究開発コストは高くなる一方だ。メガファーマは収益率の低いOTC部門を手放し、その結果得た資金を医療用医薬品に集中投下する戦略をとらざるを得なくなっている。

 ⑤ 遠いメガファーマの背中
 GSKとファイザーがつくった巨大OTC合弁会社も4年以内に分離され、株式上場させるなどで外部に切り離すのがGSKとファイザーの計画だ。メガファーマは売却資金を医療用に注ぎ込み、製薬のメガ競争に勝ち残ることに必死だ。

 武田薬品工業はシャイアー買収後に1.1兆円の資産を売却する方針を表明している。有力な売却候補として「アリナミン」などのOTC部門があがっている。

 世界的なOTC再編の影響を受けた今回の大正買収劇。だが、大正HDはただでさえ弱体化し、将来の展望が描けない医療用医薬品部門を抱え続ける。大正HDの史上最大とはいえ、今回の買収規模では世界の巨人の背中も見えない。まさに大正製薬の経営力が問われている

 🌀 薬品、製薬、医療器械関連は、強い関心があり、情報・データーには注視しています。
  そこでの問題点を簡潔に言いますと企業規模が余りに小さい事、それに関連して新薬
  開発能力の情けなる程の貧弱さです。僅かに新興ベンチャー企業に期待を掛けています
  が、これはという企業は、残念ながら、まだ、生まれていません。


 

【msn/ロイター】 12月21日12:17分、""株価年初来安値、政府として金融資本市場しっかり注視=麻生財務相""

2018-12-23 22:51:19 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(© Reuters/Benoit Tessier 株価年初来安値、政府として金融資本市場しっかり注視=麻生財務相 )




① ""株価年初来安値、政府として金融資本市場しっかり注視=麻生財務相""

2018/12/21 、12:17

  [東京 21日 ロイター] -

 麻生太郎財務相は21日、閣議後の記者会見で、日経平均株価急落に対する質問に対して「年初来安値を下回っているのは承知している」としつつ、「株価は様々な要因で決まるので、コメントしない」と答えた。

 麻生財務相は「日本企業収益は過去最高水準にある状況」と説明し、「雇用所得環境はいずれも改善しており、確実に経済の好循環が生まれつつある」と実体経済は堅調である点を強調。その上で「政府として金融・資本市場をしっかり注視しないといけない」と指摘した。

 閣議決定された2019年度予算案に関し、「経済再生と財政健全化の両立を図るものになっている」と説明。「文書改ざん等一連の問題で財務省が失った国民の信頼を取り戻すため私自身先頭に立ち取り組んでおり、国民の将来のため良い予算を編成することも信頼回復の一助になる」と述べた。

*内容を追加しました。

(竹本能文)

 🌀 凡太郎もいつも金融市場と財政状況をしっかり注視しています。ただ、それは
  投資・株で成果を上げるための手段で、いつまでも注視している訳ではありません。
   ここでも、いつものマスメディアの質の低さは、ハッキリと出ています。
  例えば、「では、麻生財務相は、どのような諸点について注視されておられるのです    か?」と質問の一つも出していません。
   言われたことを、そのまま鵜呑み返しにして記事を書くだけなら、小学生(新聞)
  でも出来る事です。

【msn/マネーの達人】 12月23日08:00分、""【今週の日経平均を考える】、年末年始の相場のゆくえ""

2018-12-23 22:25:18 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(© IID, INC. 提供 下落を前提としたシナリオを考える必要がありそう )




① ""【今週の日経平均を考える】、年末年始の相場のゆくえ""

     城 晶子 、2018/12/23 、08:00

 前週は、前週の反発後の押しの流れを継続し、段階的に底割れして行きました。

12月11日の安値・10月26日の安値・3月26日の安値を順に割り込んで、2万円という精神的な金額の節目まで下げての週末入りです。

前々から申していた通り、今週の押しで、本格的な下落相場に入る可能性を示す値動きとなるかもというところまで下げました。

そして、年初来安値更新をこの時期にするという事実が、来年に対する投資家心理を、弱気にさせるものと考えます。

今週の押しに関しては、月曜日は、予想外に陽線を形成したものの、火曜日には、その前日から当日にかけてのNYダウが安値更新し、ダウが先に下落入りを示す値動きとなりました。

結果、日経平均も、その火曜日に窓空けで陰線を形成し、12月11日の終値を終値で割り込み、安値切り下げとしたものの、10月の安値はギリギリ維持しておりました。

ただ、翌水曜日には、10月26日の安値も更新して陰線となり、結局、底割れとなりました。
この底割れで、10月からのまたぎ三か月のBOX下離れとなり、一気に下げを加速させ、木曜と金曜で一気に次の節目とみていた3月26日の安値を割り込み、下落相場への雰囲気を加速としました。

この安値更新で、週足と月足は共に、トレンドを下落かもと示す切り下げが明確となっています。こうなると、下落を前提としたシナリオを考える必要がありそうです。

まず、この週末の安値:✖ 2万6000円という値が、止まる可能性がある値ごろか? と考えてみます。

 ✖ 何時の株価か? 意味が判りません。

 🌸 日経平均

現在値 、20,166.19↑ 、(18/12/21 15:15)
前日比、 -226.39、 (-1.11%)
始値 20,310.50 、(09:00) 、前日終値 、20,392.58 、(18/12/20)
高値 20,334.73 、(09:19) 、年初来高値 、24,448.07 、(18/10/02)
安値 20,006.67 、(11:26) 、年初来安値 、20,282.93 、 (18/12/20)

この値に、根拠のある節目があるのかというと、根拠が見えません。ですので、下げ止まる可能性が見えないと考えます。

そして、今回の下げが、10月2日からの下げと同じパターンで下げているように見受けられます。

もし、同じとなれば、日柄:18日間から20日間をかけての底入れとなると考えられます。

今回がそうなるかは、定かでないですが、過去のパターンを繰り返すのが相場ですので、意識はすべきと考えます。

かくいう10月2日からの下げは、実は、6月12日からの下げと同じパターンと見ていたので、10月26日の下げ止まりを予測できました。

さてさて今回はどうなるでしょうか?

次に、値幅的には、幾つかの計算式で想定しますが、最初は、オーソドックスに手前から、
12月3日の高値2万2698円
12月11日の安値2万1062円
12月13日の戻り高値2万1871円
で見ますと、N値:2万235円、V値:2万253円と2つ重なり、この値段で、今週の木曜日は意識して止まったと考えます。

そしてE値が1万9426円となり、次の節目として意識する値段となります。
ちなみに、この値と近しい値が、ブレクジットからの上昇に対してのフィボナッチ50%の押し:1万9656円となります。

そして、さらに大きい値動きでみますと、
10月2日の高値2万4448円
10月26日の安値2万971円
12月3日の高値2万2698円
から算出のN値:1万9221円、V値:1万9244円、E値:1万7494円と、意識すべき節目が盛りだくさんとなります。

この中では、1万9000円手前辺りが、特に意識するポイントになりそうです。
もう、この辺りまで押すと、ブレクジットからの上昇に対して50%以上押すこととなり、フィボナッチ的にも下落入りという展開になります。

さらには、月足の一目均衡表で遅行線が日々線と接触するのも1万9000円台中ごろとなります。

値ごろとしてはそれほど遠くないので、場合によっては年内に到達という可能性も考えられそうです。

この後は、日柄と値幅を気にしながら、重なるところのローソク足に注目となりそうですね。
それから、日経と同じく、NYダウも安値更新をし、ダブルトップのネックライン割れとなり、下落入りを示しています。

さて、問題は、“この下降トレンドを止めることが出来る要件が出てくるのか?” ですが、現状では見えませんので、年末年始にかけても下落となりそうです。
想定していた2016年パターンとなるのか、気にしながら見ていき、日柄的に26日の下落となれば、2016年とかなり同じような値動きなので、例年の天井となる頃が底となるという逆の展開が想定されますが、どうなるでしょうか?
現状分析

🌸 5日線

© IID, INC. 提供 現状分析
週初めは、前週からの流れで波打ちしていたところから、週半ばには、完全に下向きとなり、週後半は、急角度の下向きとなっています。
位置としては、週初め、5日線上にいたところから、火曜日に下に乖離して、週末まで乖離幅を広げていき、そのまま週末となりました。

🌸 25日線
前週の流れから下向きを継続させて、先週のレポートに書いた通り、25日線の位置の安値更新での切り下げを、週初めに実行しました。
年初来の位置の安値更新は、もう少しですが、かなりの勢いで降りてきています。
さらに、株価の位置は、一週間を通して下に乖離を広げ、週末には、乖離率を7.3%まで広げていました。
金曜日場中の勉強会の時にこの乖離率を計算し、10月26日の安値の時の乖離率と比較して、当時の9.3%に比べると「まだ乖離の余地あるね」という話題にしました。
月曜日が祝日のため、火曜日の動向は不明ですが、土曜日の朝現在では、2万円割れで1万9800円前後までの押しが考えられますので、乖離はさらに広がる可能性が高くなっています。

🌸 75日線
下向きの角度を強くしつつ、位置も、下への乖離を広げています。
75日線と200日線の入れ替えも、もう少しというところまで来ています。

テクニカル指標

🌸 一目均衡表

© IID, INC. 提供 テクニカル指標
完全下方シグナルとなっています。
遅行線が、結果、日々線を避けるように、日々線の下落以上の下落となった動きで、遅行線と日々線の動きが下げを作ったと考えられる値動きとなりました。

🌸 ボリンジャーバンド
バンドが、水曜日から広がり始めて、木曜日に -3σ に到達して、バンドウォーク開始となりました。
この動きとなると -2σ に沿って切り下げていくこととなり、-1σ を上回るまで下落が続くという事が想定されます。
典型的な下落トレンドの時の動きとなりました。

🌸 スローストキャスト
上げきれず、月曜日から火曜日にデットクロスとなり、下落を示唆してその後、水曜日木曜日で底割れとなったことから、ストキャストが先に底割れ示唆となりました。
前週“上げきらずのデットクロスが底割れを示唆する” と記載した通りの値動きとなっています。

🌸 総合判断

© IID, INC. 提供 総合判断
完全に下落トレンド入りという動きとなっていると考えます。
そして、その上での建玉を考える必要があります。
また、急下落の途中では、急反発もあるので、急反発が

・本格的な戻りなのか?

・戻り高値への反発なのか?
の見極めが、今後の重要なポイントになると考えます。

今年の2月から3月の底入れや2016年の1月から2月の底入れを参考に見ていただきたいと思います。

今回の底割れに関しては、建玉的なポイントが幾つかありました。
このポイントでの「買い玉の縮小」と「売り乗せ」という流れを作れた方が、下落で勝てる人です。

この流れが、下落入りへの利益を膨らますときのポイントになります。
ご自身の建玉に関して、今回のBOX離れをしっかりしのげたのか?
復習して、自身の弱点を見つけることが大切です。

上手になっていく人は、自身のことをしっかり分析しています。
毎日の建玉に追われるだけでなく、自身の行動や心理を振りかえることもしっかりやりましょう。
今年も
、残すところ、営業日では、1週間で4営業日です。

最後までやり切り、年末大納会を迎えてもらいたいと思います。
そして、年末入りの建玉に関しても、
・ゼロにする?
・均衡にする?
と好みがあると思います。

ただ、何も考えず年末入りは危険なので、戦略をもって年末入りとなるよう願っています。
では、週明けも、しっかり見極めてまいりましょう

(執筆者:城 晶子)

 🌀 リポートを参考にして戦術を立てる事は、決して悪いことではないと思っています。
  但し、内容によっては、""以って他山の石となす""ケースもあるので、よくよく注意
  しています。





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【msn/時事通信社】 12月23日20:28分、""地震なく津波、222人死亡=ジャワ島やスマトラ島-インドネシア""

2018-12-23 21:00:30 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)

(1)




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① ""地震なく津波、222人死亡=ジャワ島やスマトラ島-インドネシア""

時事通信社 、2018/12/23 、20:08

 【ジャカルタ時事】

 インドネシア政府によると、スンダ海峡に面するジャワ島やスマトラ島の沿岸で22日夜、津波が発生し、222人が死亡した。行方不明者も28人おり、犠牲者は増える可能性がある。地震は起きておらず、津波は海底の地滑りと高潮が引き起こしたとみられている。

 津波は22日午後9時半(日本時間同11時半)ごろ、ジャワ島西部のバンテン州やスマトラ島南部のランプン州で起き、高さ2、3メートルに達したとの情報がある。地震は観測されておらず、高潮に加え、ランプン州の活火山アナク・クラカタウの活動に伴って海底で生じた地滑りが海面を上昇させ、津波となった可能性があるという。

 被害の大きかったバンテン州パンデグラン県では、海岸そばのライブ会場が津波に襲われ、公演中のバンドメンバーや観客が巻き込まれた。同県のホテルに滞在していたインディラさん(38)は「ゴロゴロに続いてバンという音が海から聞こえた。外を見ると人々が走っていて、私も数キロ離れた高台に逃げた」と地元メディアに話した。

 負傷者は843人で、住宅550棟以上やホテル9棟のほか、道路や公共施設が損傷した。在インドネシア日本大使館によると、邦人の被害は確認されていない。 

【気象庁】 12月23日20:30分、""全般週間天気予報、12月24日~30日まで""

2018-12-23 20:46:43 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(天気予報)




(天気図)




(気象衛星)




(分布予報)




(異常天候早期警戒情報)




(日最高気温)




(日最低気温)




※ 日最低気温の低い方から

順位、都道府県、市町村、地点、観測値、℃

1 北海道 網走・北見・紋別地方 紋別郡遠軽町 生田原(イクタハラ) -14.9
2 北海道 十勝地方 河東郡上士幌町 ぬかびら源泉郷(ヌカビラゲンセンキョウ) -12.6
3 北海道 網走・北見・紋別地方 北見市 北見(キタミ) -11.2
〃 岩手県 盛岡市 薮川(ヤブカワ) -11.2
5 北海道 網走・北見・紋別地方 常呂郡佐呂間町 佐呂間(サロマ) -11.1
6 北海道 十勝地方 河西郡芽室町 芽室(メムロ) -11.0
7 北海道 網走・北見・紋別地方 紋別郡西興部村 西興部(ニシオコッペ) -10.9
8 北海道 宗谷地方 枝幸郡枝幸町 歌登(ウタノボリ) -10.4
〃 北海道 十勝地方 帯広市 帯広泉(オビヒロイズミ) -10.4
10 北海道 宗谷地方 稚内市 沼川(ヌマカワ) -10.2
〃 北海道 日高地方 沙流郡日高町 日高(ヒダカ) -10.2

(24時間降水量)




(日最大風速)




(積雪の深さ)




⛄ 積雪の深さ 20時00分の値

順位、都道府県、市町村、地点、観測値、cm

1 青森県 青森市 酸ケ湯(スカユ) 131
2 北海道 上川地方 雨竜郡幌加内町 朱鞠内(シュマリナイ) 105
3 北海道 上川地方 雨竜郡幌加内町 幌加内(ホロカナイ) 78
4 山形県 最上郡大蔵村 肘折(ヒジオリ) 70
5 北海道 上川地方 中川郡音威子府村 音威子府(オトイネップ) 65
6 北海道 後志地方 虻田郡倶知安町 倶知安(クツチヤン)* 54
7 北海道 上川地方 上川郡上川町 層雲峡(ソウウンキョウ) 47
8 山形県 西村山郡西川町 大井沢(オオイサワ) 45
9 北海道 後志地方 余市郡赤井川村 赤井川(アカイガワ) 43
〃 北海道 上川地方 中川郡美深町 美深(ビフカ) 43

⛄ 24時間降雪量の日最大値(5cm以上のみ) 20時00分の値

順位、都道府県、市町村、地点、観測値、cm

1 北海道 石狩地方 石狩市 厚田(アツタ) 11
〃 北海道 上川地方 中川郡音威子府村 音威子府(オトイネップ) 11
3 北海道 後志地方 余市郡赤井川村 赤井川(アカイガワ) 8
〃 北海道 留萌地方 留萌市 留萌(ルモイ)* 8
〃 北海道 宗谷地方 枝幸郡中頓別町 中頓別(ナカトンベツ) 8
6 群馬県 利根郡みなかみ町 藤原(フジワラ) 7
〃 福島県 南会津郡檜枝岐村 桧枝岐(ヒノエマタ) 7
〃 青森県 弘前市 弘前(ヒロサキ) 7
〃 北海道 空知地方 深川市 深川(フカガワ) 7
〃 北海道 上川地方 雨竜郡幌加内町 朱鞠内(シュマリナイ) 7
〃 北海道 石狩地方 石狩市 石狩(イシカリ) 7
〃 北海道 石狩地方 石狩郡新篠津村 新篠津(シンシノツ) 7


 ① ""全般週間天気予報、12月24日~30日まで""

平成30年12月23日10時55分 気象庁予報部発表

予報期間 12月24日から12月30日まで

 北日本から西日本にかけての日本海側は、冬型の気圧配置となる日が多く
、雪または雨の降る日が多いでしょう。

 北日本から西日本にかけての太平洋側は、期間のはじめは高気圧に覆われ
ておおむね晴れるでしょう。26日頃は、気圧の谷や湿った空気の影響で、
雨が降る所がある見込みです。期間の後半は、冬型の気圧配置となり、寒気
の影響が強いため、曇る日が多いでしょう。

 24日は、冬型の気圧配置となり北日本を中心に大荒れとなるおそれがあ
ります。また、28日頃からは再び強い冬型の気圧配置となり、北日本と東
日本日本海側や西日本日本海側を中心に大荒れで、大雪、大しけのおそれが
あります。

 沖縄・奄美は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多いでしょ
う。

 最高気温は、北日本から西日本にかけては、期間の前半は平年並で、後半
は平年より低い日が多いでしょう。沖縄・奄美は、期間の中頃までは平年よ
り高く、かなり高い日がある見込みです。終わりは平年より低い見込みです


 最低気温は、北日本は、期間の前半は平年並で、後半は平年より低いでし
ょう。東日本と西日本は、期間の中頃まで平年より高く、終わりは平年より
低い見込みです。沖縄・奄美は、期間の中頃まで平年より高く、かなり高い
日があるでしょう。期間の終わりは平年並でしょう。

 ※ その他の各市町村の詳細な情報は、気象庁のサイトでご確認ください。
     気象庁➡防災情報➡天気予報など➡週間天気予報

   ""12月23日17時 全国主要地点の週間天気予報""