森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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""フィリピン・マヨン山噴火あいつぐ!「伝説再び?」噴煙が美女の形に(動画)""

2018-12-28 23:57:34 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)

(ルソン島のマヨン山が噴火した(Pier Dela Pena & Jo Rocco) )




① ""フィリピン・マヨン山噴火あいつぐ!「伝説再び?」噴煙が美女の形に(動画)""

 2018年12月28日 10時22分

今年1月に大爆発したフィリピン・ルソン島のマヨン山が27日、水蒸気爆発を2回起こした。同国の防災機関は「火山直下へのマグマ貫入による火山性地震を観測した」として、火山から半径6キロ以内への立ち入りを禁止している。一方、地元住民の間では「噴煙の形が美女そっくりだ」と注目が集まっている。(動画:フィリピン火山地震研究所=PHIVOLCS-DOST)


② 日系人は「ルソン富士」と呼ぶ

 現地語で「美しい」という意味を持つマヨン山は、標高2463メートル。ルソン島南部にそびえ、周辺はマヨン国立公園に指定されている。その姿形から日系移民の間では「ルソン富士」と呼ばれており、17世紀以降、ひんぱんに噴火を繰り返している。今年1月13日には約4年ぶりに激しい水蒸気爆発が発生し、フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS-DOST)が警戒レベルを5段階中、危険度を3番目に高く引き上げた。

 同研究所によると、27日に発生した2回の水蒸気爆発では、噴煙が火口上空600メートルまで上がった。この噴火に伴って火山性地震が4回観測されており、二酸化硫黄を含む火山ガスは1日あたり平均2000トン近く放出されている。

 ③ 美女ふたたび?

 ふもとのアルバイ州の住民の間では、この噴火で出現した噴煙の形が、2018年のミス・ユニバース世界大会で優勝したフィリピン代表のカトリオナ・グレーさんの横顔に似ていると話題になっているという。


(今年1月の噴火で「伝説の美女マガヨンと勇者」と噂された噴煙とイラスト(上:Ciriaco Santiago III/ABS-CBN、下:Kerby Rosanesさんの原画を加工したもの/Neil Edward D. Diaz) )


【hazard lab】 12月27日18:11分 、 ""「黒皮カジキ」の切り身でしびれやじんましん ヒスタミン食中毒か?""

2018-12-28 23:39:58 | 東海地方、静岡県  愛知県  岐阜県  三重県

(カジキの切り身でじんましんやしびれ(提供:アピタ岡崎北店))




① ""「黒皮カジキ」の切り身でしびれやじんましん ヒスタミン食中毒か?""

 2018年12月27日 18時11分

愛知県岡崎市のスーパーマーケット「アピタ岡崎北店」が販売した「黒皮カジキ」の切り身を購入した客が、舌のしびれやじんましんなどを訴えているとして、回収を呼びかけている。

 健康被害が出ているのは、岡崎市日名北町のスーパー「アピタ岡崎北店」の鮮魚コーナーで、今月25日に販売した和歌山県産の「黒皮カジキ」だ。岡崎市によると、販売した139切れを購入した客の間から、健康被害の症状が訴えられているという。

 この切り身は、賞味期限が27日までのもので、アピタ岡崎北店では、購入者に対して商品の回収と代金の返金を呼びかけている。

 東京都福祉保健局によると、カジキやマグロ、ブリなどといった赤身魚には、アミノ酸の一種である「ヒスチジン」が多く含まれていて、これが酵素の力で「ヒスタミン」に変わると、じんましんや頭痛、顔の赤らみや発熱などのアレルギーに似た症状を引き起こすことがある。

 ヒスタミンを生む菌は、海水中に存在し、漁獲時に魚に付着していたものや、魚を下処理する際に付着した腸内細菌の2種類がある。一度、ヒスタミンができてしまうと、冷蔵したり、加熱調理しても減ることがないという。

 見た目や匂いに変化はないため、もし食品を口に入れたときに舌が「ピリピリ」としびれるようなことがあれば、速やかに食べるのを止めてほしい。


【azard lab】 12月28日11:59分、""カムチャツカ半島シベルチ山が爆発!噴煙の高さ9000m""

2018-12-28 23:24:03 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)

(カムチャツカ半島東部のシベルチ山が爆発(写真は2017年12月の噴火/KVERT))




① ""カムチャツカ半島シベルチ山が爆発!噴煙の高さ9000m""

 2018年12月27日 11時59分

26日、カムチャツカ半島東部にそびえるシベルチ山で爆発的噴火が相次ぎ、噴煙の高さは火口上空9000メートルを超えた。ロシア科学アカデミー火山地震研究所(IVS FEB RAS)は、航空機の航路に影響を及ぼす危険性があるとして、警戒を呼びかけている。

 同研究所カムチャツカ火山噴火対策チーム(KVERT)によると、シベルチ山は標高3284メートル、その山頂火口内では高さ2500メートルまで膨れ上がった溶岩ドームがある

26日には爆発的噴火が相次ぎ、火山灰を含んだ噴煙が上空9000メートルから最大で1万メートルに達した。

 当時、カムチャツカ半島北部は大荒れの天気だったため、噴煙は強風によって西北西方向へ200キロ近く流れていくようすが気象衛星ひまわりの観測画像で確認されたという。

KVERTの火山学者オルガ・ジリーナ(Olga Girina)氏は、「引き続き爆発的噴火を起こす可能性が高く、その場合、噴煙は最大で上空1万5000メートルに達するおそれがある」として、航空カラーコードを危険度が2番目に高い「オレンジ」とし、周辺を航行する国際線に警戒を呼びかけている。

 シベルチ山では昨年秋から今年の春先にかけても爆発が相次ぎ、その影響で大規模な雪崩も発生した。

(昨夜の噴火で観測された火山雷(KVERT))




(シベルチ山の位置(Wikimedia Commons) )


【気象庁】 12月28日23:00分、""全般週間天気予報、12月29日~1月4日まで""

2018-12-28 23:04:07 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(天気予報)




(天気図)




(気象衛星)




(分布予報)




(異常天候早期警戒情報)




(日最高気温)




(日最低気温)




 ※ 日最低気温の低い方から

順位、都道府県、市町村、地点、観測値、℃

1 北海道 十勝地方 足寄郡陸別町 陸別(リクベツ) -22.2
2 北海道 釧路地方 川上郡弟子屈町 川湯(カワユ) -21.8
3 北海道 釧路地方 川上郡標茶町 標茶(シベチャ) -21.0
4 北海道 十勝地方 中川郡幕別町 糠内(ヌカナイ) -20.3
5 北海道 十勝地方 広尾郡大樹町 大樹(タイキ) -20.2
6 北海道 釧路地方 阿寒郡鶴居村 鶴居(ツルイ) -19.5
7 北海道 十勝地方 足寄郡足寄町 足寄(アショロ) -19.0
8 北海道 網走・北見・紋別地方 常呂郡置戸町 境野(サカイノ) -18.9
9 北海道 釧路地方 釧路市 中徹別(ナカテシベツ) -18.6
〃 北海道 十勝地方 中川郡池田町 池田(イケダ) -18.6

(24時間降水量)




(日最大風速)




(積雪の深さ)




 ⛄ 積雪の深さ 22時00分の値

順位、都道府県、市町村、地点、観測値、cm

1 青森県 青森市 酸ケ湯(スカユ) 204
2 北海道 上川地方 雨竜郡幌加内町 朱鞠内(シュマリナイ) 158
3 山形県 最上郡大蔵村 肘折(ヒジオリ) 146
4 北海道 上川地方 雨竜郡幌加内町 幌加内(ホロカナイ) 124
5 北海道 上川地方 中川郡音威子府村 音威子府(オトイネップ) 105
6 北海道 後志地方 虻田郡喜茂別町 喜茂別(キモベツ) 98
7 山形県 西村山郡西川町 大井沢(オオイサワ) 97
8 北海道 後志地方 虻田郡倶知安町 倶知安(クツチヤン)* 95
9 北海道 石狩地方 石狩郡新篠津村 新篠津(シンシノツ) 93
10 福島県 南会津郡檜枝岐村 桧枝岐(ヒノエマタ) 88
〃 北海道 空知地方 夕張市 夕張(ユウバリ) 88

⛄ 24時間降雪量の日最大値(5cm以上のみ) 22時00分の値

順位、都道府県、市町村、地点、観測値、cm

1 群馬県 利根郡みなかみ町 みなかみ(ミナカミ) 71
2 新潟県 南魚沼郡湯沢町 湯沢(ユザワ) 69
3 新潟県 中魚沼郡津南町 津南(ツナン) 64
〃 山形県 最上郡大蔵村 肘折(ヒジオリ) 64
5 群馬県 利根郡みなかみ町 藤原(フジワラ) 62
6 富山県 富山市 猪谷(イノタニ) 58
7 福島県 南会津郡檜枝岐村 桧枝岐(ヒノエマタ) 55
8 鳥取県 西伯郡大山町 大山(ダイセン) 53
〃 青森県 青森市 酸ケ湯(スカユ) 53
10 岐阜県 大野郡白川村 白川(シラカワ) 51


 ① ""全般週間天気予報、12月29日~1月4日まで""

平成30年12月28日10時50分 気象庁予報部発表

予報期間 12月29日から1月4日まで

 向こう一週間は、冬型の気圧配置となる日が多く、北日本から西日本にか
けての日本海側は曇りや雪または雨の日が多いでしょう。太平洋側は期間の
はじめは寒気の影響で雲が広がりやすく、雪の降る所もありますが、その後
は晴れる所が多い見込みです。

 なお、30日頃にかけて冬型の気圧配置が強まり、北日本日本海側と北陸
地方を中心に大荒れや大しけ、大雪となるおそれがあります。また、東日本
から西日本でも日本海側の山地を中心に大雪となるおそれがあります。

 沖縄・奄美は、寒気や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多いでしょう。
 最高気温と最低気温はともに、全国的に平年並か平年より低い日が多く、
期間のはじめは平年よりかなり低い所もある見込みです。

 ※ その他の地域の詳細な情報は、気象庁のサイトをご覧ください。
     気象庁➡防災情報➡天気予報など➡週間天気予報

   ""12月28日22時 全国主要地点の週間天気予報""


【hazard lab】 12月27日10:38分 、 ""アナック・クラカタウ噴火継続「火山津波は警報出せず」独では低周波地震を検知!""

2018-12-28 21:07:14 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)

(アナック・クラカタウ山の噴火は現在も続いている(インドネシア海軍兵士sukamdani_gunners543さんのインスタグラムより) )




① ""アナック・クラカタウ噴火継続「火山津波は警報出せず」独では低周波地震を検知!""

 2018年12月27日 10時38分

インドネシアのスンダ海峡で津波を引き起こしたアナック・クラカタウ山は、26日現在も噴火を続けている。

 こうしたなか、同国の気象庁は、「従来の津波警報システムでは、火山噴火による津波の発生予測は難しい」と認めた。このシステムは、14年前に起きた「スマトラ島沖地震」がきっかけで、国際的な支援を受けて開発されたものだという。

(日本の地球観測衛星だいち2号がとらえたアナック・クラカタウ山の山体崩壊(噴火前の8月との比較/国土地理院+JAXA) )




 ② 座礁したウミガメも助けよ!

  インドネシア国家防災庁(BNPB)によると、アナック・クラカタウ山では、津波発生から4日が過ぎた26日現在も、噴石を飛び散らせながら、噴煙を吐き出し続けている。

 津波が襲ったジャワ島とスマトラ島の沿岸海域では現在も行方不明者の捜索が続けられている。同庁のストポ・プルウォ・ヌグロホ報道官は26日、「陸に打ち上げられたウミガメ2匹を救出し、海に戻した」として、「生存者はまだいるかもしれない」と最後まで希望を捨てない姿勢を示した。(動画はウミガメを海に放流する救助チーム)

 奇しくもこの日は、マグニチュード9.1の地震による大津波がインド洋沿岸を襲ったスマトラ島沖地震(2004年12月26日)から14年目。インドネシアではこれがきっかけとなり、国際的な支援を受けて津波早期警戒システム(InaTEWS=Indonesia Tsunami Early Warning System)が開発されたのだが、今年9月にスラウェシ島で起きた地震による津波の際は、警報システムが十分に機能していなかった可能性が指摘されている。

 
現地メディアによると、同国の気象気候地球物理庁(BMKG)は、アナック・クラカタウ山の山体崩壊による今回の津波についても「従来の警報システムでは、火山津波は検知できない可能性がある」と認めたうえで、当初の「海底地すべりが津波の原因」だという考えを否定した。

(ドイツの研究機関が火山噴火前に発表していたM5.1の低周波地震(JosefZens@jz_GFZ))




 ③ 噴火の8分前にM5.1の低周波地震

 アナック・クラカタウ山は今年6月以降、ほぼ連日噴火を繰り返している。津波を引き起こした爆発が発生した22日、同国の防災機関では「地震は発生していなかった」と発表しているが、一方でドイツの地球科学(GFZ)研究所は、噴火の8分前の午後8時55分(現地時間)、火山の東方沖を震源とするマグニチュード(M)5.1の低周波地震を検出していたという。

 周波数が低く微小な揺れが発生する低周波地震は、日本ではプレート境界で起こるスロースリップ現象に関連していることで知られているが、火山のマグマ活動との関係も指摘されている。

 インドネシアのジョコ大統領は、BMKGに対して年内にも専門家チームを派遣し、アナック・クラカタウ山周辺の海底の地質や地形を調査するよう命じた。