いや、本日は実にお日柄が良く、秋晴れの一日でありました。
その様な清々しい空の下、我が造園科は「宮城県畜産ナントカ」と言う公的機関に出向きまして庭の松の木の剪定をして来た次第であります。
還暦過ぎのオヤジがハシゴに登って剪定する訳です
これ 私が手掛けた松の最初の姿であります
これ 仕上がった姿であります
これ 二本目に手掛けた松の最初の姿です
これ 仕上がった姿であります
本日のターゲットはクロマツでありまして、2~3年は手入れが為されていない、どちらかと言えばボーボー松でありました。
しかも、最初に形を決めた人はシロートであったのかと思う程に木の姿が悪い訳です。
なので本日は剪定の域を大きく超えちまいまして殆ど整形の領域になっちまった次第であります。
まっ、簡単に申し述べますと、最初の木はテッペンを1m程と向って右側の大きな枝を一本落としてスッキリさせている訳であります。
で、二本目の松の木は、向って右側に伸びている枝をズッポリと切り落としている訳であります。
いや、親方の意見でそうしたんであって私の独断ではありません。
まっ、最初に「センセー、この木 目くさいから枝を落としてイイすか」と問うたのは私なんですけれども、するとセンセーは「面倒くセー事してないで頭から落とさいわぁ」と、宣われた訳であります。
で、どんな形になるのか想像もできない程の荒療治ではありましたが、この道45年のセンセーが言うのだから間違いはあるまいと思って切っちまった次第であります。
で、見習いの分際で僭越ながらか感想など述べさせて頂くと・・・二本目の松はやり過ぎだよな、と、言う事でして、右に伸びる線を活かしたかったと言うのが私の偽らざる気持ちでありました。
が、しかし、手を付けたのが引き上げ時刻の一時間前と言う事でして、手を付けたからには仕上げなくては話しにならない訳でして、あの思い切った枝抜きが無ければ時間内に形が決まらなかったかも知れない。ナンて事も思う訳です。
本日は2回程怒られました。
一発目は・・・そんなに細かく透かすな、であります。
これは限られた時間で数をこなす時には古葉引きなどせずに紅葉(アカハ)だけを落とせと言うのに少し揉み上げて古葉を挽いた事を咎められたモノであります。
二発目は・・・遅い!!! 手が遅い!!! 日が暮れる、でありました。
これには深い事情がありまして、私はこのセンセーの造園屋で働く事が決まっている訳であります。
なので私に要求されているのは実践で使い物に成るレベル、な、訳でありまして・・・まっ、そう言う事な訳であります。
しかし・・・親方気質の人と言いますか、現実に親方なんですけれども、午後の一服の時には生徒全員分の飲み物を買って来て振る舞って下さる訳であります。
やっぱし、叩き上げナンで仕事には厳しいんですね・・・当たり前ですけど。
で、本日、1本目の松の剪定をしていたらセンセーがやって来まして「オッサン、卒業したら来てもらえんダスペ?」と念を押されちまいまして、意表をつく咄嗟の問いかけに反射的に反応し「はいっ」と言っちまったのが運の尽きであります。
私は我が造園科の就職決定第一号でありまして、目出度く進路が決まった、目出度い日な訳であります。
いや、夏場に8日間、センセーの造園屋にバイトに出た訳なんですが、キツい事この上ない重労働でありまして私の心づもりでは二度と行かないはずだったんですけれども、しかし「はいっ」と答えちまった以上は取り敢えず行かなくちゃ男が廃る訳であります。
まっ、厳しいと言う事は仕事も速く覚えられる訳でして、修行だと思えば最善の道であるかも知れないと思う今日この頃・・・明日から三連休ですね?
皆様におかれましては三連休はどのように過ごされる予定でありましょうか?
まっ、問うては見ましても別段興味が有る訳でも無いんでナニなんですが、それぞれの三連休・・・お楽しみください、と。
では 今夜も早々と おやすみなさい
その様な清々しい空の下、我が造園科は「宮城県畜産ナントカ」と言う公的機関に出向きまして庭の松の木の剪定をして来た次第であります。
還暦過ぎのオヤジがハシゴに登って剪定する訳です
これ 私が手掛けた松の最初の姿であります
これ 仕上がった姿であります
これ 二本目に手掛けた松の最初の姿です
これ 仕上がった姿であります
本日のターゲットはクロマツでありまして、2~3年は手入れが為されていない、どちらかと言えばボーボー松でありました。
しかも、最初に形を決めた人はシロートであったのかと思う程に木の姿が悪い訳です。
なので本日は剪定の域を大きく超えちまいまして殆ど整形の領域になっちまった次第であります。
まっ、簡単に申し述べますと、最初の木はテッペンを1m程と向って右側の大きな枝を一本落としてスッキリさせている訳であります。
で、二本目の松の木は、向って右側に伸びている枝をズッポリと切り落としている訳であります。
いや、親方の意見でそうしたんであって私の独断ではありません。
まっ、最初に「センセー、この木 目くさいから枝を落としてイイすか」と問うたのは私なんですけれども、するとセンセーは「面倒くセー事してないで頭から落とさいわぁ」と、宣われた訳であります。
で、どんな形になるのか想像もできない程の荒療治ではありましたが、この道45年のセンセーが言うのだから間違いはあるまいと思って切っちまった次第であります。
で、見習いの分際で僭越ながらか感想など述べさせて頂くと・・・二本目の松はやり過ぎだよな、と、言う事でして、右に伸びる線を活かしたかったと言うのが私の偽らざる気持ちでありました。
が、しかし、手を付けたのが引き上げ時刻の一時間前と言う事でして、手を付けたからには仕上げなくては話しにならない訳でして、あの思い切った枝抜きが無ければ時間内に形が決まらなかったかも知れない。ナンて事も思う訳です。
本日は2回程怒られました。
一発目は・・・そんなに細かく透かすな、であります。
これは限られた時間で数をこなす時には古葉引きなどせずに紅葉(アカハ)だけを落とせと言うのに少し揉み上げて古葉を挽いた事を咎められたモノであります。
二発目は・・・遅い!!! 手が遅い!!! 日が暮れる、でありました。
これには深い事情がありまして、私はこのセンセーの造園屋で働く事が決まっている訳であります。
なので私に要求されているのは実践で使い物に成るレベル、な、訳でありまして・・・まっ、そう言う事な訳であります。
しかし・・・親方気質の人と言いますか、現実に親方なんですけれども、午後の一服の時には生徒全員分の飲み物を買って来て振る舞って下さる訳であります。
やっぱし、叩き上げナンで仕事には厳しいんですね・・・当たり前ですけど。
で、本日、1本目の松の剪定をしていたらセンセーがやって来まして「オッサン、卒業したら来てもらえんダスペ?」と念を押されちまいまして、意表をつく咄嗟の問いかけに反射的に反応し「はいっ」と言っちまったのが運の尽きであります。
私は我が造園科の就職決定第一号でありまして、目出度く進路が決まった、目出度い日な訳であります。
いや、夏場に8日間、センセーの造園屋にバイトに出た訳なんですが、キツい事この上ない重労働でありまして私の心づもりでは二度と行かないはずだったんですけれども、しかし「はいっ」と答えちまった以上は取り敢えず行かなくちゃ男が廃る訳であります。
まっ、厳しいと言う事は仕事も速く覚えられる訳でして、修行だと思えば最善の道であるかも知れないと思う今日この頃・・・明日から三連休ですね?
皆様におかれましては三連休はどのように過ごされる予定でありましょうか?
まっ、問うては見ましても別段興味が有る訳でも無いんでナニなんですが、それぞれの三連休・・・お楽しみください、と。
では 今夜も早々と おやすみなさい