じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

台湾旅行記

2019-06-07 12:11:53 | 日記的雑談
いや、3泊4日で旅行記も無いもんですけど、まっ、いいでしょう。

で、今日は実質的最終日であります。
なんたって3泊4日で夜に来て昼に帰っちまうんですから中は正味2日なのであります。

と、言うことで3日目にして最終日と忙しく暢んびりとはしていられないのであります。

そんなわけで朝飯を食べ一眠りしてからホテルのそばのMRT駅に行き動物園へと向かったのであります。

が、ホトンーの目的は動物園よりも「猫空」でして、何が猫でどこが空だと猫空になるのかどーしても確かめたかったのであります。

が、結果から申し述べますとこの期間は雨季で閑散期のために設備の点検期間でして猫空は休止中でありました。

仕方が無いので次なる目標の動物園でパンダを見る、に変更して向かった次第であります。

いや、猫空はMRTの動物園駅から乗るらしいんですがそこへの通路に「猫空中止」と看板が出ていたんであります。


忠孝復興駅 日本だと言っても通じますね


右立ち左空けがルールで追い越し奨励


繁忙期は混むんでしょうなぁ 窓口が広い


動物園はどこも似たようなものであります


昆虫占い 私は大吉を引きました

電車で30分も行くと終点の動物園駅でありまして、入場料大人60元を支払っての入場であります。

台北市の動物園はやたら広くて迂闊に歩いたらとんでも無いことになりますので案内図はなんとしてでも手に入れないと生死に関わります。
いや、概要も掴まず地図も持たずに勘で歩いて失敗した私が言うのだからホントです。

特に昆虫館から先のカブトムシの絵のエリアは危険でありまして、無防備に侵入しないほうが身のためであります。

あれです・・・散策路に自然に生息するはずの昆虫を探す趣旨なんでありましようが、歩道以外は雑草の生い茂る原生の地でありまして、だから蚊とか変な虫もたくさんいるわけであります。

確かに入り口には虫除けを施してから入るべし的な絵がありましたけれども、それにしてもワイルドすぎる感じで、何も見られないのに危険度は高いという恐るべき自然環境でありました。

いや、1つだけ面白いものがありました・・・昆虫占いであります。
竹のヘラに虫の絵と名前が書かれたものがありましてそれを引きますと、私だと「蜻蛉」の文字が書かれていたわけです。

で、次は風呂屋の下足箱のような所の蜻蛉の扉を開けると卦が書かれてありまして、お前は貧乏になるとか、富豪の卦が出た、なんてことが書かれているわけであります。

ちなみに私の引いた蜻蛉には富豪の文字が読み取れたので多分日本的には大吉なんだろうと思う次第であります。

で、昆虫ゾーンを無駄にぐるっと回っちまってのっけから疲れ果てた私は他のものはどうでも良いのでパンダ一点張りの見学に切り替えたわけであります。


園内を駆け回る 機関車トーマスを発見

いや、渡りに船とはこのことでありましょう・・・疲れて歩いていたら機関車トーマスが遊園者を乗せて走り回っているのが見えたわけです。

で、乗り場に行って下手な英語で「パンダ観に行くのにこれに乗って良いか」と尋ねたら、美人で可愛いおねぇさんが無表情で後ろの建物を指さして「ここ」と宣ったのでありました。


パンダは正しく竹を食べていました

いや、不肖私ジジイですがこの歳になるまで生パンダは見たことが無かったわけであります。
そしてこの度念願叶って本物のパンダを見て思いました。

生パンダを見てしみじみ思ったのは「嗚呼やはり感動しなかった」であります。

いや、私展示物とかいうもの全般を嫌う体質とでも申しましようか、いわゆるお膳立てや見世物的環境が性に合わないのであります。

だからせっかく動物園に来たのにその他の動物は観ずに自然環境と謳われた昆虫を見に行ったわけですが、たとえ外国であっても動物園は同じだなが偽らざる感想でありまして・・・まっ、そう言う事でありました。

なので動物園の感想はこれにてお終いなのであります。

またMRTに乗って忠孝復興駅に戻り、駅と繋がっているSOGOの飲食店街に行きとんかつ定食など食べてホテルに戻り一眠りした次第であります。


タクシーを降りたら何やら行列が


何かと思ったら「台湾お好み焼き」的な食べ物でした

で、夕方から出かけたのが富錦街でありました。
ここはガイドブック的には台湾雑貨のお店とスイーツがお目当の街のようでしたが、自分は別の筋から富錦街の情緒ある街の風情を味わうべしと聞き込んでいたのであります。


もしも台湾で暮らすならここかな、と思う街


空気感が静かで柔らかな街


中央の公園では原住民も憩っています

いや、富錦街はとても良い感じなんですが中ほどにある公園の公衆トイレの掃除のおばちゃんが強いのが玉に瑕でありました。
まっ、掃除してる時に入った自分が悪いのかもしれませんがモップでひっぱたかれるんじゃないかと思う剣幕で怒られちまったわけであります。

が、その後ずっと見てましたが怒られたのは私だけなんですけど・・・いや、木戸銭とかも無いんですけどね。

と、言う事で噂は本当であったなと思いつつも公園から外れるとただの土産物屋の集積地帯でそれを当て込んだ台湾甘味のお店が軒を連ねるだけでしたが、それでも富錦街は悪く無い雰囲気の街でありました。

と、言う事で夜になりまして晩飯ということになったんですが・・・最後の晩餐は豪勢にと決めていたのでホテルか近くのSOGOの飲食店街と思っていたわけであります。


お一人様、諭吉一人じゃ足りなかった

で、ホテルだと中華になっちまう感じなのでSOGOに行って鉄板焼き屋に入ったんですが、これが海鮮とお肉のコースでして久々に贅沢した感じでありました・・・牛は神戸と松坂ですとぉ~。

さて、めったに飲まないワインなど、ボトルで頼んじまったので飲みきったら結構酔った感じでありましてさっさとホテルに戻り就寝であります。


桃園国際空港までの高速はやや渋滞気味

そんなわけで本日は仙台へ帰る日であります。
が、空港までのバスがホテルの脇から出ていましてのんびりなのであります。

1時頃の飛行機なので11時に着けば良いと考え9時半頃からバス停に出てみましたら、電光板にバスが来るまで20分との表示・・・も一回トイレに行っとこう、なんて事をしているうちにバスがやって来て乗車。

あとは桃園国際空港まで寝て行けば良いわけでして・・・いや、ワインが残って怠かったんで寝ていたかったんであります。

第一ターミナルで降りたあとは台湾名物のパイナップルケーキを買って格安飛行機のタイガーエアーで仙台まで3時間半の飛行でありました。

これにて完結なんですが、実はこの旅が品行方正にして桃色路線が皆無なのには深いわけがあるのです。
写真にも文中にも一切登場しませんがどう言うわけか連れがいまして、それは私の娘の母親なんであります・・・世間ではそれを女房なんてことも申しますが、まっ、そんな大層なもんじゃ無いんですが一緒だったので桃色路線はいけなかったんであります。




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八戸行き特急ツーリング

2019-06-07 08:20:35 | 日記的雑談
八戸と言うと日本列島は本州の最北端、青森県の街であります。

いや、本州最北端の下北半島の入り口でして決して最北では無いのでありますが、仙台から海沿いに行くと片道420キロ程あるわけです。

あれです・・・東北道をぶっ飛ばして八戸道経由だと320キロ程度で4時間あれば行けますが、今回はまだ未開通部分の多い三陸道に沿って沿岸を走ったので400キロ越えになった次第であります。

へっ❓ 能書きは要らないので手短に端折って書けですと❓
まっ、そう言わずに付き合ってくださいな・・・どーせ暇なんでしょ❓

行きはヨイヨイ帰りは強い、と言う諺通り、行きはヨイヨイでありました。

ヨイヨイとは良い良いでは無く、文字どおりヨイヨイなのであります。

広辞苑によれば宵々と書くそうで、手足が痺れろれつが回らずヨイヨイした様、とは書いてないのですが、多分そんな感じでありましょう。

で、久しぶりの白ナンバーのバイクで高速に乗った私は興奮とバイクの振動と照りつける暑さでヨイヨイになっていたのでありました・・・軽い脱水でしたかね❓

いや、家を出た時からカンカン照りでして、半袖Tシャツに薄いジャンパー一枚で汗を掻く暑さだったわけであります。
そんな絶好のツーリング日和ではありましたが、盛さんとの待ち合わせ場所まで、通勤ラッシュの中を自転車通学の高校生と抜きつ抜かれつの鈍足で1時間・・・ここでお日様に焼かれたのがヨイヨイの元であったと思うんですが、先へ進みましょう。



盛さんと落ち合ったのは三陸自動車道の春日パーキングでありました。

自分のバイクは20年落ちのスズキのジェベル・・・形式で行くとDRの系譜なので40年前に自分が乗っていたバイクのずっと下の弟であります。

それを先日ヤフオクで落としまして、10万円で買い求めた中古の新顔であります。

山形県の鶴岡市まで引き取りに行って後、オイルとエレメント交換とプラグの掃除とブレーキ調整など、シロートでもできる範囲のメンテはやりましたが大所は手つかずの中古であります。
いきなり高速に乗り入れて大丈夫なのかという危惧が無きにしも非ずですけれども、こいつはDRの弟と言うことで疑わなかったのであります・・・と、言うよりも今更危惧しても手遅れですから。



盛さんは小便が近い・・・し、私も近い。

なので頻繁にパーキングに立ち寄るわけであります。

で、バイクは車と違って走りながら写真を撮るのは至難の技でして、ハンドルに固定のカメラでも仕掛けないと撮れないわけであります。

いや、もう1つの愛車のかブッチにはその仕掛けがあるので写真を撮っていたんですがジェベルのハンドルには設置するスペースが無いのであります。

すでにスマホの充電器やホルダーが鎮座してまして場所が無いのであります。

そんな訳で今回のツーリングのお写真はほとんど全て停まったバイクの写真しか無いのであります。



三陸の旅は7年前の3.11の津波の爪痕を拾いながら、そして復興という名の土木工事現場を眺めながら行くわけであります。

と、言うことで、海沿いを走っていてもなかなか海は見えずに延々と工事現場と完成した高い防波堤を見ながら行くのでありますが、三陸自動車道は高い山沿いを走るので国道45号よりは景色に恵まれています。

さて、上記のお写真は「道の駅やまだ」であります。
ここは津波の被害を受けない高台でして結構古い道の駅であります。

ここでコーヒーなど飲んで一服したついでに併設する地場産品の売り場を見学してびっくりであります。



普通は市場には出回らない地物の雑魚・・・要するに数がまとまらず出荷にならない魚たちが細々と売られているのでありますが、どれも旨そうなものばかりでして、ここまでは高速の便が比較的良いのでクーラーボックスを持参で買い出しに来ようか、なんて思った次第であります。

いや、三陸道は仙台の少し先から全部無料なんであります・・・たぶん、細切れ開通なのと復興需要の車がほとんどだからお金が取れないんでありましょう。

さて、ここら辺りでまだ中間点ですが天気も良いし結構楽観的に余裕をかましていた訳であります。

私のバイクが中古の20年落ちで未整備・・・盛さんのは整備に金をかけてはいますが、インド生まれで55年落ちの太古車であります。

お互いに高速を100キロ巡航がギリギリいっぱいの性能でして高速ツアラーでビューンと言う感じでは無いのであります。

バイクは軽快に走っているのですが、それでも、どこかに異常は無いかと気を使い、少しの異音も聞き逃さぬよう、いたわって走るのであります。

ですが、盛さんは元レーサーですので程良いカーブなど見つけると気が触れちまうのであります。

エンフィールドと言う名のほとんどスクラップだった55年前のバイクに20万だか掛けて再生したわけですが、大事にしているという割には美味しそうなカーブが続く道では酷使するわけでして、リャを滑らせながら曲がってみたりするわけです。


国道から外れてポツンと在る震災遺構


ここでしばらくボーッとしていたかったけど


ワインディングを走るために立ち寄った北山崎

盛さんは八戸で仕事をしていたのでこの辺も結構詳しく、昔バイクで飛ばしに来ていた海沿いの道を走ったわけです。

いや、国道から離れて遠回りの北山崎へのワインディングをハングオンで曲がっていく元レーサーの盛さんをジェベルで追いかけるのは以外と簡単でありました。

へへっ・・・ジェベルにはダンロップの良いタイヤが付いていまして限界まで倒し込んでも急に破綻するような倒れ方はしないんであります。
なので加速に優れるジェベルは逃げ切ろうとする盛さんの背後から煽りを入れて追い上げるのでありました。

と、書くと暴走しているかのようですが、盛さんのバイクが55歳のインド製で私のが20歳と若いですが、排気量は200CC20馬力ですからそんな大それた事にはなっていないのであります。

ただ対抗車もまったく無い山道を音だけ勇ましいバイクがおっさんとジジイの昔を乗せて駆けただけなのであります。


だから遠回りなんか嫌だったのに 雷雨です

いや、天気予想で雷雨があることは覚悟していたわけでありますが、道中があまりに良い天気でして信じ難かったわけであります。

しかし、ウサギの耳に念仏とは良く言ったもんでして、賢い人なら好天時に走って逃げ切ろうとするんですが盛さんはとにかく立ち寄るのが好きなんであります。

なんの面白みも無い道の駅とかコンビニとかに立ち寄ってはコーヒーにしますか、なんて言うわけです。

おっさんが頻繁にコーヒー飲むから小便が近いんだからな、と言いながら自分も飲んでしまうものですから交互に「トイレぇ~」となってしまうわけであります。

で、「のだ」と言う三陸鉄道の駅と国道45号線の道の駅が合わさった所でポツっと来たわけであります。

そこで盛さんの機転良く駅の駐輪場に駆け込んだ途端雷鳴が轟き土砂降りの雨が来たわけであります。

で、自分らは雨やどりなどしていられる身分では無く、ウサギ的に昼寝やら道草で大きく遅れているのを取り戻さないとダメなんであります。

残り100キロで現在時刻は午後4時であります。
この先は全部一般国道でして普通に読めば所要時間2時間半であります。

なのでカッパを着込み足元はコンビニ袋で防御し、よっしゃ、と覚悟を決めた途端に雨は止んで、天は我に味方した、であります。

とは申しましても濡れた国道は先行者の飛沫で小雨以上の濡れ具合にはなるんであります。

そんなわけで八戸のホテルにたどり着いたのは午後6時30分でありました。


前菜で 乾杯


鯵の茶漬け 盛さんは素で食っちまった


焼き物は「鮎」とワタリガニ


デザートまでついて3500円のコース

いや、ホテルに入ってさっさと着替えて盛さんが予約してある八戸で一番人気の「七味屋」へ。

オラ寒かったんで一風呂浴びたいと申したんですが予約が7時だからダメ、と冷たいお言葉。
盛さんは上下とも皮のバイクウェアなので寒く無いんですね・・・着替えたらTシャツにステテコですもの。

さて、盛さんお薦めの和食処七味屋・・・実は大昔の出張時代に自分も良く利用していた店でして内情は知っているのでありました。

が、盛さんのお膳立ての席なので目一杯驚き、そして飲んで食べたわけですが、盛さん食うのも飲むのも早すぎて、ファミレスで晩飯食ってんじゃ無いんだからもちっとゆっくり食おうぜ、と宣った次第であります。

3500円のコースが最低なんですが、生うにと山芋の軍艦巻きやらアワビの肝の豆腐のお吸い物など、都会の小洒落た料理屋だったら諭吉一人じゃ済まないな、と言う技ものが並ぶんであります・・・まっ、田舎の味付けで濃いめなのは本格派の人にはナニかも知れませんけど。

で、盛さんに追い立てられてさっさと飲んで食べてホテルに戻り就寝なんですが、盛さんって寝てる時に呼吸が止まるんで機械とマスクをつけて寝るんであります。

が、それのシューシューという音と盛さんのフガ・ンゴ・グヘと言う機械な呼吸音に悩まされ自分はまったく寝付けなかったわけです。

で、私ゃ頭を枕に突っ込んで、ビジネスホテルを予約するのになんでツインなんだよ、と殺意さえ覚えてまんじりともしなかったわけであります。

で、そういう人は自分だけ快眠して朝が早いと相場は決まっているわけです。

私がやっと寝付いたかと思った矢先、4時半頃に起き出して外を見て「雨か」と言うなりガサゴソと何やら始めたわけであります。

私ゃ温厚な方なんですが流石に切れて「ウルセェ、静かにしろ」と怒鳴っちまいました。

そしたら盛さんは24時間のお風呂に入って1時間以上使っていた模様で、人は良い人なんであります。


うみねこの繁殖地 蕪島

蕪島は自分がリクエストして行ったんですが現在は工事中で中には入れなかったのであります。
青空にウミネコの乱舞が見たくて行ったんですが雨で濡れたせいもあってウミネコの糞が異臭を放ち長居する気にならない感じでありました。

途中で見た道路の温度計が12度でして昨日の30度の真夏日から春先の気温に叩き落とされたわけであります。

いや、盛さんは親切な人でして、自分が縄文時代が好きと言ったのを覚えていて八戸市内の「是川縄文館」に案内してくれましたが入場料を払うのがもったい無いわけでは無いのですが既に午前10半・・・遊んでいる場合じゃ無いでしょ、と言うことで帰路を急いだのであります。

が、私ゃそんな事より私ゃ寒さ対策をしないと死んでしまうほど寒いわけでして、取り敢えずスーパーに立ち寄ってサランラップ様のものを買って足首と腹に巻いて暴風と防寒に努めたわけであります。


陸中野田駅

帰り道の写真は「道の駅のだ」で撮ったもの一枚であります。

野田駅の二階のレストランで昼飯を食べつつ「電車がこないかなぁ~」と期待したんですがダメでありました。

風情のあるローカル線でありまして気持ちは乗りたいんですがこの為だけに来ることは無いだろうな、なんてね。

ここからほぼ300キロ有るわけでしてのんびりしている場合では無いのでありますが、時刻は既に1時半・・・帰りは日没との競争だなと思いつつ、走っても走っても気温が上がらない三陸の海沿いにさらなる防寒対策を求め、ホームセンターを探して走り出した次第であります。

で、程なくしてダイソーを発見・・・押入れシートとガムテープとハサミを買いました。
それを適当に切って身体に巻いたり挟んだりして防寒対策を強化したわけであります・・・が、これが効果覿面でして皆様も何かの折に寒さに震えたらこの手がオススメであります。

さて、ここからはガソリンを入れるのももどかしく、トイレに立ち寄る間も惜しんで走り続けたわけであります。

で、宮城県の気仙沼辺りで弱けれども日差しに恵まれまして幾分か暖かくなった気がしたんですけれども、今度は日没でしてまた寒くなるわけであります。

しかしここからは家のそばまで高速で走り抜けられるわけであります。
非力なジェベルに鞭打って高速を駆け、家にたどり着いたのは午後7時30分でありました。

往復で830キロ・・・何十年ぶりかのバイクでの高速道路走行でありましたが、終わってみれば全てが楽しく、また行きたい思いで溢れちまっています。

ジジイ・・・まだ枯れられないなぁ~ 楽しすぎるわ。




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畑の宝石

2019-06-07 08:09:07 | 日記的雑談
いや、自然界の物はなんだって輝くのでありますが、本日の輝きは「いちご」であります。



で、イチゴでも苺でも無く「いちご」が一番似合うと思う今朝のいちごでありました。

宝石のようなんて例えはいちごにも宝石にも失礼でありまして、比類なき物と思うんであります。

まっ、私の写真がアレなんで言ってる程に輝いてねぇなぁ~と言われそうですが、艶やかな輝きは愛らしいといいますか・・・嗚呼、あの娘の唇のそれに似ている、なんちゃって。

外は小雨であります。

庭も畑もしっとりと濡れて潤っております。

照って湿ってまた照ってを繰り返して草木は伸びるんでありますね。

私は、照る日湿った日を幾度となく繰り返した来し方を経て、もはや潤うことの無い乾いた時代に入りつつあるわけですけれども・・・でも、いちごの艶やかな輝きを見ると、まだ人生捨てられねぇな、と思うんであります。

欲張りでありましょうか❓ 

へっ❓ 意味不明ですとな、まっ、いいでしょう。



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