いや、3泊4日で旅行記も無いもんですけど、まっ、いいでしょう。
で、今日は実質的最終日であります。
なんたって3泊4日で夜に来て昼に帰っちまうんですから中は正味2日なのであります。
と、言うことで3日目にして最終日と忙しく暢んびりとはしていられないのであります。
そんなわけで朝飯を食べ一眠りしてからホテルのそばのMRT駅に行き動物園へと向かったのであります。
が、ホトンーの目的は動物園よりも「猫空」でして、何が猫でどこが空だと猫空になるのかどーしても確かめたかったのであります。
が、結果から申し述べますとこの期間は雨季で閑散期のために設備の点検期間でして猫空は休止中でありました。
仕方が無いので次なる目標の動物園でパンダを見る、に変更して向かった次第であります。
いや、猫空はMRTの動物園駅から乗るらしいんですがそこへの通路に「猫空中止」と看板が出ていたんであります。
忠孝復興駅 日本だと言っても通じますね
右立ち左空けがルールで追い越し奨励
繁忙期は混むんでしょうなぁ 窓口が広い
動物園はどこも似たようなものであります
昆虫占い 私は大吉を引きました
電車で30分も行くと終点の動物園駅でありまして、入場料大人60元を支払っての入場であります。
台北市の動物園はやたら広くて迂闊に歩いたらとんでも無いことになりますので案内図はなんとしてでも手に入れないと生死に関わります。
いや、概要も掴まず地図も持たずに勘で歩いて失敗した私が言うのだからホントです。
特に昆虫館から先のカブトムシの絵のエリアは危険でありまして、無防備に侵入しないほうが身のためであります。
あれです・・・散策路に自然に生息するはずの昆虫を探す趣旨なんでありましようが、歩道以外は雑草の生い茂る原生の地でありまして、だから蚊とか変な虫もたくさんいるわけであります。
確かに入り口には虫除けを施してから入るべし的な絵がありましたけれども、それにしてもワイルドすぎる感じで、何も見られないのに危険度は高いという恐るべき自然環境でありました。
いや、1つだけ面白いものがありました・・・昆虫占いであります。
竹のヘラに虫の絵と名前が書かれたものがありましてそれを引きますと、私だと「蜻蛉」の文字が書かれていたわけです。
で、次は風呂屋の下足箱のような所の蜻蛉の扉を開けると卦が書かれてありまして、お前は貧乏になるとか、富豪の卦が出た、なんてことが書かれているわけであります。
ちなみに私の引いた蜻蛉には富豪の文字が読み取れたので多分日本的には大吉なんだろうと思う次第であります。
で、昆虫ゾーンを無駄にぐるっと回っちまってのっけから疲れ果てた私は他のものはどうでも良いのでパンダ一点張りの見学に切り替えたわけであります。
園内を駆け回る 機関車トーマスを発見
いや、渡りに船とはこのことでありましょう・・・疲れて歩いていたら機関車トーマスが遊園者を乗せて走り回っているのが見えたわけです。
で、乗り場に行って下手な英語で「パンダ観に行くのにこれに乗って良いか」と尋ねたら、美人で可愛いおねぇさんが無表情で後ろの建物を指さして「ここ」と宣ったのでありました。
パンダは正しく竹を食べていました
いや、不肖私ジジイですがこの歳になるまで生パンダは見たことが無かったわけであります。
そしてこの度念願叶って本物のパンダを見て思いました。
生パンダを見てしみじみ思ったのは「嗚呼やはり感動しなかった」であります。
いや、私展示物とかいうもの全般を嫌う体質とでも申しましようか、いわゆるお膳立てや見世物的環境が性に合わないのであります。
だからせっかく動物園に来たのにその他の動物は観ずに自然環境と謳われた昆虫を見に行ったわけですが、たとえ外国であっても動物園は同じだなが偽らざる感想でありまして・・・まっ、そう言う事でありました。
なので動物園の感想はこれにてお終いなのであります。
またMRTに乗って忠孝復興駅に戻り、駅と繋がっているSOGOの飲食店街に行きとんかつ定食など食べてホテルに戻り一眠りした次第であります。
タクシーを降りたら何やら行列が
何かと思ったら「台湾お好み焼き」的な食べ物でした
で、夕方から出かけたのが富錦街でありました。
ここはガイドブック的には台湾雑貨のお店とスイーツがお目当の街のようでしたが、自分は別の筋から富錦街の情緒ある街の風情を味わうべしと聞き込んでいたのであります。
もしも台湾で暮らすならここかな、と思う街
空気感が静かで柔らかな街
中央の公園では原住民も憩っています
いや、富錦街はとても良い感じなんですが中ほどにある公園の公衆トイレの掃除のおばちゃんが強いのが玉に瑕でありました。
まっ、掃除してる時に入った自分が悪いのかもしれませんがモップでひっぱたかれるんじゃないかと思う剣幕で怒られちまったわけであります。
が、その後ずっと見てましたが怒られたのは私だけなんですけど・・・いや、木戸銭とかも無いんですけどね。
と、言う事で噂は本当であったなと思いつつも公園から外れるとただの土産物屋の集積地帯でそれを当て込んだ台湾甘味のお店が軒を連ねるだけでしたが、それでも富錦街は悪く無い雰囲気の街でありました。
と、言う事で夜になりまして晩飯ということになったんですが・・・最後の晩餐は豪勢にと決めていたのでホテルか近くのSOGOの飲食店街と思っていたわけであります。
お一人様、諭吉一人じゃ足りなかった
で、ホテルだと中華になっちまう感じなのでSOGOに行って鉄板焼き屋に入ったんですが、これが海鮮とお肉のコースでして久々に贅沢した感じでありました・・・牛は神戸と松坂ですとぉ~。
さて、めったに飲まないワインなど、ボトルで頼んじまったので飲みきったら結構酔った感じでありましてさっさとホテルに戻り就寝であります。
桃園国際空港までの高速はやや渋滞気味
そんなわけで本日は仙台へ帰る日であります。
が、空港までのバスがホテルの脇から出ていましてのんびりなのであります。
1時頃の飛行機なので11時に着けば良いと考え9時半頃からバス停に出てみましたら、電光板にバスが来るまで20分との表示・・・も一回トイレに行っとこう、なんて事をしているうちにバスがやって来て乗車。
あとは桃園国際空港まで寝て行けば良いわけでして・・・いや、ワインが残って怠かったんで寝ていたかったんであります。
第一ターミナルで降りたあとは台湾名物のパイナップルケーキを買って格安飛行機のタイガーエアーで仙台まで3時間半の飛行でありました。
これにて完結なんですが、実はこの旅が品行方正にして桃色路線が皆無なのには深いわけがあるのです。
写真にも文中にも一切登場しませんがどう言うわけか連れがいまして、それは私の娘の母親なんであります・・・世間ではそれを女房なんてことも申しますが、まっ、そんな大層なもんじゃ無いんですが一緒だったので桃色路線はいけなかったんであります。
で、今日は実質的最終日であります。
なんたって3泊4日で夜に来て昼に帰っちまうんですから中は正味2日なのであります。
と、言うことで3日目にして最終日と忙しく暢んびりとはしていられないのであります。
そんなわけで朝飯を食べ一眠りしてからホテルのそばのMRT駅に行き動物園へと向かったのであります。
が、ホトンーの目的は動物園よりも「猫空」でして、何が猫でどこが空だと猫空になるのかどーしても確かめたかったのであります。
が、結果から申し述べますとこの期間は雨季で閑散期のために設備の点検期間でして猫空は休止中でありました。
仕方が無いので次なる目標の動物園でパンダを見る、に変更して向かった次第であります。
いや、猫空はMRTの動物園駅から乗るらしいんですがそこへの通路に「猫空中止」と看板が出ていたんであります。
忠孝復興駅 日本だと言っても通じますね
右立ち左空けがルールで追い越し奨励
繁忙期は混むんでしょうなぁ 窓口が広い
動物園はどこも似たようなものであります
昆虫占い 私は大吉を引きました
電車で30分も行くと終点の動物園駅でありまして、入場料大人60元を支払っての入場であります。
台北市の動物園はやたら広くて迂闊に歩いたらとんでも無いことになりますので案内図はなんとしてでも手に入れないと生死に関わります。
いや、概要も掴まず地図も持たずに勘で歩いて失敗した私が言うのだからホントです。
特に昆虫館から先のカブトムシの絵のエリアは危険でありまして、無防備に侵入しないほうが身のためであります。
あれです・・・散策路に自然に生息するはずの昆虫を探す趣旨なんでありましようが、歩道以外は雑草の生い茂る原生の地でありまして、だから蚊とか変な虫もたくさんいるわけであります。
確かに入り口には虫除けを施してから入るべし的な絵がありましたけれども、それにしてもワイルドすぎる感じで、何も見られないのに危険度は高いという恐るべき自然環境でありました。
いや、1つだけ面白いものがありました・・・昆虫占いであります。
竹のヘラに虫の絵と名前が書かれたものがありましてそれを引きますと、私だと「蜻蛉」の文字が書かれていたわけです。
で、次は風呂屋の下足箱のような所の蜻蛉の扉を開けると卦が書かれてありまして、お前は貧乏になるとか、富豪の卦が出た、なんてことが書かれているわけであります。
ちなみに私の引いた蜻蛉には富豪の文字が読み取れたので多分日本的には大吉なんだろうと思う次第であります。
で、昆虫ゾーンを無駄にぐるっと回っちまってのっけから疲れ果てた私は他のものはどうでも良いのでパンダ一点張りの見学に切り替えたわけであります。
園内を駆け回る 機関車トーマスを発見
いや、渡りに船とはこのことでありましょう・・・疲れて歩いていたら機関車トーマスが遊園者を乗せて走り回っているのが見えたわけです。
で、乗り場に行って下手な英語で「パンダ観に行くのにこれに乗って良いか」と尋ねたら、美人で可愛いおねぇさんが無表情で後ろの建物を指さして「ここ」と宣ったのでありました。
パンダは正しく竹を食べていました
いや、不肖私ジジイですがこの歳になるまで生パンダは見たことが無かったわけであります。
そしてこの度念願叶って本物のパンダを見て思いました。
生パンダを見てしみじみ思ったのは「嗚呼やはり感動しなかった」であります。
いや、私展示物とかいうもの全般を嫌う体質とでも申しましようか、いわゆるお膳立てや見世物的環境が性に合わないのであります。
だからせっかく動物園に来たのにその他の動物は観ずに自然環境と謳われた昆虫を見に行ったわけですが、たとえ外国であっても動物園は同じだなが偽らざる感想でありまして・・・まっ、そう言う事でありました。
なので動物園の感想はこれにてお終いなのであります。
またMRTに乗って忠孝復興駅に戻り、駅と繋がっているSOGOの飲食店街に行きとんかつ定食など食べてホテルに戻り一眠りした次第であります。
タクシーを降りたら何やら行列が
何かと思ったら「台湾お好み焼き」的な食べ物でした
で、夕方から出かけたのが富錦街でありました。
ここはガイドブック的には台湾雑貨のお店とスイーツがお目当の街のようでしたが、自分は別の筋から富錦街の情緒ある街の風情を味わうべしと聞き込んでいたのであります。
もしも台湾で暮らすならここかな、と思う街
空気感が静かで柔らかな街
中央の公園では原住民も憩っています
いや、富錦街はとても良い感じなんですが中ほどにある公園の公衆トイレの掃除のおばちゃんが強いのが玉に瑕でありました。
まっ、掃除してる時に入った自分が悪いのかもしれませんがモップでひっぱたかれるんじゃないかと思う剣幕で怒られちまったわけであります。
が、その後ずっと見てましたが怒られたのは私だけなんですけど・・・いや、木戸銭とかも無いんですけどね。
と、言う事で噂は本当であったなと思いつつも公園から外れるとただの土産物屋の集積地帯でそれを当て込んだ台湾甘味のお店が軒を連ねるだけでしたが、それでも富錦街は悪く無い雰囲気の街でありました。
と、言う事で夜になりまして晩飯ということになったんですが・・・最後の晩餐は豪勢にと決めていたのでホテルか近くのSOGOの飲食店街と思っていたわけであります。
お一人様、諭吉一人じゃ足りなかった
で、ホテルだと中華になっちまう感じなのでSOGOに行って鉄板焼き屋に入ったんですが、これが海鮮とお肉のコースでして久々に贅沢した感じでありました・・・牛は神戸と松坂ですとぉ~。
さて、めったに飲まないワインなど、ボトルで頼んじまったので飲みきったら結構酔った感じでありましてさっさとホテルに戻り就寝であります。
桃園国際空港までの高速はやや渋滞気味
そんなわけで本日は仙台へ帰る日であります。
が、空港までのバスがホテルの脇から出ていましてのんびりなのであります。
1時頃の飛行機なので11時に着けば良いと考え9時半頃からバス停に出てみましたら、電光板にバスが来るまで20分との表示・・・も一回トイレに行っとこう、なんて事をしているうちにバスがやって来て乗車。
あとは桃園国際空港まで寝て行けば良いわけでして・・・いや、ワインが残って怠かったんで寝ていたかったんであります。
第一ターミナルで降りたあとは台湾名物のパイナップルケーキを買って格安飛行機のタイガーエアーで仙台まで3時間半の飛行でありました。
これにて完結なんですが、実はこの旅が品行方正にして桃色路線が皆無なのには深いわけがあるのです。
写真にも文中にも一切登場しませんがどう言うわけか連れがいまして、それは私の娘の母親なんであります・・・世間ではそれを女房なんてことも申しますが、まっ、そんな大層なもんじゃ無いんですが一緒だったので桃色路線はいけなかったんであります。