じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

行き止まりの道

2019-10-20 19:14:11 | 日記的雑談
私の人生に洋々とした広がりは無かった。
今日はうまくいっている、でも明日は、と常に不安を抱いてしまうのだ。

今日が楽しいならそれで良いでは無いかと思えず、明日を憂いて楽しい時を潰すのだった。

今日、この場に行き当たった私は、やはりな、と思わざるをえなかった。


道路陥没で通行止めですとぉ~

いや、午後からはバイクに乗って遊んでいたわけなんですが、最初はジェベル君で家から30分ほどの日本庭園を見に行ったわけであります。

で、ブログネタに写真など撮ってさっさと戻って、次はMT-07に乗り換えて南川ダム方面を目指したわけであります。

で、方向的にはジェベル君で来た道と同じでして、覚照寺の先から笹倉山の脇を抜けて南川ダムへ出ようと目論んだわけであります。

で、この道は良く知っているんで何気なく曲がったんですが、道端に・・・と、言っても近頃話題のアンジェリカでは無く、立て看板がチラッと目に入ったのであります。

むむむっ・・・「止め」という字が見えた気がしたが、まっ、気にするまいぞと先へ行った次第であります。

で程なくして、またもや看板がありまして、今度は確実に「この先道路陥没につき通行止め」と読めたわけであります。

しかし、ここまで来ちまったからには戻るわけにはいかないのであります。
だって、一息下ったら南川ダムなんですものぉ~。

で、何処かにバイクならすり抜けられるんじゃ無いかという甘い期待を抱きつつ進むと、上記お写真のように私の心を完膚なきまでに叩きのめす通行止めの柵があったのであります。

これは・・・正直な看板であった、褒めてつかわす、ということでさっさと逆戻りであります。

しかし、下まで行って閃きました・・・この道は対向車は絶対に来ない、と。

であれば、道幅いっぱいを使った走行ができる・・・なんて良からぬことを思いつつ、再度通行止め地点を目指して気持ち良くアクセルを開けた次第であります。

いや、書いているほどにスピードを上げたりということでは無く、安全に配慮しつつも気分を味わったということであります。

で、迂回路を経て南川ダムに出ますと、そこかしこにバイクがいるではありませんか。
それもほぼほぼオッサンかジジイでして、バイクはやっぱしハーレーが多いのでありました。

で、ダム湖脇の駐車場にバイクを並べて・・・マジで何をしてるんですかね?
バイクの品評会かバイク談義なんでありましょうか?・・・けど、走らないんですね、あの手のバイクの人達は。

で、私はダム周回コースに入りまして緩いカーブをシャキシャキと走って帰路に着いたわけであります。

うーん・・・南川ダム周回はカーブが大きくてつまらんですね。
大倉ダムや七北田ダム周回はテクニカルなコーナーが多くて楽しいですが南川は緊張しないのでつまらんのであります。

あっ・・・察し・・・だからハーレーが多いのか。

と、いうことで、本日はジェベル君40キロでMT-07が60キロの締めて100キロの走行でありました、と。





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日本庭園を見てきた

2019-10-20 16:40:52 | 日記的雑談
いや、話せば長いことになるので軽く端折りますが、東日本大震災の復興事業の一環として震災復興記念の日本庭園が作られたので見に行ったわけであります。

庭を作った団体の説明ページ

で、この庭園の作庭開始は自分が訓練校の造園科に在籍していた時に始まっていたわけであります・・・完成が平成30年ですから工期は足掛け3年でありますか❓

で、在学中に見学に行ったんですがまだ見習いにも届いていない自分の知識では造園作業には見えなくて、重機がメインの現場は土方が造成工事をしているのか、と思った次第であります。

いや、大規模な造園工事の大半は土木作業でありまして誰が見ても土方の領分なんでありますが。


庭は覚照寺の敷地内にあります


復興記念か 祈念か 訪れる人もなく静かです


私はこの回廊が一番気に入りました


ここでは、奥行きが無いなぁ~なんて見てました


東屋に来てこの庭がわかりました

いや、庭なんてものは絵や音楽と似たようなものだと思うわけです。

芸術美術の類は、どんだけ理屈を盛り込まれ、技術の素晴らしさを強調されても好き嫌いはどーしようも無いと思うんであります。

そんなわけで自分の中でこの庭は、可もなく不可も無い、言って見れば普通の庭だな、という感じでありました。

いや、石組みはそれぞれに勉強になる、それこそお手本用に作ったんですねと感じる作り方だと思いました・・・なんちゃって、生意気に。

で、説明を読むと基本的な植栽は造成前に生えていた雑木の類を基本に使ったとあるわけです。

そうでありましょう・・・半端な知識の自分が見ても金目の気は皆無であるな、なんて思った次第でありますから。

で、回遊式になっているんでズンズンと歩いてみたんですが、まず庭の入り口から上に向かっていく過程で嫌になったわけであります。

それは感覚的な好き嫌いの類でありましょうか?
自分にはどこを見せたいのかが分からない庭に思えたのであります。
で、奥行きが無い、どん詰まり感を強く感じるので庭が狭く見えたのであります。

で、ふぅ~ん、石組みは面白いけどなぁ・・・なんて周りながら東屋に来て納得であります。

この庭は近くにある笹倉山を借景にして広がる造りだったのであります。
なので東屋から笹倉山を望んだ時に初めて広がりを得るわけですが、谷間に作られていることを考えれば当たり前のことでして自分が登りに感じたどん詰まり感は地形が醸し出す当然のことだったわけであります。

と、いうことで、東屋から笹倉山を借景にした庭は中々のものであります。
が、しかし、何処がどーとか、何がどーしてと説明はできないのですが、やっぱし自分としては丙種の庭なのであります。

一番引っかかるのが東屋の石垣なんですけど、石が古くなったら落ち着くんですかね?

と、まぁ、シロートが好き勝手述べましたけれども、家からバイクで30分くらいのところにこんな静かな庭があるのは恵まれているわけでして・・・そーだ、石橋に雪なんてのはフォトジェニックでありましょうからその節はまた、ですね。




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妙に充実した1日

2019-10-20 16:14:57 | 日記的雑談
いや、予定変更で空きになった今日1日、朝飯を食べ終えてからすぐ7時かにやっているホームセンターに行って角材を買い、明日使うかも知れない草刈りの秘密兵器を作ったのであります。

草刈りに必須とも言える秘密兵器とは・・・説明しても判らないかもなぁ~。

皆様は街路の植え込みの刈り込みなど見たことはありますか❓

シャリンバイやサツキやアベリアなどの植え込みを四角に刈り込む作業を見たことはありませんか。

で、その時、大抵下草の除草もしているんですが、エンジンの刈り込み機でヴォーンと刈っていく人と網戸の網を張ったつい立で小石や草が飛び散るのを防ぐ人とが組みになっているわけです。

で、自分は大概一人で刈り込みをやるので今までは網のつい立は使っていなかったわけであります。

しかし最近やたらと草刈りの仕事が多く、それも近くに車があるとか、母屋のガラス戸の側なんてきわどい箇所が増えたわけです。

で、私ゃ考えました・・・小石を飛ばして弁償しろと言われる前に自立するつい立を作ろう、と。

いや、そんな複雑な物ではなく、30ミリの角材で91センチ角の木枠を二個作り、そこに網戸の網を張り付け、二つを蝶番で繋いた物を作ったわけであります。

それは二つ折りから180度まで開くので適当な角度にすると自立するという仕掛けであります・・・これなら一人でも小石や刈り葉の飛散を防げるわけであります。

で、飛散防止の網のつい立は草刈りをする人なら皆欲しい物だと思うんですがホームセンターには売っていないのであります。

必需品ではあるけれども需要としては微少なものなので製品化されないのでありましょう・・・いや、まてよ、アルミの枠で立派なのを使っている業者がいたなぁ~。

モノタロウなんかで売っていたりしてね。

と、まぁ、午前中は久しぶりに木工作業に勤しんだお話でありました、と。


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