昨日の夕方6時半に、五泊六日紀伊半島と大阪・京都・滋賀の旅から帰宅したわけですが、疲れていたといえばそれまでですが昨夜は熟睡しました。
あれです、もう少し若い頃は一ヶ月や二ヶ月の旅をしていたので久しぶりに家に戻って自分の寝床の匂いに包まれるとえも云われぬ安堵感に浸りまして、意識もしていなかった旅の緊張が解かれるのがわかったものでありました。
で、昨夜の感じはたった五泊の旅なのにあの時のものに似た感覚があり、バイクの旅は無意識のうちに緊張していたのであるな、なんてことを思った次第であります。
さて、普通に起きて朝飯を食べ、まずは気になっていた野菜と花の様子見であります。
多少の水不足は平気な野菜もいますが出かける前から雨が少なく畑は乾いた状態だったので、特に豆類は気になっていたわけであります。
豆類もいろいろ植えてますが未だ発芽して間が無く根が浅いので渇きに弱いのが絹さやとスナップエンドウでして気になっていたわけです。
そしたら、やっぱし小さいものが数本枯れていました。
慌てて水をしこたまかけたんですけれども立ち直るとは思えず、予備に作ってあるポットの苗を植える予定であります。
じゃがいも、大根、玉ねぎは少しくらい乾いても平気なのでここ数日の暖かさでぐんぐんと伸びた感じであります。
で、一部のエンドウ豆がそこそこ育ったのでそろそろ網をって事で支柱を立て、麻ひもで簡易の網を張ってやった次第であります。
以前は出来合いのナイロンのネットを張っていましたが、豆が言うにはどーも化繊のネットは好きじゃ無いというので麻ひもで張っているわけであります。
まっ、百均でネットを買ったほうが手軽で早いんですが手間暇をかけるとよく育つという迷信にこだわっているのであります、なんちゃって。
で、畑の手入れと庭の花に水をやり終えたらすでに昼飯時でして、飯を食べ一服して今、という事であります。
で、バイクの後ろの荷物は未だそのままですので降ろして洗濯物などもぶちまけ無いといけ無いんですが、行く時の準備の楽しさに比べると帰ってからの後始末は気の乗ら無い作業であります。
まっ、ほとんど洗濯物なので取り出してそこらに置いとくと誰かが洗たくしてくれるんで自分は何もし無いんですけれども、なんちゃって。
今回の旅に持って行ったカメラはコンパクトデジカメ・SONY RX100一台だけであります。
そんなわけで、バイクの方も後始末しなくちゃなら無いんですが、それを手がける前に写真だけ取り込んでしまおうとカードを差し込んで少し拍子抜け!!!
えっ?五日間で400枚しか撮ってい無いの?
1日100枚撮って無いの? と、激しくびっくりであります。
京都駅 新幹線乗り場 入り口前
コロナ禍の真っ只中、スガさん以下の閣僚が必死で出歩くな、県境を跨いでくれるなと懇願している最中に出掛けるのは如何なものかと思われる方も多い事でありましょう。
しかし、この旅の間で接触したのは全て業者の方だけでして一般の人との会派はゼロであります。
で、思ったんですが、観光や旅行関係に携わる店や人でも考え方の違うところは閉めているわけであります。
と、いうことは、開いている処には入っても良いと勝手な解釈なわけですが、これはドーなんでしょうか?
例えば、高速道路が開いているのは物流のためであって観光目的など言語道断と言うのであれば規制するべきだと思うわけです。
で、ガソリンスタンドも普通に営業しているのでバイクは走り続けられるわけですが、不要不急の最たるものである物見遊山の旅の者などには給油はまかりならん、とすれば旅はできなかったわけです。
飲食店は早仕舞いなのでのんびり酒など楽しむことはできませんでしたが、それは予想したことなので仕方がないと割り切ってコンビニ飯で済ませた夜もあったわけです。
じつは、自分が読ませていただいているブログの題材に京都が出てくるわけであります。
ブログ主はセンスの良い方でして、京都の小洒落た店で軽く一杯、なんて記事も書かれているわけであります。
私ゃ無粋な田舎のジジイではありますが冥土の土産に京都の粋な店で一杯やりたいとの下心はあったわけであります。
酒を呑むのでは無く、京都という町の空間に身を置き盃を傾ける自分に酔いたかったわけであります。
いや、無理して探せば店はあったんでしょうけれども、粋な空気の漂う界隈は閉まっていたわけでありまして酒が飲みたいわけじゃないので止めた次第であります。
と、いうことで、濃厚接触者は限りなくゼロに近い旅でして、これで感染するのならそれこそ信心不足と諦める次第であります。
まっ、自分が保菌者じゃないという保証もないので偉そうなことを言うとナニなのでヤメて置きましょう。
そんなわけで、これから写真をアレして旅の顛末を・・・なんちゃって。
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