最近、疲れると夕方図書館へ行く。
気分転換にもなり、とても心が静かになり癒される。
家から、歩いても10分もかからない所、和地山公園を北に抜けると、
去年オープンした城北図書館がある。
地下が駐車場になっていて、1階の正面入り口までのアプローチはカーブして、
夕方には手すりの下の蛍光灯の明かりが入り口まで続く。
夕食のしたく前1時間ほど、たくさんの本の宝庫をさまよいながら、ちょっと気になった本を次々と、
持参の袋に入れ、そのあと、ゆったり椅子に座ってパラパラページをめくるのは、至福のとき
フロアは木のぬくもりが感じられ、2階まで吹き抜けになっているので、広々している。
夕方の図書館はとても静か・・・新聞・雑誌などの書架の向こうは外へも出られて、
昼間ならテラスで読書タイム・・・ボーッとするのもいいなぁ・・・
借りるのは簡単に読める随筆、又は写真集など・・・以前に比べて本を読まなくなってしまったけれど、
こんな風に、時々本のある空間にどっぷりつかれば、また本の虫が起き出すかもと、楽観している。
今、借りている写真集は、「南仏プロヴァバンス空の旅」
ジェイソンホークスというイギリスの航空写真家がヘリコプターから身を乗り出して撮ったという
プロヴァンス地方の素晴らしい写真、そしてその光景を描写するピーターメイルという文筆家の
素晴らしい文章にも魅了されている。
図書館が近くてラッキーなこと! 又、出かけよう
富幕山の「ゲンノショウコ」