今日は冷たい雨が降り、とても寒い一日でした。
ここ遠州地方でも北の方は雪が降っているようです。
2月の美術館めぐりは「横山大観展」で、4日月曜日に行ってきました。
“前の日は関東地方に雪が積もった”と言っていたので、これは東京の雪景色が楽しめるのでは・・と期待しながら、バスに乗り込みました。
行き先は東京六本木にある国立新美術館
この日は雨女を返上、大快晴です・・・
途中の富士川サービスエリアで素晴らしい冬の富士山に感動、休憩時間いっぱいまで
富士山に向かって深呼吸!
横山大観もたくさんの富士山を描き、生涯のテーマにしたようです。
「富士は形を写しても駄目で、自分の心を富士に写して描くことだ。」という言葉を
残しているそうです。
「無我」
禅的な悟りの境地を意味する「無我」、それを無心の童子で表現していると書いてありました。29歳の作品です。
ブルーグレイの色ががとてもきれいでした。
今回の展覧会の注目は、「紅葉」と「夜桜」が並んで展示されていること
(前期11日まで)
六曲一双の屏風です。
(六曲一双とは六枚折りの屏風が二つで成り立っているものを指します。)
この絵葉書はその一部分です。
かがり火から立ち上る煙を異様に思いましたが、火の粉も描かれていて、よく見ていると動きが感じられます。
もうひとつ、すごかったのは、40メートルという長い絵巻「生々流転」
川が山を下って海に注いで竜が天に昇るまでを描いた水墨画です。
40メートル全部を広げて見せているので、40メートルのガラスケースに入っているわけです。
係員が“立ち止まらないよう進んでくださ~い”と注意をして、前へ進むよう促していました。
「横山大観」の作品もいろいろな美術館で数点は見ていましたが、こうしてまとめて見られるのはめったに無い事で、こんな絵も描いていたのかと少し驚かされました。
2月の美術館めぐりが「横山大観」と聞いて、ちょっとしり込みしていましたが、
やはり来てよかったと思った一日でした。
都内は思ったほど雪が残っていなかったのでちょっとがっかり・・・
美術館の前の少しの雪
ここ遠州地方でも北の方は雪が降っているようです。
2月の美術館めぐりは「横山大観展」で、4日月曜日に行ってきました。
“前の日は関東地方に雪が積もった”と言っていたので、これは東京の雪景色が楽しめるのでは・・と期待しながら、バスに乗り込みました。
行き先は東京六本木にある国立新美術館
この日は雨女を返上、大快晴です・・・
途中の富士川サービスエリアで素晴らしい冬の富士山に感動、休憩時間いっぱいまで
富士山に向かって深呼吸!
横山大観もたくさんの富士山を描き、生涯のテーマにしたようです。
「富士は形を写しても駄目で、自分の心を富士に写して描くことだ。」という言葉を
残しているそうです。
「無我」
禅的な悟りの境地を意味する「無我」、それを無心の童子で表現していると書いてありました。29歳の作品です。
ブルーグレイの色ががとてもきれいでした。
今回の展覧会の注目は、「紅葉」と「夜桜」が並んで展示されていること
(前期11日まで)
六曲一双の屏風です。
(六曲一双とは六枚折りの屏風が二つで成り立っているものを指します。)
この絵葉書はその一部分です。
かがり火から立ち上る煙を異様に思いましたが、火の粉も描かれていて、よく見ていると動きが感じられます。
もうひとつ、すごかったのは、40メートルという長い絵巻「生々流転」
川が山を下って海に注いで竜が天に昇るまでを描いた水墨画です。
40メートル全部を広げて見せているので、40メートルのガラスケースに入っているわけです。
係員が“立ち止まらないよう進んでくださ~い”と注意をして、前へ進むよう促していました。
「横山大観」の作品もいろいろな美術館で数点は見ていましたが、こうしてまとめて見られるのはめったに無い事で、こんな絵も描いていたのかと少し驚かされました。
2月の美術館めぐりが「横山大観」と聞いて、ちょっとしり込みしていましたが、
やはり来てよかったと思った一日でした。
都内は思ったほど雪が残っていなかったのでちょっとがっかり・・・
美術館の前の少しの雪