千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

メジロの巣

2009-06-11 | Weblog
5月の末、ご近所の友人から“見に来て~~メジロの巣があるのよ~”と通報!!
駆けつけると、玄関の軒下に置いてある鉢植えのベンジャミンに鳥の巣がありました
メジロが頻繁に出入りするので、なんだろうと思って見たら、
葉の間に作ってあったそうです

温めているのは5個の卵らしい・・・
でもカメラを向けて警戒されてもいけないし・・と我慢・・・

“ヒナが孵ったよ~”と興奮の連絡・・・用事ですぐには見に行けず、生まれて3日後ぐらいに、恐る恐る巣の中を覗いて撮った写真です(6月2日)
生まれた時は赤膚かだったのが3日ほどでこの黒い毛・・・成長が早い!
ちょっとグロテスクね

     

親がせっせと餌を運んでいます・・雌雄で協力し合っているようです

        

近くの電線から様子をうかがって、直行しないであちこち寄りながら巣に近づきます
友人も餌が足りないといけないからと、果物を並べて親鳥に協力です

         

それから4日後ぐらいから次々と巣立ち始めたと言うことで、私もカメラに収められたのは最後の1羽でした
巣立ちと言うと、すぐ飛び立っていくのかと思っていたら、巣から出てもまだベンジャミンに長く止まっています

         

        

まだつかまり方もぎこちない・・・

雌雄で電線の上から巣の方を心配そうに見ているのが可愛い

      

体を寄せ合って相談しているように見えます
“ねえ~あの子どうしよう、臆病なのかしら~、飛ばないわねえ”なんて言ってるのかしら?
とうとう親鳥は巣の傍に居るヒナ鳥の所に来て、飛び立ちを促しているようです
でもこの日は飛び立てず、ベンジャミンの枝から離れなかったそうです

翌日居なくなっていたので、無事飛び立ったと思っていたら、夕方、庭の隅の萩の木に止まっているのを見つけたそうで、連絡をくれました

    

        

可愛い!!!生まれて10日目くらいです(6月8日)
目のまわりは、まだ白くないし、尻尾も短い・・・体長5・6センチです
萩の木に止まって居眠りしたり、親鳥が餌をはこんでくるのを待っているようです
道路を隔てたお向かいの木にも兄弟のヒナ鳥がいるようで、親鳥が木の茂みに入っていきます
この日は一日この木に居たようで、ここから飛び立ったのは暗くなってからなのかもしれません

カラの巣を撮ってみました

     

あんなに小さな体で上手に作るものですね・・・中はとてもきれいでした
こうして全員?無事巣立ってくれて、友人もホッとしていました
しばらく出かけることも控えて、メジロの観察に追われていたようですが・・・
私も一緒になって、生命の誕生と巣立ちを楽しませていただきました

友人のお庭に咲いていた「紅山アジサイ」と、「ダンスパーティー」と言うアジサイがとてもきれいでした

      
☆ 紫陽花の画像の上でクリックしてください・・・大きな画像になります