久しぶりに雨が降った火曜日、福井の永平寺へ行ってきました。
夫が○○文化センターの司馬遼太郎の世界 ~街道をゆく~を受講していて、
その講座の計画ツアーでした。
永平寺は曹洞宗の総本山だし、一緒に行くことにしたのはいいけれど、夫とのバスツアーは初めて・・・
しかも4時間はかかるらしい~~~
景色を見て、会話して・・・ウ~ン4時間は持たない
軽い読み物を買おう・・・・
キヨスクで内田康夫の「朝日殺人事件」を買ってバスに乗り込みます
東名高速を走る頃、雨がバスのガラスをたたく~~
でも講師の先生の「僕が行くところは絶対雨にはならないですよ!!」との頼もしいお言葉を信じる。
バスの中で、司馬遼太郎の書いた「越前諸道」の中の永平寺について講義がある。
講師の方の話し方もテキパキしていて、なかなか快い。
宗教の変遷が興味深く感じられる。
お話が終われば、曹洞宗を開いた道元様には申し訳ないけれど、
すぐに文庫本の殺人事件に没頭~~~
時々窓の外に目を遣り、アラもう越前平野なの?・・・さすが米どころね~と田園風景に目を休め、
休耕田も多いわねえ・・・白いソバの花が満開、とてもきれいね!
そういえば、越前そばが美味しいらしい~~食べたいけど、このツアーはバスの中でお弁当よ~と、
会話もしつつ・・・バスはもう北陸道の福井北ICを出て永平寺へ
永平寺は今から760年前に道元禅師によって開かれた座禅修行の道場だそうです。
たくさんの僧侶が禅の修行をしているそうで、磨き上げられた廊下はピッカピカ・・
生活面の修行も大変だろうと察っしられます
山の中のお寺で、階段がたくさんあると聞いていたので、外を歩いて、伽藍を廻ると思っていたら、
建物の中の回廊を通って見学できるようになっていて、見学コースが合理的でした。
靄の掛かる景色の前に佇み、”機械音・生活音は何も聞こえないでしょう
この自然の音に耳をすませましょう 自分と向き合える” と講師の方がおっしゃる
「除夜の鐘」で有名な鐘楼がこれです!と云われ、大晦日に見る風景が目に浮かびます
もっと荘厳かと思っていましたが、廊下伝いの見学のせいなのか、団体さんが大勢見学のせいなのか、
観光化されているような印象でした。
もうひとつの見学地、丸岡城に寄りました。
徳川家の重鎮 本多作佐衛門が陣中から妻あてに送った有名な最も短い手紙
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
このお仙が成長して、本多成重(幼名仙千代)となりこの丸岡城の城主になったそうです。
浜松城位の大きさでしたが、城郭建築の初期のものだそうで、国宝に指定されていたのが震災で倒壊し、
修復されて現在、重要文化財だそうです。
屋根瓦が全部石瓦で葺かれていて、天守閣は日本最古とのことです。
瓦全部で120tの重さと云うからびっくりです!
最初に講師の心強いお言葉通り、見学している間は雨に降られなかったので、
念ずれば通ずるのかな~と変に感心しました。
帰りのバスに乗り込み、いそいそと本を広げ、殺人事件の犯人探しです。
浜松へ着くまでには、事件も解決・・・なんとか400頁を読み終えて帰宅です。
バス旅行もして、久しぶりに探偵ものも楽しめて、雑事から解放されていい一日を過ごしました。
夫が○○文化センターの司馬遼太郎の世界 ~街道をゆく~を受講していて、
その講座の計画ツアーでした。
永平寺は曹洞宗の総本山だし、一緒に行くことにしたのはいいけれど、夫とのバスツアーは初めて・・・
しかも4時間はかかるらしい~~~
景色を見て、会話して・・・ウ~ン4時間は持たない
軽い読み物を買おう・・・・
キヨスクで内田康夫の「朝日殺人事件」を買ってバスに乗り込みます
東名高速を走る頃、雨がバスのガラスをたたく~~
でも講師の先生の「僕が行くところは絶対雨にはならないですよ!!」との頼もしいお言葉を信じる。
バスの中で、司馬遼太郎の書いた「越前諸道」の中の永平寺について講義がある。
講師の方の話し方もテキパキしていて、なかなか快い。
宗教の変遷が興味深く感じられる。
お話が終われば、曹洞宗を開いた道元様には申し訳ないけれど、
すぐに文庫本の殺人事件に没頭~~~
時々窓の外に目を遣り、アラもう越前平野なの?・・・さすが米どころね~と田園風景に目を休め、
休耕田も多いわねえ・・・白いソバの花が満開、とてもきれいね!
そういえば、越前そばが美味しいらしい~~食べたいけど、このツアーはバスの中でお弁当よ~と、
会話もしつつ・・・バスはもう北陸道の福井北ICを出て永平寺へ
永平寺は今から760年前に道元禅師によって開かれた座禅修行の道場だそうです。
たくさんの僧侶が禅の修行をしているそうで、磨き上げられた廊下はピッカピカ・・
生活面の修行も大変だろうと察っしられます
山の中のお寺で、階段がたくさんあると聞いていたので、外を歩いて、伽藍を廻ると思っていたら、
建物の中の回廊を通って見学できるようになっていて、見学コースが合理的でした。
靄の掛かる景色の前に佇み、”機械音・生活音は何も聞こえないでしょう
この自然の音に耳をすませましょう 自分と向き合える” と講師の方がおっしゃる
「除夜の鐘」で有名な鐘楼がこれです!と云われ、大晦日に見る風景が目に浮かびます
もっと荘厳かと思っていましたが、廊下伝いの見学のせいなのか、団体さんが大勢見学のせいなのか、
観光化されているような印象でした。
もうひとつの見学地、丸岡城に寄りました。
徳川家の重鎮 本多作佐衛門が陣中から妻あてに送った有名な最も短い手紙
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
このお仙が成長して、本多成重(幼名仙千代)となりこの丸岡城の城主になったそうです。
浜松城位の大きさでしたが、城郭建築の初期のものだそうで、国宝に指定されていたのが震災で倒壊し、
修復されて現在、重要文化財だそうです。
屋根瓦が全部石瓦で葺かれていて、天守閣は日本最古とのことです。
瓦全部で120tの重さと云うからびっくりです!
最初に講師の心強いお言葉通り、見学している間は雨に降られなかったので、
念ずれば通ずるのかな~と変に感心しました。
帰りのバスに乗り込み、いそいそと本を広げ、殺人事件の犯人探しです。
浜松へ着くまでには、事件も解決・・・なんとか400頁を読み終えて帰宅です。
バス旅行もして、久しぶりに探偵ものも楽しめて、雑事から解放されていい一日を過ごしました。