高野山へ4月28・29日と行ってきました。
「高野山」と云ってもほとんど知識もありませんでしたが、
先日、NHKの大河ドラマ「平清盛」で清盛が高野山に大塔建設を命じられた物語を見て、
がぜん興味がわきました。
もともと、「平家物語」大好き人間だったのですが・・・でも最近はほとんど忘れています。
そう云えば、横笛・滝口入道・維盛の話もあったのでは・・・
親しくしている夫婦7組・その友人・知人総勢21名、小型バスで出かけました。
男性陣はサロン風座席で早くも宴会です。
連休初日とあって、伊勢湾岸道路のあたりは渋滞でしたが、
東名阪自動車道から名阪国道を通る頃はスムーズに流れ、
大した遅れもなく一日目の目的地「法隆寺」へ着きました。
日射しが強くって、暑い暑い~
立派な世界遺産の法隆寺
「夢殿」で春と秋だけの公開という秘仏「救世観音」を見てきました。
途中「道の駅 紀の川」で、初めて紀の川を見ます。
紀の川と云えば、川幅いっぱいに滔々と流れているイメージでしたが・・・
それはもっと下流でしょうか~
紀の川から南へ・・・高野山へ向かいます。
高野山は標高約900メートルというだけあって、バスは高い山並みを見ながら山道をぐんぐん登ります。
こんな高い処に広い敷地があるのかしらと不思議に思いましたが、
山頂は広い盆地になっているのだそうです。
「遣唐使」と「空海」・・・線でつなぐってテストにあったかな?
唐に渡って密教を学び、帰国後人々に真言宗を広めた空海(後に弘法大師)が
開いた真言宗の修行の道場が高野山です。
お泊りは宿坊です。
宿坊と云うから堅苦しい修験場を想像していましたが、きれいな旅館並みです。
応接間で説明を聞くのですが、そこから笑いっぱなしです。
説明のお坊さんが手慣れた調子で、笑わせるのです。
このオチのある話法は、お食事の時も、翌日のガイドさんも同じで、
高野山へ来て心身ともにリラックスして下さいと云う訳? と思われるほどでした。
この高野山の明るさ、おおらかさ、気安さなどがきっと人を惹き付けるのでしょうか
夕食・・・精進料理・・少なめがお腹にちょうどいい!
お酒は無いけれど、般若湯はいくらでも~ と云うことでした(中身は一緒で~す)
夕食後、ライトアップされた壇上大塔を見に行きました。
翌朝は6時から朝の勤行に参加・・・1時間ほど・・・椅子で助かりました!
お経を聞き、願い事を書いて護摩祈祷、お坊さんが1人1人の背中に手を置き何やら唱えて、
背中をドンと押してカツを入れてくれます。
翌日も良く晴れて、朱色の「壇上大塔」が華やかです。
平清盛が大塔を建てたのは3代目だそうです。
何回も雷で焼失して、現在の建物は昭和12年に再建されものだそうです。
ドラマでもやっていましたが、
清盛が自らの血で筆を入れた「血曼荼羅図」は保存されているそうです。
金剛峰寺は霊宝高野山の総本山として栄えてきたそうです。
中を見学出来るようになっています。
撮影禁止なので写真はありませんが、襖絵などが見事でした。
豊臣秀次が切腹した「柳の間」が当時のまま残されています
奥でお茶とお菓子をいただきました。
弘法大師(空海)の御廟のある奥の院までの参道には、
たくさんの供養塔が立ち並び、その多彩さに目を見張ります。
次々と建っている有名人・芸能人達のお墓や、ユニークな形の企業の供養塔が、
まるでコマーシャルのように思えたほどです。
どの宗派も受け入れるおおらかさがここにも表れていました。
そして高野山は、いまだに神仏混合で祀られているのだそうです。
参道を折れると、歴史に名を残した武将たちの供養塔が立ち並びます
ここはうっそうとした杉木立の中、供養塔も苔むして、歴史を感じさせます。
去年の大河ドラマ「江」の供養塔が一番高くって10mの高さとのこと
お墓は撮る気がしなくて、写真はありませんが・・
「高野まき」って知りませんでした。。
そういえば高野山の祭壇にみな飾ってありました。
秋篠宮悠仁親王のお印だそうです。
弘法大師さまは835年に入定され、“ 現在も生きてここにいらっしゃる”・・とか
だから、いまだに温かいお食事をを供えているそうです。
地下の御廟をお参りしました。
熱心な参拝者が大勢祈りを捧げていました。
英霊殿の前のしだれ桜がちょうど満開でとってもきれい!!
帰りにバスの中から見かけたので、窓からパチリ!
この立派な門は、高野山の総門で「大門」でした!
高野山が開創されて1200年目の平成27年に記念法会が行われるそうですが、
そのイメージキャラクターが「こうやくん」で、このしっかりものの「こうやくん」は
あちこちのお寺の前に飾ってありました。
この旅では、出発のバスの中に高校の同級生が乗っていてびっくり!!
お仲間が親しくしているお友達と聞いて、うれしくなり、おしゃべりが弾みました。
出会いからどんどん広がる輪~~~とっても楽しい旅でした。
「こうやくん」に会いに、又、高野山まで来ようかなと思いながら帰ってきました。
「高野山」と云ってもほとんど知識もありませんでしたが、
先日、NHKの大河ドラマ「平清盛」で清盛が高野山に大塔建設を命じられた物語を見て、
がぜん興味がわきました。
もともと、「平家物語」大好き人間だったのですが・・・でも最近はほとんど忘れています。
そう云えば、横笛・滝口入道・維盛の話もあったのでは・・・
親しくしている夫婦7組・その友人・知人総勢21名、小型バスで出かけました。
男性陣はサロン風座席で早くも宴会です。
連休初日とあって、伊勢湾岸道路のあたりは渋滞でしたが、
東名阪自動車道から名阪国道を通る頃はスムーズに流れ、
大した遅れもなく一日目の目的地「法隆寺」へ着きました。
日射しが強くって、暑い暑い~
立派な世界遺産の法隆寺
「夢殿」で春と秋だけの公開という秘仏「救世観音」を見てきました。
途中「道の駅 紀の川」で、初めて紀の川を見ます。
紀の川と云えば、川幅いっぱいに滔々と流れているイメージでしたが・・・
それはもっと下流でしょうか~
紀の川から南へ・・・高野山へ向かいます。
高野山は標高約900メートルというだけあって、バスは高い山並みを見ながら山道をぐんぐん登ります。
こんな高い処に広い敷地があるのかしらと不思議に思いましたが、
山頂は広い盆地になっているのだそうです。
「遣唐使」と「空海」・・・線でつなぐってテストにあったかな?
唐に渡って密教を学び、帰国後人々に真言宗を広めた空海(後に弘法大師)が
開いた真言宗の修行の道場が高野山です。
お泊りは宿坊です。
宿坊と云うから堅苦しい修験場を想像していましたが、きれいな旅館並みです。
応接間で説明を聞くのですが、そこから笑いっぱなしです。
説明のお坊さんが手慣れた調子で、笑わせるのです。
このオチのある話法は、お食事の時も、翌日のガイドさんも同じで、
高野山へ来て心身ともにリラックスして下さいと云う訳? と思われるほどでした。
この高野山の明るさ、おおらかさ、気安さなどがきっと人を惹き付けるのでしょうか
夕食・・・精進料理・・少なめがお腹にちょうどいい!
お酒は無いけれど、般若湯はいくらでも~ と云うことでした(中身は一緒で~す)
夕食後、ライトアップされた壇上大塔を見に行きました。
翌朝は6時から朝の勤行に参加・・・1時間ほど・・・椅子で助かりました!
お経を聞き、願い事を書いて護摩祈祷、お坊さんが1人1人の背中に手を置き何やら唱えて、
背中をドンと押してカツを入れてくれます。
翌日も良く晴れて、朱色の「壇上大塔」が華やかです。
平清盛が大塔を建てたのは3代目だそうです。
何回も雷で焼失して、現在の建物は昭和12年に再建されものだそうです。
ドラマでもやっていましたが、
清盛が自らの血で筆を入れた「血曼荼羅図」は保存されているそうです。
金剛峰寺は霊宝高野山の総本山として栄えてきたそうです。
中を見学出来るようになっています。
撮影禁止なので写真はありませんが、襖絵などが見事でした。
豊臣秀次が切腹した「柳の間」が当時のまま残されています
奥でお茶とお菓子をいただきました。
弘法大師(空海)の御廟のある奥の院までの参道には、
たくさんの供養塔が立ち並び、その多彩さに目を見張ります。
次々と建っている有名人・芸能人達のお墓や、ユニークな形の企業の供養塔が、
まるでコマーシャルのように思えたほどです。
どの宗派も受け入れるおおらかさがここにも表れていました。
そして高野山は、いまだに神仏混合で祀られているのだそうです。
参道を折れると、歴史に名を残した武将たちの供養塔が立ち並びます
ここはうっそうとした杉木立の中、供養塔も苔むして、歴史を感じさせます。
去年の大河ドラマ「江」の供養塔が一番高くって10mの高さとのこと
お墓は撮る気がしなくて、写真はありませんが・・
「高野まき」って知りませんでした。。
そういえば高野山の祭壇にみな飾ってありました。
秋篠宮悠仁親王のお印だそうです。
弘法大師さまは835年に入定され、“ 現在も生きてここにいらっしゃる”・・とか
だから、いまだに温かいお食事をを供えているそうです。
地下の御廟をお参りしました。
熱心な参拝者が大勢祈りを捧げていました。
英霊殿の前のしだれ桜がちょうど満開でとってもきれい!!
帰りにバスの中から見かけたので、窓からパチリ!
この立派な門は、高野山の総門で「大門」でした!
高野山が開創されて1200年目の平成27年に記念法会が行われるそうですが、
そのイメージキャラクターが「こうやくん」で、このしっかりものの「こうやくん」は
あちこちのお寺の前に飾ってありました。
この旅では、出発のバスの中に高校の同級生が乗っていてびっくり!!
お仲間が親しくしているお友達と聞いて、うれしくなり、おしゃべりが弾みました。
出会いからどんどん広がる輪~~~とっても楽しい旅でした。
「こうやくん」に会いに、又、高野山まで来ようかなと思いながら帰ってきました。