千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

「オルセー美術館展」 と、 「ボストン美術館 ジャポニスム展」

2014-08-11 | 美術館




この絵は、懐かしい!!!
美術の教科書の表紙だったかな?
それとも音楽の教科書かも?・・・中学の?
定かではないですねえ

国立新美術館へ「オルセー美術館展」を見に行ってきました。
以前、来日した「オルセー美術館展」はいつだったかしらと・・・
こんな時、ブログに書いておくと便利です。
カテゴリーの「美術館」で探したら、2010年7月でした。
今回は8月8日…・・・またまた夏の最中に出かけました。

朝ドラ「ごちそうさん」に出演した東出昌大さんの心地よい声での音声ガイドを聞きながら、
印象派の80点を、ゆっくり見て回りました。
マネの「笛を吹く少年」の笛も再現され、イヤホンから流れてきます。



時代を追いながら、マネ モネ セザンヌ ドガ ルノワール コロー シスレー、ミレーなど、
見ごたえがあって、とても満足しました。
あら~もう3時間も!!



前に来た時もここで食べたわねえ・・・と思い出しながら遅い昼食を地下でいただきました。

食べ終わっても、のんびりは出来ません。
今回は、美術館のはしごです



渋谷へ出て、田園都市線で用賀まで行き、世田谷美術館への直行バスに乗ります
直行便があることをネットで調べていきましたから、スムーズに行きました。

世田谷美術館は、砧公園の中にあり、うっそうと茂る大きな木がたくさんあって、
気持のよい公園でした。






ここの建物は、建築家内井昭蔵氏の代表作だそうで、
毎日芸術賞 日本芸術賞を受賞しているということなので、
楽しみにしていました。







正三角形や四角形のモチーフがあちらこちらに使われていて、目を引きました。



浮世絵や日本美術に影響された西洋の画家たちが、日本美術の構図や色遣いをまねて描いた作品が、
浮世絵などと対比させて展示されていました。

一番の見どころ、1年以上かけて修復された後、
世界初公開という この赤い着物を着た西洋人 モネの傑作「ラ・ジャポネーズ」




これはクロード・モネが奥さんのカミーユをモデルにして描いた絵、
とても大きな作品で、色使いと云い、大胆な構図と云い、圧巻でした!


この辺りから、みんな疲れが出て、椅子にへたり込んで・・・・・




お茶にしなくっては、と、5時オーダーストップ直前に美術館の中のレストランに飛び込んで
コーヒー・ケーキをいただいて、生き返りました!!!













休んだら、やっと元気が出て、残りの展示を見て、夕陽が沈む世田谷美術館を後にしました。




7月に “ ランチをしようか ”と電話で話しているうちに、オルセー美術館展が話題になり、
見に行きたい! 行こう! と即決、4人が都合のよい8日と話がまとまり、
見に行くことが出来ました。

絵も好きで、のりのいい3人の友人たちに感謝!
疲れましたが、楽しい美術館めぐりでした。