千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

アートの島「直島」へ

2018-06-08 | アートの島 「直島」

四人旅 三日目は瀬戸内海に浮かぶ「直島(なおしま)」へ

宇野港からの船に乗り遅れてはいけないので、ホテルを早く出発!

岡山駅から宇野まではJR宇野線でローカル風景を楽しんでコトコト・・・

宇野港からフェリーに乗ります。




小さい船かと思ったら、え~!大きい!

そして、乗る人がいっぱい!

私は「直島」のこと、あまり知らなかったんです。

5年ほど前、静岡県立美術館で草間彌生展を見た時、

赤カボチャ・黄カボチャのオブジェがどこかの島にあると

書いてあったような記憶があって、それが「直島」だったのね~

くらいの知識しかないまま、今回訪れた「直島」でした!


宮浦港に入ると、船から見える「赤カボチャ」
















さっそく、近くまで・・・中にも入れます。





若い人たちが多い! 







少し歩くと、白い網目模様のオブジェが漁港をバックに置かれている。




「直島パヴィリオン」建築家 藤島壮介氏の作品だそうです。





こちらも中へ入れます。モデルさんみたいなお二人の後ろからパチリ!



船に乗っていた観光客はいっぱい居たのに、どこへ散らばったのかしら?

乗り合いバスも、カボチャと水玉!





バスの便は悪い!

待っているうちに臨時バスが出て、無事、地中美術館まで行けたのでした。

ここでも番号札をもらって、入場券を買うほどの混みようでした。

瀬戸内海の美しい景観を損なわないようにって、

地中に美術館を作ったんですって!

安藤忠雄氏設計です。


切符売り場から美術館へ行くまでのアプローチが素敵でした!








いろいろなお花の饗宴!

美術館の中にモネの睡蓮の作品があるのですが、それにちなんで

このアプローチをモネの庭のようにしつらえたとか・・・後で読みました。











中は撮影禁止。

コンクリート打ちっぱなしの大きな空間に

不思議な感覚を覚えるアート作品

大きなお部屋に作品が一つずつ・・

三つの作品しかないのですが、迷路のような建物そのものが作品なんですね。





「ベネッセハウスミュージアム」へはシャトルバスで・・・

小高い所にあるので、景色は抜群!

でも、バス停から建物の入り口までは、





坂・坂・・・少しの坂もたいへんです!







見下ろす海岸にもアート作品が・・・





このベネッセハウスも大きな建物で、安藤忠雄氏設計の美術館とホテルの機能を備えたものだそうです。



お腹もすいたので、明るいレストランで、いかすみカレーをいただきました。










広い空間をさまようけれど、少々疲れが出てきて、もう、港へ戻ろうかと全員一致

バスを待つ間 ~暑い~ 海風は気持ちがよいけれど。




バスも港までの直行はなくって、途中で乗り換えです。

車窓から、「黄色いカボチャ」を見っけ!


バスを降りて歩くには、遠すぎる。


バスの中から、かすかに見えるカボチャをカメラに収めて満足する





乗換停留所「つつじ荘」

この日はとても暑い日で、若者は海で水遊び・・・






直島には、まだまだ見どころがたくさんあったようですが、

島にはタクシーはなく、町営バス路線を利用するしかないので、

とても回り切れませんでした。

若者はサイクリング ~~ 自転車で回っているようでした。

宮浦港から宇野港まで、帰りのフェリーで戻ります。







この「直島」で一番驚いたのは、外国人観光客がとても多かったことです。

新聞で読んだんですが、この直島のベネッセハウスや「オーバル」というホテルなどが

「世界で訪れるべき7か所」として、

アメリカの雑誌「Traveler」にパリやドバイと並び紹介されたそうです。

なので、国内よりも海外で先に知られたようです。

アートプロジェクトや、癒される自然も人気なんでしょう。

この賑わいと、外国人の多さ を納得しました。

なかなか魅力的な島でした。








旅行の後は、1週間ぐらいゴロゴロ余韻に浸りたいなあと思うんですが

そうもいかず、その後のサークルも休まずこなしていました。

超が付くくらい疲れましたが、楽しかったし、面白い旅でした。

今年も4人で旅行が出来たことがうれしかったです。

備忘録として書き留めましたが、長々と見てくださって有り難うございました。