今朝の新聞で「灯り再び塩屋の岬」と載っていました。震災後非常用で8キロまでの光りが昨日8ヶ月ぶりに復旧、震災前と同様40キロまで光が届きましたと。航行する船の安全はもとより、壊滅的被害の薄磯、豊間地区の住民にも心に灯りがともったことでしょう。美空ひばりの「みだれ髪」の歌碑の建つ塩屋は「喜びも悲しみも幾年月」の映画の舞台でもあります。授業再開していない豊間中学校と解体していない3軒の家が残っており、学校の西隣にはガレキの山、あの家並みが一瞬でなくなり120名の犠牲者が・・・生きている私たちに「てんでばらばらに逃げろ」の尊いことばを残してくれました。