ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

30年生活の場所双葉仮の町構想

2012-04-10 13:42:44 | 日記
30年前後の長い期間帰還困難の浪江、双葉、大熊、富岡では帰還までの仮の町妄想が23,000人も避難生活いわき市に設置する計画が独り歩きしている。
やはり、私もいわきの久之町はもともと双葉郡内にありましたが、合併でいわき市が誕生時に久之浜は編入しました経緯から、広野と久之浜にかけての町作りを提案しました。
双葉郡は歴史的から見ても、北の標葉郡(しねはごうり)と南の楢葉郡(ならはごうり)の二つの郡を双葉郡としています。今の双葉町はながつか、楢葉町は木戸竜田の合併したところです。木戸竜田の常磐線では駅名で残っていますが、ながつかは双葉に変更してありません。そして、相馬、双葉、岩城の浜通りの中で双葉は文化や生活的にも谷間でした。なんとかいわき相馬のようにとの焦りから原発誘致に至っています。
この双葉がいま滅んでいます。何がそうさせたか、それは原発は危険だから人口の多い首都圏には設置せず、閑古鳥が鳴いている双葉に目を向け国が推し進めたものです。責任は住民にもありますが5%弱で、殆んどが国にあります。国の責任で北の相馬にかかても、また、南のいわきにかかっても、30年も生活するのです、しっかりとした仮の町ではなく本格的な町を建設するべきです。