ノーベル賞とNHK合唱全国コンクール金賞

京大山中氏がiPS細胞開発でノーベル医学生理学賞を受賞したニュースは昨夜6時半から全国を駆け巡った。
山中伸弥京大教授は2006年にマウスで、翌2007年にはヒトの皮膚から作ったiPS(人工多能性幹)細胞を開発、異例のスピードの5年で受賞に輝いた。細胞は病気の原因究明に、新薬の開発に、また、再生医療の夢が大きく膨らんだ。文武両道の教授は50才、トップの湯川物理学賞から19人目で細胞研究所所長の手腕に期待が高まる。

また、NHK合唱中学の部で若松四中が初の金賞日本一に輝いた。合唱王国の福島は二位に郡山二が、県勢受賞５年の連続で、昨年まで4年連続で郡山二が受けていたことから合唱の水準の高さを示した。
若松四中は難曲の表現に磨きをかけた課題曲「fight]ファイトと自由曲「花の哀歌」で息子を亡くした母の思いをテーマにしたもので八声部に絡む難しいものを見事にこなしての初の受賞であった。