ブログ仙岩

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セシウムによる水稲の汚染状態・・・ベクレルの嘆き

2013-05-19 11:26:24 | 日記
現在福島民報にベクレルの嘆きの第3部「放射線との戦い」で、未知への挑戦と題して、チェルノブイリ事故で福島県から視察団を送っているが、水稲栽培での汚染は初めての経験である。

土壌中のカリウムがイネの放射性セシウム吸収を抑制することは研究で立証されている。特に阿武隈山系の水田から、基準値を超えるものが71袋あった。伊達市霊山町小国地区は山間地帯で、セシウムが集まりやすく、岩盤の上にある土壌の粘土質や雲母の含有が少ないのでイネがより多くセシウムを吸収してしまうという。

千葉の友は家庭菜園で30もの苗を植えたという。いわきはようやく暖かくなり苗の植込みが盛んになった。小国地区の北より、いわきはヨウ素が多く、稲野菜の栽培はOKのようでも、久之浜、四倉は除染対象地域でも、お店にズラリ苗が並んでいる。我が家でもゼオライトまいて3年目、今年から花から菜園に切り替えようと決意した。