ブログ仙岩

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電線に止まる燕

2017-10-14 08:46:09 | 日記
毎年恒例のことであるが、昨日13日の昼休み、いわきの空を見上げると沢山の燕が乱舞して電線に止まり、今年もお別れの日が来たと寂しくなった。

ツバメが止まる電線の通りには2か所軒下に巣をつくっている。燕たちはこの巣のまわりの上空を何度も旋回し、やがて高く舞い上がって南へ飛び立っている。昼休みは雨も上がって曇り、でも午後から雨降りで、気にはなったが天気に関しては燕の方がより確かであるだろう。

ツバメはスズメ目ツバメ科の背面光沢のある青黒色で、顔・のどは栗色、上胸は黒、下は白、尾は長く二つに割れている。日本各地に春飛来し、軒下の巣を修理して2度産卵して秋南に去る。

全長13~20cm、翼がよく発達し高速で昆虫を捕食する益鳥で大切に保護されている。コシアカツバメ・リュウキュウツバメ・ショウドウツバメ・イワツバメの4種とアマツバメが日本に生息している。

燕が低く飛ぶと雨になる。燕返し。燕去り月(陰暦8月)。飛ぶ鳥跡濁さず。