ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

間違い探しの解とメヒカリ

2017-10-29 08:36:52 | エッセイ
福島民報Time間違い探しの解は「C、E、F、H、L」でした。

昨日大変おいしく頂いたいわき市のシンボル「メヒカリ」をご紹介します。昔は、猫も食べない「猫マタギ」と呼ばれていました。
面倒でそのまま天日干しや焼いて頂いたのでウロコのついたままで大変硬く、脂がギトギトで味は美味しいのですが、食べにくい「下種」の底引き深海魚でした。

がしかし、これから冬場にかけて、ウロコや内臓を取って塩漬け天日干しにしたもの味は何とも言えない食べ物で、ご飯が進みます。天ぷらや刺身でも賞味します。

メヒカリの名前の由来はエソ類の魚で、目が大きく、青く光っていることに由来し、静岡県沼津市ではトロボッチと呼ぶ。

特徴全長20cm程度。福島県から東シナ海、パラオ海嶺にかけて分布し、水深 150~450mに生息する。口腔内が白く、鋤骨外縁に歯があり、舌上に歯帯がある、胸びれが短い。生態には謎が多く、産卵場所や成熟する場所も不明であり、土佐湾に生息するメヒカリのアオメエソは 3才まで未成熟で、秋に成長し漁獲され、その後、土佐湾から姿を消すという。1才までは水深 200m 以浅、1才が 150~300m、2才以降200~350m に移動する。オキアミ類を主食とするが、大型は魚類や甲殻類類も捕食する。