ブログ仙岩

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葉酸が血液の悪玉を減らす

2018-06-14 05:22:00 | 問題
ガッテン2018.1.17放映、動脈硬化&認知症からカラダを守れ!と世界中で研究が進む葉酸の優れた働きを解き明かすもの。

葉酸を含む野菜は今まで、ニラレバーなどと妊婦に勧められていた。植物の光合成で作り出される葉酸はビタミンの一種で、脳を萎縮させる血液中の悪玉「ホモシステイン」を減らし、動脈硬化、骨粗しょう症、アルツハイマーを抑制してくれる。

また、大阪大学の研究では、葉酸を一日270μg摂取の人より、400μg摂取した人は死亡率が半分以下であったという。イギリスの研究では、毎日800μg摂取した人の脳の萎縮はかなり少ないことが分かったと。

では、どうすればいいか?日本人の一日の平均摂取は277μgで、普段の献立に一品加えるだけで400μgに近づく。

葉酸を含む主な食材、豆苗、納豆、海苔、抹茶、玉露、煎茶で、多く含む食材の順位は、ほうれん草、ヨモギ、小松菜、水菜、ニラ、春菊、アスパラガス、ブロッコリー、オクラ、枝豆、レバー、苺、豆腐・・・、しかし、一番含むほうれん草にはシュウ酸が結石を作るので、私はかつ節をかけて頂いている。野菜は茹でると半減するので、生のミキサージュースか蒸して頂くことを進めます。